編集スタッフ 小林

オフィスで見かけるたびに「欲しいなあ」と思っていたNine Tailorのショールを、先日ついにGETしました。

手に入れてからはほぼ毎日のように大活躍。

本当に重宝しているので、今日はその素晴らしさをお伝えします！

 

「マフラー」として使える、2WAYショール

ちなみに今日の出勤時の格好はこんな感じ。

アイテムの部類としてはショールなのですが、私の場合、ほぼ「マフラー」として活用しています。

このショールの特徴は大きく3つ。

（１）ふわふわ・柔らか・なめらか
（２）薄すぎず厚すぎず、軽い
（３）幅が広すぎない

そのため、使い心地がかなりマフラーに近いんです。

首にくるくると巻きつけると、マフラーより多少ボリュームが出るのですが、むしろ寒がりの私にとっては嬉しいポイント。とても暖かく、寒い日にも頼れる存在です。

ポケットがあるものの、生地が柔らかいのでぐるぐる巻きでも問題なし。私の性格もあると思いますが、何も気にせずにマフラーづかいをしています。

とはいえ、ここまで完全防寒していると、家から駅まで歩くうちに身体がぽかぽかと温まってきます。さらにマスクをつけているので、暖房がきいた電車内ではむわっと暑苦しく感じる日も。

そうしたときは巻いていたものをさっとほどき、首から下げて、ショールの状態に戻して使います。

私の場合は普通のマフラーをそのまま首から下げるとちょっとプロレス感が出てしまうのですが（涙）、これはそもそもショールですし、ポケットがついているので見た目も可愛い。安心して首から下げられます。

ショール状態に戻しても、シワは特に気になりません。首周りのむわっと感はなくなり、肩まわりをふんわり優しくカバーしてくれて、かなり快適です。

幅が大きすぎず非常に軽いので、大きい荷物を持ってつり革につかまっていても、肩からずり落ちてくることなく邪魔になることもありません。

ショールであり、マフラーでもある。その時々の状態に合わせて使い心地を変えられる、一人二役の便利さ。これまで特に「2WAYになるものが欲しい！」と思ったことはなかったのですが、いざ使ってみると、この使い勝手の良さには驚きました。

これ一枚で、首に下げたまま温度調整が可能。だから忙しい朝も何も考えずさっと手にとれる、このショールが大変心強く、個人的にはすごく有り難い存在です。

 

使い方が変われば、印象も変わるもので

普通のショールとして使うときと、マフラーとして使うときでは、大きく印象が変わるのも良いところ。

その日の気分やコーディネートに合わせてアレンジが可能なのって結構楽しいな〜、というのが素直な感想です。

私は手持ちの洋服が少ないので、つい同じ格好ばかりしてしまうのですが、同じコーデも巻き方次第で全然違って見える気がします。

手先もかなり不器用で巻物をおしゃれに巻くことができない人間なのですが、これは結構適当な感じで巻いても羽織っても、生地の織りがとても素敵なので、良い塩梅にまとまる気がします。

生地の表と裏で微妙に見え方が違うからでしょうか。そうした些細な点が、さりげないアクセントになってくれているんだろうなと感じました。

 

着回し力が高すぎる、MIXカラー

遠目で見ると薄いグレーですが、よ〜くみてみると、茶色や黒などのさまざまな色の糸が混ざっています。

それ故に、着回し力が非常に高い。手持ちのコートはもちろん、割と何色のトップスでも相性が良いです。冬っぽい暗色コーデの差し色として使うもよし、アースカラーの洋服に合わせてもよし。逆に見た目が派手な柄もの・キレイ色トップスなどを馴染ませる役割を担わせてもよし。

さまざまな色のMIXでも見た目には明るいカラーなので、顔まわりはパッと明るくなります。調子が悪い日でもなんだか肌のくすみが飛んで見える気がして嬉しいです（照）

個人的には、春先になってもこの色なら使えるな、とも思います。明るく軽やかな、春らしい装いがしたい。厚着はしたくないけれど、寒さには耐えられない。そんな時期にも重宝しそうなので、もうすでに「早く冬終わらないかな〜」と、こっそり春の訪れを楽しみにしています。

 

コートの毛付きはどのくらい？

ちなみに黒コートにどのくらい毛がつくかというと、この写真くらいです。

正直なことを言うと、流石に多少の毛はつきます。

が、私はあまり気にしていません。このくらいの毛付きよりも、ショールの可愛さや使い勝手の良さの方が上回って、メリットに感じているからです。もちろんコートを脱いだ後は、ブラシやコロコロなどでケアしていますが、個人的にはそれもさほど手間ではありません。

それに見た目のふわふわ感に対して、実際の毛付きの量は少ないように感じます。どうやら表面は起毛しているものの、裏面が起毛していないため、コートに毛付きがしにくい作りになっているからだそう。

なのでシビアに毛付きを気にする場面での使用はおすすめしませんが、カジュアルに日常で使う分には、さほどストレスはないかなと思います。

ちなみに手触りは本当に良く、柔らかな毛並みです。私の場合、顔を埋めてもストレスがなく、むしろすりすりと頬擦りしたくなるほどでした。目をつむって撫でてみると「あれ、これはふくふくの猫ちゃん？」となるくらいハッピーな手触り（笑）

だから「毛付きくらい、まあいっか〜」と、おおらかでいられるのかもしれません。

といった具合に、とってもおすすめなNine Tailorのショール。

もしも「気になるけど本当にいいのかな〜？」という方がいらっしゃったら、個人的にはとってもおすすめですよ。

それなりの値段はしますが、それに見合う価値がちゃんとある。私はこの冬ずうっと、手放さない予感がしています。

 

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