わたしの働く一日 ~佐藤編~
店長 佐藤
今年も、私たちと一緒に働いてくださる
新しい人材募集のプロセスを開始させていただきました!
昨年の募集時期は、
私自身はちょうど産後すぐでお休みをもらっている最中のことでしたので
この「わたしの働く一日」シリーズ・・・実は更新できていませんでした。
私も遅ればせながら、
今年はこの「わたしの働く一日」を書かせていただき
応募してくださる皆様にとって、クラシコムで仕事をするということについて
よりイメージしていただきやすくなるような、お手伝いができればと思っています。
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☆私の仕事の内容を紹介します☆
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
私と、会社の代表をつとめている青木とは実の兄妹です。
今から6年程前に、兄である青木と二人で
このクラシコムという会社を創業しました。
ということで立場的には私も経営者の一人ということに(一応、、)なるのですが、
より経営的な角度・視点から青木が事業全体、会社全体を導いてくれており、
私は「北欧、暮らしの道具店」というお店の
◆サービスのあり方
◆キャラクター
◆商品ページや特集等のコンテンツ、イベントの編集方針
◆お店に並べる品揃えのあり方
などを常に模索し、小さくでも試し、それを検証し、定めていくこと。
そして、定めた方向性を各部門のスタッフとコミュニケーションをとることで共有し
各部門でしっかりとその方針が反映されていくよう見届けるということが
大きな役割かなと思います。
青木も、私も、それぞれがそれぞれの得意分野を活かすことに集中しきっている
というのが、クラシコムという会社の文化にも、もしかしたら影響を与えているかも
しれない大きな特徴かもしれないです。
とは言え、まだまだ小さな会社ですから、
私自身も作業ベースで手を動かすことが度々あります。
サイト上のバナーの多くを作成したり、
商品ページ作りを私が担当することもあります。
また、特集などのコンテンツを企画し、取材に出かけたり、
photoshopなどを使ってページの製作をすることも多々です。
そして、社内では一番喋っているかもです。
と言うのも、各スタッフと仕事の話からそうでない話まで含め、
活発なコミュニケーションをとることも大切な仕事だと認識しているからです。
会社でもなぜか?「店長」と皆から呼ばれるようになってしまいました。
ほんとうは「佐藤さん」て呼んでほしかったんですけどね、笑。
お店では『店長』として、
会社ではスタッフにとっての『上司』として、
色々な振る舞いが求められる昨今となってきました。
私自身もそんな役割を担う者として、
数え切れないほど沢山の失敗をしながら、まだまだ成長途上にあります。
☆わたしの働くある一日を紹介します☆
■9:00 出社
子供を保育園に送り届けた後、大急ぎで自転車をこいで会社にやってきます。
朝一番はたいていスタッフの誰かがコーヒーを淹れてくれるので、
その周りをうろつきながらキッチンカウンターあたりで
「昨日の休みどうだったー?」とか
「今日は子供が夜泣きで寝不足だよー」なんて
スタッフと笑い話をするのが習慣です。
この朝一番のスタッフとの会話で、
バチッと仕事のスイッチが入り、いくら寝不足でも、
元気がもりもりと出てきます(笑)
■9:15 前日のデータやメールチェックなど
私はこの時間がけっこうお気に入りです。
まずは自分の机に座って、スタッフが淹れてくれたコーヒーをすすりつつ
出勤途中に調達してきたパンで、本日二度目の朝食をとりながら
前日の数字や、お客様からのメール、お付き合いのある編集者さんなどから
送られてくるメールなどのチェックを順番にしていきます。
そして、今日の各スタッフのスケジュールなどもチェックします。
クラシコムでは各スタッフのスケジュールが分かるよう公開されているので
それをチェックし、その日にスタッフが抱えているto doなどを把握して
それに合わせて自分が動かなければいけない可能性なども担保し
自分自身の一日の予定を考えるようにしています。
■9:30 本日一回目の集中タイム
朝の準備運動的な時間が終わったら、
いよいよ仕事の本題に入っていきます。
この日は新しい編集方針での商品の見せ方について
じっくり企画を練っているところです。
■11:00 マーケティング会議
週に一度、クラシコム全員が集うのがこのマーケティング会議です。
おやつ当番というのがありまして、順番に回ってくるのですが、
この日は青木が当番で「とまとせんべい」というのを用意してくれて、大好評でした。
このマーケティング会議では、各分野からの報告を受けたり
新しい企画をみんなで考えたりと、毎回大充実の会議となっています。
■13:00 お昼休み
お昼ご飯の時間は私にとって、なかなか大切な時間です。
と言うのも、自宅にいるときは育児に追われており
ほぼ一人の時間というものはありませんから、
仕事中のお昼休みの時間だけが、ある意味でのひとりの時間。
読みたい本や雑誌を持参して、
たいていは近所のお気に入りのご飯屋さんに出かけ
栄養満点の美味しいランチをいただいてエネルギーチャージしています。
青木と食べることも多々。
お昼を食べながら仕事の話をたくさんします。
また時たまですが、個別にスタッフを誘ってお昼に出かけることもあります。
スタッフの慰労や、コミュニケーションを個別にとることが目的だったりします。
■14:00 本日二回目の集中タイム
お昼休憩の後から夕方までの時間が
本日二度目の個人的な仕事に集中できる時間帯です。
午前中の集中タイムの続きで、
引き続きサイト上での商品の新しい見せ方や、
コンテンツの見せ方について、
今度は実際にphotoshopでラフイメージを作りながら
考えを進めていきます。
作業の途中では机に青木を呼んで時折見てもらったりしながら
徐々に進めていきます。
こういったシーンで私と青木が喧々諤々やり合うことも時としてありますが、
その違う視点からのぶつかり合いが最終的にいい落しどころを
見出してくれているようにも思い、真剣さがぶつかり合う貴重な場面でもあると
思っています。
■16:30 スタッフとの個別ミーティング
この日はバイイングに責任を持っている安田との個別ミーティング。
安田が考えている今後のバイイング計画について
話を聞かせてもらいます。
また、その新しい出品計画を実現するために
どういうスケジュールを組むかなどの非常に現実的な話もここでします。
それから、私たちも大好きな北欧の商品について
「このアイテムはこんな角度でもっと光を当ててあげたい」とか
「こんな使い方もできるんだよっていうことを伝えたい」とか
雑貨好き同士ならではの熱い話も繰り広げられたりします。
こういった個別ミーティングでスタッフと話すことは
日に日に逞しく成長し、自分の仕事に責任を持って取り組んでくれている様子を
確認できる嬉しい場ともなっています。
私ももっともっと頑張らなくてはと逆に励まされる場でもあります。
■17:45 お客様担当の桑原とのコミュニケーション
日々沢山いただいているお客様からの受注やお問い合わせに
対応してくれているお客様担当の桑原の様子を、
帰宅が近づく少し前の時間に確認するのも習慣です。
逆に桑原のほうから「店長!今日の報告でーす」と声をかけて共有してくれることも多いです。
■18:00 本日の業務、終了!
私もスタッフと同様、残業はしていません。
ほとんど毎日、スタッフと一緒にコートを着こんで帰っています。
スタッフとわいわい言いながら事務所の階段をおり、
「おつかれ!」と元気に手を振るのが習慣です。
そこからは、一気に母親モードに。
自転車をかっとばして保育園に行き、夫や子供と合流して
ほとんど毎日、家族で家路についています。
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私の毎日はだいたいこのような感じで過ぎていき
毎週毎月があっという間!というのが率直なところです。
私自身、「北欧、暮らしの道具店」というお店を
もっともっとお客様に愛していただける魅力的なお店に
育てていきたいと心から願っています。
そのためにやりたいこと、やらなければいけないことは
まだまだアイデア帳に連なっているような状況です。
それら一つ一つを、既存のスタッフ、そして新たに共に働いてくださる方と一緒に
丁寧に実行していけたらと思っています。
当社の仕事に興味を持ってくださった方からのご応募を
私自身も心から楽しみに待っています!
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