【今夜は、お気楽グラタン】03:クリスマスの食卓にも。「えびとレモンのマカロニグラタン」
編集スタッフ 藤波
チーズがとろり、熱々のグラタンは寒い季節だけのお楽しみ。子どもの頃から大好きだけれど、どうしても手間がかかってしまうのと、カロリーもちょっぴり気になるところです。
なんだか忙しなくて疲れも出てくる年末に、しっかり野菜がとれて、心と身体を温めてくれるグラタンがあったら嬉しい……。
そんなレシピを、自炊料理家®︎の山口祐加(やまぐち ゆか)さんに伺っています。第3話では、過去に当店でご紹介した、今井真実さん考案の冷凍ホワイトソースを使ったレシピを教えていただきました。
山口さん:
「年末の忙しい時にあったかいグラタンが食べたいと思っても、ホワイトソースからすべて作ろうとすると、手間も時間もかかって、私だったら大変かなあと思いました。
そこで、今井さんの冷凍ソースのレシピがぴったりだったので、今回お願いしてアレンジレシピとしてご紹介させていただきます」
助っ人ソースがあれば、あっという間
「えびとレモンのマカロニグラタン」
材料(2人分)
ホワイトソース…300g ※
えび…150g
ブロッコリー…1株
塩…ひとつまみ
レモン…1/2個(またはレモン果汁40〜50ml)
マカロニ…50g
ピザ用チーズ…30〜40g
※料理家 今井真実さんの【助っ人冷凍ソース】特集でご紹介したホワイトソースを使用しています。詳しいレシピは以下からどうぞ。
作り方
1. 今井さんのホワイトソースは600Wのレンジで2分加熱して解凍する。マカロニは袋の表示通りの分数で先に茹でておく(その際に塩は不要)。
▲ジップロックの封を開け、ボウルに立てかけるようにして加熱するのがおすすめです
2. ブロッコリーは食べやすく房に分ける。えびは大きければ食べやすい大きさに切る。
3. フライパンにブロッコリーを入れ、水大さじ2を加えて蓋をし中火で3分蒸し焼きにする。蓋を取り、えびを入れて2分炒めたら塩ひとつまみを加えて味を調える。
4. フライパンに解凍したホワイトソースを入れて一煮立ちさせ、レモン果汁とマカロニを加える。
▲フライパンに加える時点ではソースは完全に解凍されていなくても大丈夫です
▲レモンにフォークを突き刺すと、わずかな力でもたっぷり絞ることができます
5. 耐熱容器に移してチーズをふりかけ、250度のオーブンで10〜15分焼いたら完成。
山口さん:
「10年ほど前にレストランで食べたえびとレモンのパスタが美味しかったのを今でも忘れられなくて、この組み合わせにしました。レモンは思いきってたっぷり絞るのがおすすめですよ」
冷凍ソースがあればこんなに簡単に本格的なグラタンが作れるんだ……とびっくり。レモンの酸味がとっても爽やかで、最後のひと口まで楽しめました。
マカロニは少量だけでブロッコリーがたくさん入っているので、野菜がいっぱいとれるのも嬉しい一皿。
彩りがよくごちそう感があるので、クリスマスのおうちご飯に作ってみようと思っています。
【写真】土田凌
もくじ
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山口祐加
自炊料理家®️、食のライター。1992年生まれ、東京都出身。出版社、食のPR会社を経てフリーランスに。料理初心者に向けた料理レッスン「自炊レッスン」や執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすために幅広く活躍中。著書に『楽しくはじめて、続けるための 自炊入門』『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活』『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』など。Voicyにて「山口祐加の食べラジオ」を配信中。
Twitter:@yucca88、Instagram:@yucca88
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