【はじまりのスープ】03:豆乳みそに、卵がとろり。ごはん派さんの朝にオススメ「卵豆乳みそスープ」

1日を機嫌よく始めるためにゆったり過ごしたいけれど、実際にはバタバタ忙しない朝。
そんな朝でもささっと作れて、身も心も温まるスープと共に始めることができたなら、いつもより少しだけ穏やかな気持ちで1日を過ごせるのかもしれません。
この特集では、朝にぴったりなスープのレシピを、料理家の黄川田 としえ(きかわだ としえ)さんに教えていただきました。
第3話でご紹介するのは、ごはんとの相性がばつぐんな、卵豆乳みそスープ。まろやかですが重たすぎることはなく、じんわりと朝の身体を温めてくれますよ◎
ごはん派さんの朝に。
「香味ベースと卵豆乳みそのスープ」

材料(2人分)
A
ベーコンと野菜の香味ベース…1/3量(約140g)
水…150ml
豆乳(無調整)…150ml
卵…2個
みそ…大さじ1と1/2
温かいご飯…2膳
かつお節…適量
白ごま…適量
作り方
1. 鍋にAを入れて中火で温める

2. 沸騰したら卵を割り落として弱火にし、蓋をして火を通す

▲卵はお好みのかたさに。おすすめは半熟です
黄川田さん:
「沸騰しすぎないように、様子を見ながら卵に火を入れます。
意外と大切なのが、卵と豆乳を入れる順番。豆乳を入れる前に卵を落とすことで、卵に火が入りやすくなります。また豆乳は熱を加えすぎると固まって分離してしまうため、後に入れるのがポイントです」
3. 豆乳を加えて温め、みそをといて完成


黄川田さん:
「みそ汁を作る時のように、みそを溶いたら完成です。前回ご紹介した、うまみの秘密の『野菜だし×発酵食品』。今回使った発酵食品は、みそでした。
ごはんにはかつお節とすりごまを適量混ぜ合わせると、スープとごはんを一層おいしく召し上がれますよ」
▲ごはんはおにぎりにしても◎
黄川田さん:
「スープをごはんの上にかけて食べるのも、ごはんをスープに浸して食べるのもおいしいです。食パンにも合いますよ。
今回は半熟の卵を乗せていますが、溶き卵にアレンジすると、違った味わいを楽しめます」
***
ごはんと一緒に食べると、豆乳やみそのコクと、かつお節との相性がばっちり。やわらかな黄色のスープは見た目から心が解けるようで、なんだか朝が嬉しい時間になるスープです。
最終話となる次回は、韓国風のスープうどんです。どうぞお楽しみに。
【写真】土田 凌
もくじ


黄川田 としえ
料理家・フードスタイリスト。雑誌やweb、広告などのメディアでレシピ開発・フードコーディネートなどを手がけるほか、子どもと一緒に作る料理教室や、子どもの心と体の成長をサポートするワークショップ、企業とコラボしたレッスンを不定期で開催する「tottorante」主宰。HP:https://toshiekikawada.com/
Instagram:@tottokikawada
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