【おしゃれな人】似合うものはどう見つける? DANSKO(ダンスコ)ディレクター 荒井博子さんの「服選び」

ライター 瀬谷薫子

あの人、おしゃれだなあ。カフェや街角で素敵な人を見かけるたび、つい目で追ってしまいます。

私もあんな風になりたい。けれど同じような服を選べばいいかといえば、そんな単純なものではなくて。だから「おしゃれ」って難しいのです。

▲肌ラボ®︎ 極潤®︎ヒアルロン液(販売名:ハダラボモイスト化粧水d)

極潤でおなじみのスキンケアブランド「肌ラボ」が大切にしているのは「パーフェクトシンプル」という考え方。自分にとって本当に必要なものだけを選択し、健やかな肌を作っていきたいという思いが込められています。

今回そんな肌ラボと一緒に考えてみたいのは、「選択」というテーマ。

スキンケアにも、おしゃれにも、自分にとって必要なものを選択するという視点は共通しているはず。おしゃれな人とは、自分に似合う服の選択が上手な人、なのではないかと思うのです。

そこで今回は憧れの女性に、服選びのお話を聞きに行きました。

(この記事は、ロート製薬「肌ラボ」の提供でお届けする広告コンテンツです)

 

憧れブランド「ダンスコ」の荒井博子さんを訪ねました

訪ねたのは、シューズブランド「DANSKO(ダンスコ)」のディレクターである荒井博子(あらい ひろこ)さん。

すっきりしたショートカットに、シンプルなニット。飾らないのにどこか洗練された装いは、雑誌で見かけるたびに目を引いていました。

荒井さんは、いったいどんな選択を経て、今のおしゃれにたどり着いたのでしょうか。

 

「おしゃれはがまん」でなくていい、と気づいて

ダンスコといえば、憧れのシューズブランド。それこそおしゃれな方の足元には、よくダンスコの靴を見かけます。

「どんな装いにも合わせやすく、日常に寄り添ったデザインが魅力」と話す通り、この日もホワイトベースの装いに、キリッと引き締まった黒のダンスコを素敵に履きこなしていました。

昔からシンプルな装いが好きだと荒井さん。けれど若い頃は、今とは違う基準で服を選んでいたと言います。

▲トップス:-M- [medium]、ボトムス:homspun

荒井さん:
「20代は、タイトなシルエットの服を好んでいました。身体が緊張するような服だったから、帰宅するとすぐに脱ぎたくなっていて。きっと “おしゃれはがまん” だと思っていたのでしょうね」

それから時が経ち、夫の仕事をきっかけにアメリカへ渡り、出合ったダンスコ。現地では皆が思い思いにダンスコを履いていて、その姿がとても刺激的だったそう。

荒井さん:
「カジュアルなスウェットやスポーティな装いでも、足元はスニーカーじゃなくダンスコ。そのギャップが新鮮で、自分の好きなものを自由に掛け合わせていて素敵でした。

私もそんな風におしゃれを楽しみたいと思いましたし、それぞれのスタイルにしっくり馴染むダンスコに魅力を感じたんです」

 

リラックススタイルでも、洗練させる秘けつ

▲ANSPINNEN(左)とeleven 2nd(右)のニットカーディガン。暖かいのに重たくない軽やかな素材感

荒井さんにとってのおしゃれの価値観が変わってきたのも、この頃から。

タイトな服に身を包むより、肌触りよく、このまま眠れてしまうくらい、リラックスして着られるものを。シンプルに「それを着る自分が、今日をご機嫌に過ごせるかどうか」を服選びの基準にしていきました。

今やワードローブの多くが、着心地を重視した服。それを選ぶ上で、大切にしているポイントがいくつかあります。

荒井さん:
「たとえばトップスなら、襟元はクルーネックを選ぶこと。襟のある服はかっちりした雰囲気が苦手で、だんだんに手放していきました。フォーマルな場でもシャツやブラウスは選ばず、代わりに落ち着いた色味や上質な素材を取り入れることで、きちんと感を出しています」

▲通年着られる、ほどよい厚さが好み。fruits of life(左)とhimukashi(右)のもの

ボトムスは、ゆったりしたシルエットでウエストゴムのものを。

長すぎず、穿いた時に少し足首が見える丈感を選ぶのが、ダンスコと合わせても重たくならずすっきり見える秘けつです。

荒井さん:
「いちばん重視しているのはサイズ感。すっきりした印象に見えるよう、基本的にはジャストサイズを選んでいます。ゆったりしたニットを着ることもありますが、そんな時はインナーのTシャツをコンパクトにしてバランスをとります」

ともすると気が抜けた印象になりがちな、リラックススタイル。自分に合うデザインやサイズ感を知り、全身のどこかに引き締めるポイントを取り入れることが、垢抜けさせる秘けつのようです。

 

最近、アクセサリーをつけなくなりました

今のスタイルが定着してからも、荒井さんのおしゃれは少しずつアップデートしているもよう。

ここ数年の変化は、アクセサリーをほとんどつけなくなったこと。唯一身につけるのは、手首にぴったりとなじむブレスレットだけで、ピアスやネックレスはなし。潔くシンプルな顔周りがまた新鮮です。

▲「CURIO」の宇都宮檀さんが手掛けるブレスレットは、手首のサイズに合わせたオーダーメイド

荒井さん:
「元々、メイクも薄いほうが好みです。最近は、アクセサリーもたくさんなくてもいいなと思うように。飾りすぎない方が落ち着くのかもしれません」

スキンケアに関しても、今はごくシンプルに。高価な化粧品を試した時期もありましたが、毎日使うものだからこそ、ティッシュペーパーを買うように、気軽な価格帯の中から選ぶほうが違和感がないことに気づいたと言います。

 

今もいろいろな「おしゃれ」に憧れています

▲長年、かばんはエルベシャプリエのリュックが定番

おしゃれからメイク、スキンケアまで、お話を聞いていると、荒井さんにはぶれない芯があるよう。それでも日々、周囲からたくさんの刺激を受けていると言います。

荒井さん:
「たとえば、ハイヒールを履きこなしている人に憧れます。私はヒールが苦手なので、同じ装いはできないけれど、大人っぽくて素敵だなあって。

それからシンプルなジーンズが似合う女性にも惹かれます。YouTubeで見かけた海外の女性が、下着なしで薄いTシャツにアランニットを着て、ジーンズ、赤い口紅に太めのループピアスをして、くるくるした髪の毛をささっと整えていて、その姿がすごく可愛かった。あれ以来、色のついた口紅が気になっています」

▲ダンスコの広告のために作っていただいたという、Yuri Hasegawaさんの作品は宝物

ついこの間はSNSで、スヌーピーのトレーナーを古着風にアレンジする投稿を見かけて、ひと目惚れ。私も欲しい!と思わず店を調べたそう。

荒井さんがときめく「おしゃれ」の方向はさまざま。そして、それについて語る様子は、こちらまでワクワクしてくるほどに楽しそうで、好奇心に溢れています。

 

「好きなもの」は、意識していないと見失ってしまうから

荒井さん:
「年齢や経験を重ねると、だんだん、ときめくものに出合う機会は減ってくるものだと思うんです。だからこそ好きなものに出合えたときはチャンス! 迷わず試してみようと思っています。

もちろん、失敗することだってあります。購入したけれど長らく着なくて、クローゼットの隅の方に掛かったままの服を見て見ぬふりしたり(笑)。

でも、そんな時はなぜこれを着たくなくなったのか、考えてみるんです。どこが苦手で、反対につい手に取りたくなる服は、どこが好きなのか。

それを繰り返していたら、だんだんと自分に似合うものがわかるようになってきた気がします」

荒井さん:
「スタイリストの友人は、時々雑誌を開いて、これは好き、これは嫌い、と1ページずつ自分の感覚を確認するそうです。そうやってセンスを鍛えているんですって。

好きなものは、意識していなければきっと見失ってしまうんですよね。プロの方でもそうなのだから、私だってそう。だから好きなものを忘れないよう、いつまでも追いかけていたいです」

 

おしゃれも、スキンケアも、自分を好きでいるために

荒井さんの服選びの基準は、とてもシンプル。

身体と心が、心地よい、と喜ぶこと。かわいい!とときめくこと。その感覚を信じて飛び込み、失敗と成功を重ねながら少しずつ踏み固めてきたものが、今のおしゃれでした。

▲肌ラボ®︎ 極潤®︎ヒアルロン液(販売名:ハダラボモイスト化粧水d)

思えばそれは服だけでなく、肌にとっても同じ。

気持ちいいと感じること、日々安心して使えること。いいと思う感覚を信じて選んだ先に、自分らしい「スキンケア」の形があるのかもしれません。

自分が好きな服を着ること。それは自分を肯定することでもあって、「今の自分が一番いいと思える肌作りをめざす」肌ラボの価値観ともつながります。

今日も好きな自分でいるために。そう考えたら、おしゃれもスキンケアも、選ぶ基準が今までよりくっきりと輪郭を帯びてきたように感じました。

 

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【写真】吉田周平

 

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荒井博子

「ダンスコ」のブランドディレクター。ファッションセンスにも支持が高い荒井さんが、アメリカ・ペンシルバニア州で生まれた「ダンスコ」を日本で初めて紹介したのが2008年。その履き心地の良さと、独特なデザイン性が、おしゃれ好きの間で話題となり、人気を呼んでいる。全国に取り扱いがある他、表参道、鎌倉、名古屋に店舗を構える。

 


もくじ

 


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