【200名ご招待】新作ブラウス『hope』コラボ記念。マザーハウス・山口絵理子さんと店長・佐藤友子によるトークイベントを開催します。
広報担当 白方
春の訪れを予感するこの頃、今日は特別なトークイベントのお知らせをさせてください。
マザーハウス代表でファッションブランド『ERIKO YAMAGUCHI』のデザイナー・山口 絵理子さんとともに、1年以上の時をかけて『hope』という名前をつけた真っ白なブラウスをつくりました。
お店としてもブランドとしても、新しいチャレンジとなる新作ブラウス。発売日に先立ってこの1着に込めた思いとストーリーをお話しする、約60分のトークイベントを、スパイラルホール(東京・青山)にて3/2(土)に開催、200名さまを無料でご招待いたします。
- 目次
- 出会い、そして『hope』が生まれるまで。
- 『hope』に込めた思い
- コラボブラウス『hope』発表トークイベントを開催します
- 登壇者プロフィール
- イベントのご応募について(必ずお読みください)
※応募は締め切りました (2024年2月9日(金)9:00)
出会い、そして『hope』が生まれるまで。
▲ 店長佐藤が実際に山口さんに送った企画書
一昨年、2022年の冬にさかのぼります。当店の店長・佐藤が、とある授賞式に呼んでいただいた際に『ERIKO YAMAGUCHI』のワンピースを選び着ていったことから、全ては始まりました。
佐藤は『マザーハウス』の代表でありデザイナーでもある山口さんを知っていたものの、山口さんが2022年秋にご自身の名前を冠して新たなアパレルブランドを立ち上げられたことに、密かな驚きと刺激を得ていました。
「緊張する授賞式というセレモニーで、ある程度の非日常感を纏いつつも『いつもの』自分でリラックスしていられそうな衣装を探していたところ『ERIKO YAMAGUCHI』のワンピースに、ピンと来た」と佐藤は話します。
このことが山口さんご本人に伝わり「ぜひ一度会いましょう」と声をかけてもらったことが、二人の出会いのきっかけを生むことになりました。
「山口さんとの出会いは、ささやかな希望を感じさせてくれた」と佐藤。
山口さんの経営者としての歩み、デザイナーとしてのものづくりの姿勢、次のチャレンジを果敢に考えながらも実際にお会いするとどこかチャーミングで屈託がなくまっすぐで応援したり近づいたりしたくなる印象に「こんなふうに居続けることができるんだ」と希望をもらったのです。
二人が「一緒にものづくりをして、お客さまに届けたい」となるのは、とても自然な流れでした。
そして、山口さんと出会ったあとに「ぜひこれを一緒に作りたい」と佐藤が長い長い企画書をしたためて届けたのが、まさに「hope(希望)」という名前をつけた真っ白なブラウスの企画でした。
さまざまな変化を経験しながらも
この先を歩き続けるために
ほかの誰かが用意してくれた希望ではなく
自分たちでもささやかな希望を見つけていきたい。
そんな願いを込めて『hope』と名付けられたブラウス。
この名前を表現したデザインになるまでの二人のやりとり、手紡ぎ手織りの綿で生地からオリジナルでつくられた過程、インドのコルカタにあるマザーハウスの自社工房での生産を含め、1年以上の歳月をかけてつくられたものが今回のトークイベントで初披露となります。
『hope』に込めた思い
山口 絵理子さん より
佐藤さんが私に送ってくれた企画書の文章には「なぜ白いブラウスをつくりたいのか」がとてもクリアに、誠実に愛を持って、書かれていました。
私は「ものをつくる意味」にずっとこだわってきました。
ただの好き、ではなく、つくる意味、着る意味があるかどうか、ということは100%主観ですが、私の中で、腑に落ちなければ動けない基準というのがあります。その一番大事な部分がストンと落ちてきて、何より、佐藤さんと一緒に仕事をしてみたら、「どんなことが起こるだろう?」とワクワクしたのです。
つくり手がワクワクした時点で、きっとそれはプロダクトに乗り移る、そう信じて、白い手織布を裁断し始めました。
佐藤 友子 より
私は山口さんご本人より先に『ERIKO YAMAGUCHI』のワンピースに出合いました。その後、このワンピースがきっかけで私たちは会うことになりました。ワンピースを着て感じていたことが先にあり、山口さんと初めて会って話した日は「やはりあのワンピースをひと目見て好きになったのには理由があったんだ」と答え合わせをしたような感覚がありました。
こういう「人」がつくっていたんだ。この「人」がすごく好きだなぁ。
私にとって、ひと筋の「希望(hope)」を感じるような出会いだったんです。
出会いから1年ちょっと、一緒にものづくりをしながらもその答え合わせの時間は継続しています。『MOTHERHOUSE』のプロダクトにも山口さんが抱く産地や自社工場、そしてお客さんへの深い愛を感じていましたが、近年ご自身の名前を冠して立ち上げられたファションブランド『ERIKO YAMAGUCHI』の服にもその愛が溢れ出ていると感じました。
現状や未来に不安を抱えている人に優しく寄り添いながらも、思い切って流れる川の向こうへ渡ってみようかと、そんな気持ちにさせてくれるなにかがあるのです。山口さんもきっと流れる川の向こうへ渡るような気持ちで立ち上げられたであろう『ERIKO YAMAGUCHI』とコラボして私が感じたこの気持ちを、当店のお客さまにもシェアできたら。
「そうだ、一緒に『hope』という名前の真っ白なブラウスをつくろう」。そう心に決めました。
コラボブラウス『hope』発表トークイベントを開催します
イベントでは、春の訪れを感じる頃に発売を予定している『hope』の全貌を、ひと足早くみなさまへお披露目します。そして二人がブラウスに込めた思いや完成までのストーリーをお話しする予定です。
(発売日についてはイベント開催後におしらせを予定しています)
二人の出会いによって生まれた『hope』の発表の場に、ぜひともに立ち会っていただければ嬉しく思います。
〈イベントタイトル〉
北欧、暮らしの道具店&ERIKO YAMAGUCHI
コラボブラウス『hope』発表トークイベント
〜私たちはこうして出会い、ともに『hope』をつくった〜
〈イベント内容〉
二人の出会いから企画の意図、インドでの制作秘話や、責任者としてのものづくりへの思い、仕事や暮らしについても、お互いに気になることを聞き合う予定です。
・出会いのきっかけと『hope』を作るまで
・ブラウスのこだわり、制作過程
・ものづくりへの思い
・お互いへの質問コーナー など
今回は会場にお越しいただけない方にもYouTubeでトークイベントの様子を無料配信でお楽しみいただく予定です。イベント開催日が近づきましたら、改めて詳細をおしらせいたします。
※イベントでの商品販売・予約・試着はありません。
〈開催日〉
2024年3月2日(土)
〈開催時間〉
開始14:00(開場13:30) 終了15:00
〈開催場所〉
スパイラルホール
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル 3F(MAP)
会場は「チャポンと行こう!」公開収録を行ったスパイラルホールです。(レポート記事はこちら)
〈アクセス〉
東京メトロ「表参道」駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B1,B3出口
〈参加費〉
無料ご招待
〈定員〉
200名様
※応募者多数の場合は抽選となります。
〈主催〉
「北欧、暮らしの道具店」
登壇者プロフィール
マザーハウス代表 / ERIKO YAMAGUCHIデザイナー
山口 絵理子
1981年生まれ。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念として、マザーハウスを2006年に立ち上げる。バッグやアパレルなど、ほぼ全てのプロダクトで素材開発、生産、デザインをつとめる。
「ERIKO YAMAGUCHI」について
2022年9月に誕生した、服やバッグ、ジュエリーなどのファッションアイテムを通じて、デザイナー・山口 絵理子さんの世界観を表現するブランド。東洋的な「布をまとう」感覚と、「揺れ」や「弛み(たわみ)」といった天然素材が持つ独特の遊び感を大事にしながら、都会に馴染む現代的なシルエットと色使いを意識したラインナップで、ナチュラルなだけではない、天然素材の新しい可能性を引き出しています。
既存の概念にとらわれず、徹底した素材との対話から生まれたデザインには、性別や年齢を問わないボーダーレスな表現が導き出されており、着る人の持つ雰囲気や体型に合わせて表情を変えます。アジア各国の職人の技術と世界各地の素材を活かし、身にまとうことができる境界のない世界観を提案しています。
「北欧、暮らしの道具店」店長
佐藤 友子
1975年生まれ。兄である青木耕平と2007年「北欧、暮らしの道具店」を開店。店長として、商品・コンテンツの統括を行う他、オリジナルブランドのブランドマネジャーも兼任。ポッドキャスト番組「チャポンと行こう!」ではパーソナリティをつとめる。
イベントのご応募について(必ずお読みください)
応募締切:2月9日(金)AM 9:00
抽選結果発表:2月15日(木)予定
※抽選結果はメールでご連絡します。
※当選者には、ご応募時に入力いただいたメールアドレス宛にチケット取得用のメールをお送りします。
※ご参加には、メール内で指定された期限内にチケットを取得いただくことが必須となります。
※イベントに関するお問い合わせは info@hokuohkurashi.com へご連絡ください。
■応募に関する注意事項
・応募者多数の場合は抽選となります。
・応募については「1名様」または「2名様1組」でのご応募に限ります。「2名様1組」でのご応募の場合は、代表者様のみ応募をお願いします。
・重複してご応募いただいた場合、応募内容を無効とさせていただきます。
・当日のキャンセル待ち、及び会場での参加申し込みは行いません。
・応募後のキャンセルや応募枚数の変更はできません。
・抽選結果(抽選結果理由含む)のお問い合わせについては、お答えできません。
■イベント参加に関する規約事項
・本イベントは動画配信を行います。また、会場内では当社カメラマン、マスコミの取材による撮影が行われ、各媒体で放映・掲載される場合がございます。当イベントにご入場されたことにより、お客様は撮影および放映、配信、掲載にご同意いただけたものとさせていただきます。
・イベントの撮影・録音・録画行為につきましては、原則禁止とさせていただいております。該当行為があった場合、記録媒体の没収、データ削除の措置を取らせていただきます。スタッフ以外の方が、該当行為等をしているところを発見された場合、お近くのスタッフにお声掛けいただきますようお願い申し上げます。
・当日は、写真の撮影をしていただける時間やスペースを設ける予定でございます。スタッフの指示に従い撮影を行っていただきますようお願い申し上げます。当社の指定する時間やスペース以外での撮影はご遠慮ください。
・登壇者及びイベント参加者の肖像の保護の観点から、撮影者ご本人以外の方が映り込んでいる写真の公開(SNS、ブログなど媒体や方法は問いません。)は、禁止とさせていただいております。
・ご来場の際には公共交通機関をご利用いただくようお願いします。会場までの交通費は参加者各自の負担となります。
・開催時間は予定となっております。プログラム内容は予告なく変更になる場合がございます。
・当イベントは当店の事情による設備の保守、管理上やむを得ぬ事由がある場合、また天候不良や感染症の拡大状況等によりイベントの開催が不可能と判断された場合、参加者に事前の通知なく、イベントの運営を中止・中断および変更できるものとします。この場合、当店はイベントに参加するために支出した費用に関して補償しないものとし、その他一切責任を負いません。
・当日の座席は、受付時にスタッフがご案内させていただきます。
・商業施設内のイベントスペースにつき、開場時間よりも早くお越しになりお並びいただくこと等はお控えください。
・会場の都合上、キッズスペース、授乳室等のご用意が難しい状況です。この点ご了承ください。
・貴重品やお荷物の管理はご自身にてお願いしております。会場内での紛失盗難等につきましては当店は一切責任を負いません。
・チケットの譲渡はできません。必ずご応募者ご本人様とそのご同伴者様でご来場ください。ご本人様確認ができない場合、ご入場をお断りする場合があります。
・イベント当日、37.5℃以上の発熱などの症状が確認された場合は、ご入場をお断りさせていただくことがございます。
■個人情報の取り扱いについて
株式会社クラシコムにおいて、お申し込みの際にご記入いただいた個人情報は当イベント運営に伴う管理およびご連絡にのみ利用いたします。
株式会社クラシコム プライバシーポリシー
*当イベントのお申し込みには、Googleフォームを使用しています。
photo:砺波周平(2,6枚目以外)
styling:野崎未菜美
hair&make:宇津木明子(kilico.)
model:ヒスイ(有限会社アマゾーヌ)
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、肖像権については所属事務所(有限会社アマゾーヌ)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
photo:鍵岡龍門(6枚目)
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)