【新商品】当店オリジナル柄の小ぶりな「扇子」と、どんな日にも寄り添う「刺繍のハンカチ」が同時発売です
商品プランナー 高山
こんにちは! 商品プランナーの高山です。
もう間もなく新緑の季節。気温が高く汗ばむくらいの日も増えてきましたね。
本日ご紹介するのは、これから暑くなっていく季節にぴったりな当店オリジナルの「扇子」と、どんな日にも寄り添う「刺繍のハンカチ」。
どちらもギフトにもおすすめなアイテムなので、もうすぐやってくる母の日のプレゼント候補としてもぜひご覧いただけるとうれしいです。
夏の一瞬を、凛と愉しむ
オリジナル柄の小ぶりな扇子
まずご紹介するのは、当店オリジナルのテキスタイルを施した扇子。
ここ数年の夏の暑さには参ってしまいますが、そんな中で扇子を仰いでいる人を見ると、その所作が美しく見えたり、凛とした佇まいに素敵だなと憧れます。
世の中に扇子はたくさんあるけれど、和風なものは自分の身の丈に合っていない気がしてしまうし、ポップなものは幼く見えてしまったり。
私も扇子を使ってみたいというミーハーな気持ちと、暑い夏も自分なりに愉しむような大人でありたいという思いもあり、柄や扇骨からオリジナルで作りました。
制作したのは、「レモネード」「プール」「コーヒーゼリー」「通り雨」の4柄。
炭酸がしゅわ〜っと広がりパチパチと弾ける様子、冷たいプールにざぶんと入ったときに底で揺らめくタイル、涼みに入った喫茶店でいただいたクリームたっぷりのコーヒーゼリー、ざーっと雨が降って少し暑さがやわらぐ空気。
こんな夏のちょっといいなと感じる瞬間を切り取れたら、扇子を仰ぐたび少しだけ涼しい気持ちになれるかなと思い、柄にしていきました。
とはいえ言われないとわからないくらいの抽象的な柄で、遠目にはシンプルな柄に見えるようにデザインされています。
実はこの柄は、担当デザイナーの野村がスポンジや綿棒を使って、アナログに制作したもの。私自身も仕上がった柄を先に見ていたので、こんなふうに作られたものだったんだ! と驚きました。
こうして手で描かれていることで自然なかすれや線のゆらぎが柄にもあらわれていて、ポップでも和風でもない絶妙なデザインに仕上がりました。
そして今回は、扇骨もオリジナルの形。使い勝手の面でこだわりたかったのは、この2つです。
・コンパクトに持てること
・小さくても風をきちんと送れること
19.5〜21cmくらいがよく見かける扇子のサイズですが、この扇子は17.5cm。小さなバッグでも持ち歩きやすいサイズになっています。
小さいとそのぶん送れる風量は減ってしまうのですが、それでも風が逃げていかないように、骨の隙間が空きすぎないよう調整をしました。
柔らかな曲線とすっとした直線の組み合わせがどこかクラシカルで、品のあるデザインです。
落ち着いたデザインなので、年代問わずお持ちいただけると思います。
商品ページでも詳しくご紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
どんな日もわたしに寄り添う
野花の刺繍をあしらったハンカチ
続いてご紹介するのは、刺繍をあしらったオリジナルハンカチです。
日々持ち歩くハンカチは、デザインや肌当たりが自分になじむ存在であってほしいもの。
日常シーンも少しかしこまったシーンも、どんな時でも境目なく安心して使えるようなハンカチを目指しました。
ハンカチにあしらったのは、ささやかな野花の刺繍。
大きく華やかなお花も素敵ですが、より身近でほっとできるものにしたくて、甘さをおさえた植物をイメージしました。葉っぱを中心に、ちいさな花弁や実を表現しています。
ハンカチはたたんだ状態を目にすることが多いから、八つ折りにしたときにメインのモチーフが来るようにデザインの調整を重ねました。
広げると大きな円の刺繍があらわれます。これはお部屋に飾るようなリースをイメージしたもの。
持ち歩くときには見えないけれど、自分だけが知っているお守りのようになったら良いなという思いであしらったデザインです。
素材はコットン100%。やわらかな肌触りで、後ろが透けるくらいの薄さです。
40cm×40cmとコンパクトなサイズだから、薄さも相まって小さなバッグの中でも場所を取りません。
ご用意したカラーは5色。
当初はもっと少ないカラー展開を考えていたのですが、作ってみたらどれも可愛くて、全部行こう! となったとっておきの色合いです。
フォーマルシーンにも使いやすいホワイトや、持っていて気分が上がる優しいピンクやセージなど、それぞれに良さがあります。ぜひシーンやお好みに合わせてお選びください。
このハンカチが、日々の自分に寄り添う小さな存在となってくれたら嬉しいです。
ほかにも、おすすめの母の日ギフトをご紹介
本日公開のこちらの記事では、母の日に贈りたいおすすめギフトを特集しています。
当店スタッフのコメントを、ぜひ母の日ギフトのアイデアの一つとして参考にしていただけたら嬉しいです。
photo:メグミ(14枚目のみ)
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