【おうちフルーツパーラー】前編:ぷるるん♪ マンゴープリンでつくるグラスパフェ
編集スタッフ 寿山
おいしそうな果物がつぎつぎとお店に並びはじめるこの時期。休日のちょっとした贅沢として好きなフルーツがあるだけで、いつもより幸せな時間が過ごせますよね。
そんな旬の果物をさらにおいしく楽しめたらと、自宅で簡単にできる「フルーツパーラー」レシピを料理家の中川たまさんに教わりました。
今日は、マンゴーをたっぷり使ったパフェのようなグラスデザートの作り方をお届けします。
材料
・マンゴー(一口大に切ったもの)……300g
・牛乳……1カップ
・板ゼラチン……3枚(4,5g)
・三温糖……大さじ1と1/2
・プレーンヨーグルト……大さじ2
・レモン汁……大さじ2
下準備
・グラスは冷やしておく
・板ゼラチンは水につけ柔らかく戻しておく
作り方
1.鍋に牛乳1カップ、三温糖 大さじ1と1/2、水気を切った板ゼラチン3枚を入れて中火にかけ、沸騰させないよう気をつけながら三温糖とゼラチンを溶かして火を止める。
▲粉ゼラチンより板ゼラチンのほうが口溶けがよく、なめらかな口当たりのプリンに仕上がると中川さん
2.(1)の半量をマンゴー200gと合わせてミキサーで滑らかになるまで撹拌し、レモン汁 大さじ1を加えてよく混ぜる。
中川さん:
「もしご自宅にミキサーがなくても、完熟マンゴーならジップロックに入れて潰せば大丈夫ですし、ザルで漉しても作れますよ」
3.冷やしておいたグラスにアルミホイルを巻き、(2)を注ぎ入れ、氷水をはった容器に入れ冷やす。
▲氷水につけて冷やすとプリンが早く固まります。冷蔵庫でそのまま冷やし固めても◎
半量残しておいた(1)の粗熱がとれたら、ヨーグルト大さじ2を加え混ぜ合わせ冷蔵庫で冷やしておく。<A>
4.ある程度表面が固まったマンゴープリンの上に<A>をのせ、さらに冷蔵庫で冷やす。
残りのマンゴー100gにレモン汁大さじ1を加え、混ぜ合わせ少し潰して器に盛れば完成!
中川さん:
「お好みでミントやフェンネルを散らせば、香りもよくパフェのような仕上がりに。冷凍マンゴーでも作れるので、年間を通して楽しめるレシピです」
爽やかながらも、まったりとしたマンゴーの甘みとミルクプリンが口の中で溶け合って、なんとも幸せな気持ちになりました!
この美味しさのためならと、後日スーパーで「えい!」っとマンゴーをカゴに入れて、休日に作ってみました。
作りながらマンゴーの香りをめいいっぱい楽しんだり、固まるのを待つ時間さえワクワクしたり、完成して家族から拍手されたり。まるでなにかのイベントみたいな時間を過ごせたのも楽しかったです。
【写真】濱津和貴
もくじ
中川たま
料理家。神奈川・逗子に夫と娘と暮らす。季節の食材や果実を生かした、家庭でも作りやすいシンプルな料理を手掛ける。近著に『自家製の米粉ミックスでつくるお菓子 ふんわり、さっくり。軽やかなレシピ』(家の光協会)、『たまさんの食べられる庭 自然に育てて、まるごと楽しむ』(家の光協会)、『つるんと、のどごしのいいおやつ』(文化学園文化出版局)などがある。Instagram:@tamanakagawa
感想を送る
本日の編集部recommends!
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
あの人気のオイルインミストが送料無料になりました!
発売から大好評いただいている化粧水・美容乳液も。どちらも2本セットでの購入がお得です◎
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)