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【しあわせな朝食ダイアリー】午後へのパワーチャージ。1日2食に見直した『いたわりブランチ』（イラストレーター・柿崎こうこさん）

編集スタッフ　神村

とろ〜り半熟卵が上手に作れたら

その日はなんだか良い日になりそう

毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか？

『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。

第17回は、イラストレーターの柿崎こうこさんの朝ごはんを見せてもらいました。

数年前から1日の食事を2食にし、朝はお茶とフルーツのみ、ブランチでしっかり食事を摂るようになったといいます。

柿崎さん：
「何か大きなきっかけがあったというわけでもないのですが、以前よりも食べる量が減って、1日の調子が良くなるような食事に調整した結果1日2食にするのがちょうど良いと気がつきました」

夜ごはんは和食が中心な分、ブランチは麺類やサラダが多いという柿崎さん。ぜひYouTubeでご覧ください。

-材料3つでつくるお手軽パスタブランチ-

平日は麺類が多いという柿崎さん。パスタや焼きそば、タンメンなどにして野菜もたっぷり取れるメニューを心がけているのだそう。

柿崎さん：
「ガーリックオイルを常備しているのですが、トマトを加えてトマトベースのパスタにしたり、レモンを絞ってレモンパスタにしたりと応用が効くので、便利なんです。野菜も切るのは玉ねぎくらいでできるだけ手間をかけないようにしています」

▲FOOD FOR THOUGHTのオーバルプレートに盛り付けてワンプレートに

柿崎さん：
「在宅で座り仕事が多いので、朝からしっかり食べてしまうと午前中なんだか体が重たく感じてしまうため、お昼にしっかり食べて午後へのパワーチャージ。野菜も取りたいので、サラダや作り置きがあれば出すこともあります」

-週末のお楽しみは 2種類のパンとごほうびコーヒー-

休日も平日と変わりなく1日2食を実践している柿崎さん。休日のブランチはパンを食べるのが楽しみなのだとか。

柿崎さん：
「近所のスーパーの焼きたてパンが意外に美味しくてお気に入りなんです。ハード系のパンと甘いパンの2種類を休日に出すのがお決まりです」

▲パンにこんがり焼き目をつけるちょっとした工夫

柿崎さん：
「時間のある休日はほんの少し自分なりのこだわりがありますね。パンは焼き目をこんがり焼きたいので、フライパンで重しとして落とし蓋をして焼いたり、サラダに乗せる卵は6分茹でて半熟にしたり。

ゆで卵を割った時、とろ〜り黄身が上手に溢れてくると、なんだか良い日になりそうな気がするんです」

柿崎さん：
「フリーランスで仕事をしている期間が長いので、自分で色々管理しないといけないことが多く、食事もその中の一つ。毎日仕事の内容や1日のスケジュールが違うので、その都度調整しています。

パワーを付けるためにちゃんと食べなきゃと無理するよりも、その日の自分と向き合って、どんなものを食べようと考える方が自分を大切にできるし、健やかに毎日を過ごせている気がします」

無理して頑張るのではなく、自分と向き合い食事の面からも自分自身を大切にする。毎日を元気に過ごすための大切なことに改めて気づかせてもらえた取材になりました。

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柿崎こうこ

イラストレーター。日々の食、美容、健康、快適な暮らし方をテーマに、雑誌や書籍、広告媒体で活躍中。著書に「50歳からの私らしい暮らし方」（エクスナレッジ）、2024年4月、大人の健康と美容をテーマにしたイラストエッセイ「50歳からの私にちょうどいい美容と健康」（CCCメディアハウス）を出版。
instagram：@kakizaki_koko　　https://www.kakizakikoko.com/

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