【着用レビュー】2サイズ展開の「リバティプリントのティアードスカート」をスタッフ6名が試着しました

編集スタッフ 小林

本日発売になった当店の新作「リバティプリントのティアードスカート」。

上質な素材で有名なファブリックメーカー、英国「LIBERTY社」のペイズリー柄の生地を、たっぷりと贅沢に使いました。

見栄えの美しさはもちろん、着心地や使い勝手など、細部にも工夫をしっかりと詰め込み、自信を持ってお届けできる一着です。

サイズはS・Mの2種類をご用意しました。

サイズS:154cm以下 / 155cm以上でも細身の方 推奨
サイズM:155cm以上 推奨

着用レビューでは149cm154cm155cm162cm164cm169cmの6名のスタッフが試着してみました。サイズ感や着こなしなど、ご参考に見ていただけたら。

 

 

デザイナー 波々伯部 149cm
着用サイズ S

波々伯部:
「149cmの私がSサイズを穿くと、足首まで隠れるマキシ丈。長めではありますが、普段からこのくらいの丈を好んで穿いているので、個人的にはちょうどよく感じました。

ウエストも程よく、寒くなっても、中にインナーを着ることができそうです。

素材のおかげか、こうした生地の量が多いデザインでも軽く、履き心地が良いですね。まだ暑さの残る今の季節からすぐに穿けますし、これから先の長い季節で活躍しそうです」

波々伯部:
「ペイズリー柄の服は持っていなかったのですが、大人っぽくていいなと、気になっていました。

自分に似合うか不安はあったのですが、このスカートは色が絶妙。グレイッシュな印象を与えるカーキグリーンなので、柄の主張がそこまで強くなく、色々なアイテムと合わせやすいですね」

波々伯部:
「ティアードスカートですが段数が少なく、甘くなりすぎないのも良いと思いました。特に腰回りが広がりすぎないので、Aラインでもすっきり着こなしやすいです。

意外と普段よく着るような、カジュアルなTシャツにスニーカーを合わせてみても、自分らしく着られました。

秋になったらニットベストと、ブーツに合わせて。冬になったら黒のニットに、黒のアウターの、モノトーンな装いに。こういったスカートで華やかさを足すのも楽しそうだなと、ついつい想像が膨らみます」

 

バイヤー鈴木 154cm
着用サイズ SとM
<買うならSサイズ>

▼Sサイズを着用

鈴木:
「今までペイズリー柄のお洋服をほとんど着たことがなかったのですが、新鮮で素敵ですね!

ペイズリー柄というと、黒や赤、青などの、パキッとしたカラーリングのイメージだったのですが、これは色味が落ち着いていて普段のお洋服とも合わせやすそうだなと思いました。

ティアードシルエットにも甘いイメージがあったのですが、これは大人っぽい。個人的に、 Aラインのスカートを穿くと子供っぽく見える気がして苦手だったのですが、広がりすぎず、程よい落ち感があるので好みです」

鈴木:
「154cmの私は2サイズを着比べて、もし自分が選ぶなら『Sサイズ』。丈はくるぶしが見えるくらいでした。

ウエストもちょうどよく、少し靴下が見え隠れする長さは、普段履いているフラットな靴でもバランス良く着られました」

▼Sサイズを着用

鈴木:
「Mサイズはマキシ丈。ウエストは少し緩めでしたが、穿けないということはありません。ブーツなどボリュームがある靴やヒール等を合わせてもバランスが良さそう。

ジャストサイズで着るならSサイズ、ゆったりマキシ丈で着たい方はMサイズなど、好みに合わせて選んでいただくのが良いかもしれません」

▼Mサイズを着用

鈴木:
「生地の質感はすこしハリ感があって上品です。着心地も良く、すごく軽やかで、1年中穿けそう。裏地もさらっとしていて肌触りが良いですね。残暑の今、買ったそばから着られそうなのが嬉しい。

ディティールも丁寧に作られている印象。ウエストのゴムは締め付け感もなく、大きめポケットが両サイドについているのも助かりますね」

▼Sサイズを着用

鈴木:
「秋冬になったら、シンプルに黒いタートルネックに合わせてみたいです。柄が引き立ちそう。

あとはアイボリーのニットに、ブーツも合いそうですね。 コートを着た時に、裾からチラッとこのペイズリー柄が見えるのも、きっと可愛いだろうな〜。

大人っぽい中に、ひとさじの甘さがある、絶妙なバランス感にきゅんとします」

 

 

バイヤー 小西 155cm
着用サイズ SとM
<買うならMサイズ>

▼Mサイズを着用

小西:
「普段からバンダナ、スカーフやお洋服など、ペイズリー柄のアイテムは多数持っています。甘すぎずシックな柄で重宝していますが、このスカートも、柄が甘すぎないので使いやすそうです。

155cmの私は2つのサイズを着比べてみましたが、どちらも問題なく着られそう。もしも買うなら、私は自分の好みに合わせて、ゆったりした『Mサイズ』を選びたいです。

Mサイズはくるぶしまでしっかり隠れる、マキシ丈。ウエストが少し緩めでしたが、落ちてくるうような感じはなく、冬に着込むときはちょうどよさそう。ゆるっと着こなせる点も好みです」

▼Mサイズを着用

小西:
「Sサイズは、ウエストまわりも含め、総合的にちょうど良かったです。丈はふくらはぎが全部隠れて、くるぶしが見えるくらい。

Mサイズよりも着丈が短くなる分、Aラインはこちらの方が際立つので、好みに合わせて選んでいただくのが良さそうです」

▼Sサイズを着用

小西:
「ティアードスカートなので、それなりにボリューミーですが、腰回りがスッキリしているのでシルエットがきれい。

生地も軽く、歩くたびに揺れてかわいいですね。元々ギャザーやフリルなど、甘めのディティールが好きなのですが、大人になるにつれ選びづらくなるなと感じていました。

けれどこの落ち着いた柄のおかげか、これなら大人でも緊張せずにティアードスカートが楽しめるので、嬉しいです」

▼Mサイズを着用

小西:
「着てみると驚くほど軽く、一年通して活躍してくれそうなのも高ポイントです。

冬になったら、たっぷりとしたニットと着ても可愛いですね。普段は淡いトーンのコーデが多いですが、この柄ならクールになりすぎないので、パキッとした黒ニットや濃い色物と合わせても良さそう。

メンズライクなデニムジャケットや、マウンテンジャケットなど、辛口アイテムと合わせても可愛いと思いました」

 

着用レビュー専属モデル 黒木さん 162cm
着用サイズ M

黒木さん:
「実はティアードスカートは初めて着用しました。

自分には可愛すぎるアイテムだと思っていたのですが、今回着てみて『いいかも!』と。切り替えしの位置が大人っぽく、色もシックで素敵でした」

黒木さん:
「私はウエスト位置ぴったりくらいで着用しましたが、もっと下ろすこともできます。コーディネートに合わせて丈感を調節できるのが嬉しいですね。

腰まわりがすっきりしたシルエットなので、クロップド丈や、トップスをインしても綺麗に着られそうです」

黒木さん:
「ペイズリー柄って、幾何学模様と花柄の中間みたいな感覚で、大人も手に取りやすいですね!気に入りました。

ボリュームのある、ざっくりニットなどと合わせても可愛いだろうなと思います」

 

スタッフ 森下 164cm
着用サイズ M

森下:
「164cmの私がMサイズを穿くと、くるぶしにかかる丈感。短すぎず、長すぎず、ちょうど良かったです。

ペイズリー柄は、今まであまり手にしてこなかったアイテム。けれどこの生地は柄の色味が落ち着いているからか、大人っぽい花柄のような印象を持ちました。小花柄などに可愛らしい少女感があるとするなら、このペイズリー柄には大人の女性らしさを感じます。

遠目で見るとまた印象が違って、木漏れ日を描いた絵画のような雰囲気を感じて、とても素敵だなと思いました」

森下:
「ティアードシルエットも、私には可愛らしすぎるかも、と今まで手に取ってこなかったもののひとつ。ですが実際に穿いてみたら、主張が控えめだからか、無理なく着ることができました。

しかもコーディネートに程よい立体感が出て、今の気分にぴったり!

ここ最近スカートを穿いていなかったのですが、ティアードシルエットの良さに気づき、直近のマイワードローブに入れたいと思いました」

森下:
「サラッと軽くて心地よい生地ですが、 秋冬になっても寒々しい感じではなさそうで、通年穿くことができそうです。タイツなどと合わせても静電気でぺたっとくっつくこともなさそう。 裏地もさらっとしていて、肌触りが良いので安心しました。

もう少し肌寒くなったら、ニットベストやロンTなどと合わせて、秋らしい装いを楽しみたいです。

残暑が続く今の時期なら、シアー素材の透け感のあるトップスと合わせて着るのも良さそう」

森下:
「シアー素材のトップスに、素足でサンダル。『THE・真夏』なコーディネートでも、このスカートと合わせると少し落ち着いた雰囲気が出て、素敵。

暑い時期のシンプルな装いも、ティアードスカートだからこそ、全体に凹凸感が出てメリハリがつくように思います。

他にもいろいろ試してみたい〜と、甘辛コーデの妄想が止まりません……!」

 

 

スタッフ 木下 169cm
着用サイズ M

木下:
「169cmの私がMサイズを着たところ、ふくらはぎが完全に隠れる丈。

ミモレ丈だとふくらはぎに自信がないのであまり穿く機会がないのですが、これはふくらはぎを完全に隠す、くるぶしにかかるかどうかくらいの長さだったので、安心しました。

また『ティアード=かわいらしい』という先入観を持ってしまっていたのですが、いざ穿いてみるとまったく違和感のないシルエット。

広がりすぎず、でも生地の揺れ感を楽しめる作りだったので、久しぶりにスカートを穿く楽しさを感じました」

木下:
「柔らかい生地で、着心地も軽いです。ふんわりとゆっくり揺れますが、足さばきもよくて歩きやすい。

さらりとした生地だから、残暑がある季節でも着ることができる生地ですね。裏地もあるので安心です」

木下:
「このペイズリー柄、手元で見たときはグリーンが効いたカラーかな、と思ったのですが、穿いてみると、どことなくブルー味も感じられて素敵。

色味が近しい色で構成されているので、エキゾチックな印象が薄く、柔らかな雰囲気を感じます。

優しい色味でまとめたコーディネートを楽しんでみたいと思う一方、カッコよくも着られる色。黒などの色とも相性が良さそう。

手持ちのブーツを合わせたり、シンプルなニットを合わせたり。これからのお洒落がグッと楽しみになる、華やかな一着だと思います」

 

§

発売記念のコンテンツとして、渡辺靖子(わたなべ・やすこ)さんに、このスカートを着ていただいた特集記事もございます。

過去にはイギリスで暮らし、マーガレット・ハウエルの工房で働いていたこともある渡辺さん。

つくりのいいものを、さらりとおしゃれに着こなす姿は、いつだって私たちの憧れです。普段のお洋服選びから、着回しコーデまで、こちらもぜひご覧ください。

 

写真(1枚目):滝沢育絵


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