【小さな焼きたてパン】毎日気軽に焼きたくなる、コンパクトな新時代のホームベーカリーを使ってみました

ライター 大野麻里

材料を入れるだけで、おまかせでパンを焼き上げるホームベーカリー。

毎朝、ほかほかの湯気をあげた焼きたてのパンが食べられるというシチュエーションに憧れはあるものの、ホームベーカリーを買うのはハードルが高いと感じている人もいるのではないでしょうか。

「置く場所はどうしよう?」「本当に毎日使うかな?」……そんな迷いが何度も浮かび、欲しいという気持ちの前に壁ができてしまいがちです。

▲コンパクトベーカリー SD-CB1

今年9月に発売したパナソニックの「コンパクトベーカリーSD-CB1」は、キッチンに常設できるコンパクトサイズを目指して設計された、新時代のホームベーカリー。

一般的なホームベーカリーは1斤サイズが主流のなか、こちらは少し小さめの約0.6斤サイズ*。1人〜2人でも食べきりやすいサイズで、気軽に焼きたてのパンが楽しめます。

今回、コンパクトベーカリーを試したのは当店スタッフの一瀬。夫婦ふたり暮らしで、「これまでホームベーカリーを買う選択肢はなかった」と話す一瀬ですが、実際に使い始めてみると、想像以上に活躍しているようす。

コンパクトベーカリーが届いて1か月ほど経過したある日、一瀬の自宅を訪ねました。

*パナソニック1斤比

(この記事は、パナソニックの提供でお届けする広告コンテンツです)

 

コンパクトだから、わが家にも置けました

ふだんは近所のパン屋さんで購入したり、出かけた先のおいしいパン屋さんをチェックしたりしているという一瀬。朝食を食べるならパン派というなかなかのパン好きですが、今回、ホームベーカリーは初体験です。

スタッフ一瀬:
「家電量販店でキッチン家電を見たときに、ホームベーカリーはサイズが大きいなと感じていて。キッチンはスペースも限られるし、買おうという選択肢には至りませんでした。

そこで見たものと比べると、このコンパクトベーカリーはとても小さく感じます。A4サイズのスペースに置けるサイズ感なので、わが家のキッチンにも置けました」

一瀬の自宅は、マンションの一室をリノベーションして数か月前に住み始めたばかり。部屋はグレーと白、木目を基調としたモダンでシンプルなインテリアです。

ワンルームの間取りの中心にはキッチンがあり、余計なものは出さずにすっきりとした空間。家電も一つひとつ吟味して、雰囲気の合うものを揃えています。

 

キッチンに出しっぱなしにできるデザイン

スタッフ一瀬:
「家に置くものは、やっぱりデザインも気になります。このコンパクトベーカリーが届いたとき、いいなと思ったのがボタン部分がシンプルな英字表記だったこと。大きな日本語が目立つと、出しっぱなしで置いておくにはちょっと抵抗があって。

この商品はスマートな表示だけど、使ってみると操作もわかりやすかったです。真っ白でシンプルなデザインもいいですね」

▲幅18.8 cmのスリムな設計

スタッフ一瀬:
「横幅がスリムでコンパクトだから、キッチンに置いても存在感が少なく、置きっぱなしで使っていました。炊飯器のように上から多量の蒸気が出るわけではないので、棚の上などにも置けそうで、置き場所を限定しないのもいいですね」

 

パン屋さんみたいな味が自宅で手軽につくれるなんて

「コンパクトベーカリーSD-CB1」は、材料を計って入れてボタンを押すだけの簡単操作。基本のデイリーパン(食パン)なら約3時間で焼き上がります。予約タイマーがあるので、前夜にセットしておけば朝起きてすぐに焼きたてのパンを楽しむこともできるのです。

パンづくりで難しい発酵も自動でおまかせ。パナソニック独自のプログラムで、気候に左右されず一年中安定して焼くことができるのだそうです。パンケースの底にある羽根と、ケースの突起を工夫していることで、プロのねり技を再現しているとか。

スタッフ一瀬:
「実際にデイリーパンを焼いてみて、こんなに簡単にできるんだ!と驚きました。材料を計って、ボタンを押して放っておくだけでいいというのは頭では分かっていたものの、体験してみると本当に簡単で、改めて感動です。

材料もスーパーで揃う一般的なものですし、計量するのもあっという間。この手軽さで自宅で焼きたてパンがつくれるのはすごいですよね」

▲付属の粉計量カップとスプーンを使えば、キッチンスケールいらずで計量も簡単

デイリーパンに必要なのは、小麦粉(強力粉)・ドライイースト・バター・砂糖・塩・スキムミルク・水。

このコンパクトベーカリーはイーストを別入れする必要がなく、最初からパンケースにイーストを入れても過発酵させない設計になっているのも特徴。パンケースひとつですべてが完了するので、お手入れ面でも手軽さを感じられます。

スタッフ一瀬:
「パンが焼ける香りって、すごく幸せですよね。通勤途中にパン屋さんがあって、いつもパンの焼ける香りに癒されながら通勤しているんです。それが家でも感じられるなんて。これがパンを家で焼きたくなる理由のひとつになっています。

じつは以前、趣味でパン教室に通っていたことがあるんです。家でもパンを焼きたいなと思いつつ、道具を揃えるハードルが高くて……。生地をこねたり寝かせたり焼いたり、1台で全部をおまかせできるコンパクトベーカリーは魅力的ですね。キッチンが汚れることもなく完成するのも、頻繁に使いたくなる理由です」

「コンパクトベーカリー SD-CB1」の詳細はこちらから

 

約0.6斤サイズだから。ご飯を炊くように、ひとりでも焼ける

ホームベーカリーといえば、朝の目覚めに合わせてタイマーで焼き上げて、朝食で食べる……。そんな使い方が一般的かと思いますが、一瀬は意外にも “ひとり時間” に焼きたてパンを楽しむようになったと言います。

スタッフ一瀬:
「仕事上、リモートワークが多いからというのもあるのですが、朝に材料をセットして昼ごろに焼き上がるようにすることが増えました。『あと○分でパンが焼けるから、それまで仕事を頑張ろう!』と、ちょっとしたモチベーションになるんですよね。

ひとりで焼いて、自分だけで食べてしまうことができるのも、このコンパクトさだから。夫と食べるときはちょうど一度で食べきれて、いまの私たちの暮らしなら、この約0.6斤がちょうどいいです」

スタッフ一瀬:
「炊飯器でご飯を炊くみたいな感覚でパンが焼けるので、焼く頻度も高くなりました。朝食のパンを買い忘れたときや、パン屋さんがやっていないときに、外に行かずに家にある材料でパンが用意できるのもうれしいです。

しかも、おいしい。デイリーパンはまわりがサクッとして、中はふわもちでパン屋さんで買ったみたいなパンの味。パン自体の味が好きなので、そのまま食べるのが好きです。スープやサラダと合わせたり、たまにはジャムやはちみつをつけて楽しんでいます」

▲パンケース、羽根、計量スプーンを洗うだけなのでお手入れも簡単。「パーツがシンプルな構造で洗いやすいのも気に入りました」(一瀬)

 

米粉やオートミール粉も。気分や体調で材料をコントロール

▲オートミールは5mm以上の場合は刻んで入れるか、粉状のものが推奨

むだを削ぎ落としたデザインの「コンパクトベーカリーSD-CB1」ですが、デイリーパン以外にも、さまざまなパンを焼くことができます。一瀬も小麦粉を米粉やオートミール粉に替えたり、具材を入れたりといろいろ試していました。

スタッフ一瀬:
「頻繁に食べるからこそ、中に入れる材料を自分でコントロールできるのがいいなと思いました。体調や気分に合わせてバターや砂糖の量を控えめにすることもできますし、甘いパンを食べたい日はおやつのようなパンをつくったり。

私が気に入ったのは米粉パン。気軽に試せるならと、米粉*でつくってみたらデイリーパンよりさらにもっちり!

焼きたての米粉パンは気軽に手に入らないので、家でこんなにおいしく焼きたてが食べられるのがうれしくて。あまったご飯でつくれる『ごはんパン』モードがあるのもホームベーカリーならではだと思いました」

*専用のミックス粉をご使用いただくか、小麦粉の一部を米粉に置き換えて焼くことができます。

レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツ、チョコチップ、オリーブ、ハムやベーコンなど、好みの具材を混ぜ込めば、さらに飽きずに食べられるのもいいところ。

スタッフ一瀬:
「夫が市販の甘いレーズンパンをよく食べているので、健康面が気になっていました。家でレーズンパンがつくれたら安心して食べることができるなぁと思い、せっかくなのでこの機会にチャレンジ。

夫からは『バター感があって、でもくどくなくておいしい』と好評でした。休日のおやつにもできそうです」

▲公式レシピにあるケークサレ。小さくカットして盛り付けると、友人が来たときにも楽しく手軽につまめます

スタッフ一瀬:
「ケークサレやガトーショコラなど、パン以外のメニューもつくれるので、友人を招いたときのおもてなしにも使いたいなと思っています。ふだんのパン以外に、別の使い方ができるのはいいですよね。

いままでパンづくりは趣味の側面が大きいと思っていましたが、 今回の体験で考えが変わりました。普段の食事でちょっと健康に気をつけたものをつくる感覚で、毎日食べるパンにも同じようなことができるのだな、と。

楽しみがありつつも、食事や健康をサポートしてくれる存在になってくれそうです」

 

ひとりでも、ふたりでも。パンを楽しむ新しい選択肢に

じつは、私大野は10年以上前にホームベーカリーを一度所有していたことがあります。

けれども1斤サイズのそのホームベーカリーはふたり暮らしにはやや大きく、使うたびに出し入れするのが億劫になってしまい、結果的に遠のいてしまったのです。焼きたてのパンが与えてくれる時間は豊かなものでしたが、食べきることができずに翌日食べたり、冷凍したり……。

今回、一瀬がコンパクトベーカリーを使うようすを見て、これまでのホームベーカリーの概念が変わると感じました。こんなに気軽にパンが焼けるのは、出しっぱなしにしておけるコンパクトさも大きな理由のひとつなのでしょう。

そして、なにより驚いたのは焼き上がりのおいしさはもちろん、静音性の進化。寝ている間に、パンをこねる音がゴトゴト鳴るのが気になっていた方にも、ぜひ試してみていただきたいです。

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【写真】佐々木孝憲


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