【あの人が使ってみたら】おしゃれな人の夏服とメイク。カフェ店主・山口萌菜さんが、当店のカラーリップバームを使ってみました
街でおしゃれな人を見かけると、つい目で追ってしまいます。
東京・幡ヶ谷のブラッスリーカフェ「Cyōdo(チョウド)」のオーナーである山口萌菜(やまぐち・もな)さんは、まさにそんな人。
そこで今回、山口さんに当店オリジナルのカラーリップバームを使ってみていただき、夏のおしゃれとメイクの関係について、お話を聞いてきました。
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服もメイクも、"似合いたいもの" を選びます
オーナーを務めるブラッスリーカフェ「Cyōdo」で、自らも日々カウンターに立ち、お店を切り盛りしている山口さん。まずはおしゃれについて聞いてみました。
山口さん:
「基本的にパキッとしたカラーのものや、色づかいのきれいな服が好きですね。
周りにアートに携わっている友人が多くて、その子たちのファッションが素敵なんです。反対色をうまく取り入れていたり、組み合わせ方がかわいくて私も真似しています」
山口さん:
「以前は自分に "似合う" メイクや服を探さなきゃと思っていました。たとえば一番好きな色はピンクだけど、自分のキャラクターには合わないから着られないな〜なんて。
でもあるとき『leur logette(ルール ロジェット)』というブランドの展示会で、すっごくかわいいピンクの服を見つけたんです。フリフリだしピンクだし……と躊躇していたら、デザイナーさんがぜひ着てみてって声をかけてくれて。試着してみて驚きました。プリンセスみたい!って、すごくワクワクしたのを覚えています。
それをきっかけに、自分が "似合いたいもの" を選ぼうと思うようになりました」
メイクについてはどうでしょうか。
山口さん:
「メイクも好きです。いつもまずは着たい服を決めて、それに合わせてメイクをします。
かっこいい服装の日はアイラインを跳ね上げてみるとか、同じアイシャドウパレットでも今日はいつも使っていないブラウンを際に入れてみようとか、基本は同じでも、気分やコーディネートに合わせてアレンジを楽しんでいます。
リップは一番最後に塗るので、ブラックコーデの日に赤リップをポイントにしてみたり、服の色にリンクさせたり、おしゃれの仕上げアイテムですね」
そんな山口さんに、この夏したいコーディネートと合わせて、きんようびの色(ポピーレッド)とどようびの色(シナモンブラウン)をつけていただきました。
ある日のお仕事コーデ
+ きんようびの色(ポピーレッド)
まずつけていただいたのは、「きんようびの色(ポピーレッド)」。撮影では商品ページでもお馴染みのヘアメイク・大西あけみさんに仕上げていただきました。
山口さん:
「仕事の日をイメージしてコーディネートを考えてみました。
『ポピーレッド』には、このボルドーのリボンがついた帽子を合わせたらかわいいだろうなと思ったんです。なので他はシックにまとめて、赤が引き立つようにコーディネートしてみました」
山口さん:
「普段はもっと濃い色のリップをつけることが多いのですが、こういうシアーなものも抜け感があっていいですね。3回、4回と重ねると結構しっかり色を出すこともできて、好みで調節できそうです。
今回4色とも試してみて、パッと見た印象では選ぶなら『シアーボルドー』かなと思いつつ、私は唇の色が元々濃いめなので、つけたときの色の印象で『ポピーレッド』がしっくりきました」
山口さん:
「仕込みをして、開店準備をして、オープンの10分前くらいになったらリップを塗り直します。今日も頑張ろうって気合いを入れる瞬間ですね。これはのびがよくなめらかなので、さっと塗れるのがよかったです。
私は唇が乾燥しやすくて、塗った瞬間からガサガサしちゃうものもあるんですが、しっとりしていて大丈夫でした」
- How to Make-up -
ベースは下地+薄塗りのファンデーション+パウダーでナチュラルに仕上げる。眉はやや太めに。目元はアイラインとマスカラでキリッと仕上げ、アイシャドウはあえてせず "抜け" を作る。最後にポピーレッドを何度か重ね塗りして完成。色数を少なく、リップの色を引き立てるメイクに仕上げました。
家で過ごす休日コーデ
+ どようびの色(シナモンブラウン)
パートナーと愛犬のティミーと一緒に暮らす山口さん。続いては「どようびの色(シナモンブラウン)」に合わせた、休日のコーディネートをご紹介いただきます。
山口さん:
「休日は、パートナーと休みが合えば一緒にランチへ出かけたり、家で読書や映画鑑賞をしたりしています。
『シナモンブラウン』は私がいつも使っているブラウン系の色合いで、馴染みもよくて使いやすかったです。今回は鮮やかなオレンジのスカートと色をリンクさせてみました」
山口さん:
「友人と食事に行ってワインを飲むときなども、リップが濃すぎるとグラスにベッタリついてしまって気まずいので。笑 こういう軽めのをつけたりします。
シアーリップって、とれた時に変な感じで唇に色が残ってしまうものも多い気がするんですが、それがないのがすごく使いやすかったです」
山口さん:
「カフェの店主は自分を開く仕事なので、お休みの日は自分をオフにする時間も必要。
このリップバームは、リラックスしたいけどおしゃれも楽しみたい、そんな休日の気分に寄り添ってくれるアイテムだなと思いました」
- How to Make-up -
ベースメイクは先ほどと同じ。眉はあまり太くせず、アイラインは引かずに、ブラックのマスカラをひと塗り。二重幅にイエローのシャドウを、頬にオレンジのチークをほんのり入れる。リップの色に合わせて、全体をワントーンでまとめました。
おしゃれな人のポーチの中身
普段持ち歩いているポーチの中身も見せていただきました。
山口さん:
「中身は最小限にしていて、くし、髪にもボディにも使えるマルチバーム、リップくらい。コスメはあまり持ち歩かないんですが、リップは常にポーチに入っています。
旅先のお土産をイメージしたというデザインも、いいですね。塗り直しのタイミングで自分や人の目に触れた時、気に入ったデザインのものだとやっぱりテンションが上がります」
山口さんの、この夏のご予定は?
軽い付け心地とシアーな発色で、これからの季節にもぴったりなこちらのカラーリップバーム。山口さんにも、この夏やりたいことを聞いてみました。
山口さん:
「車の免許合宿に行きたいです。キャンプとか畑とか自然の多い場所に行くのが大好きなので、自分で運転できたらいいなって。
自然の中にいると、マットなリップを塗ろうみたいな気持ちがだんだんなくなってくるんですよね。でもかわいくいたいっていう時に、こういう軽くて自然な色づきのリップはすごく使いやすそうです」
ファッションもメイクも、自分の "好き" に素直に向き合い、楽しまれている姿が印象的だった山口さん。
服とリップの色をリンクさせたり、ポイントにしたり。色の取り入れ方がすてきで、私ももっと意識して組み合わせを考えてみたくなりました。
カラーリップバームは全部で4色。商品ページでは、「シアーボルドー」「ピンクベージュ」についても詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
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今日の気分はどの色?スタッフが全4色を試してみました
こちらの記事では2人のスタッフが2色ずつお試ししました。それぞれの色に合わせたコーディネートもご紹介。
今回山口さんにつけていただいた「シナモンブラウン」と「ポピーレッド」も取り上げています。カラー選びや、リップに合わせた装いの参考にぜひご覧ください。
スタッフレビューを読む
photo:濱津和貴(25枚目を除く)
hair & makeup:大西あけみ(25枚目を除く)

山口萌菜
東京、幡ヶ谷にある、ナチュラルワインを楽しめるブラッスリーカフェ「Cyōdo」の店主。パートナーと愛犬のティミーと暮らしている。
お店のInstagramは@cyodo_officialから。
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