商品プランナー　斉木

秋も深まってきて、続々と発売されるファッションアイテムをどんなふうに着ようか思案中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

店長佐藤もそのひとり。たとえば定番のブラックコーデを今年らしく着るなら？　ずっと挑戦したかったアイテムを気負わずトライするには？

そこで今回は、店長佐藤が当店のオリジナルアイテムをどんなふうに楽しみたいと思っているのか、商品ページでもお馴染みのスタイリスト・植村美智子さんにお伝えし、ともにこの秋のファッション計画を立ててみました。

すでにお買い物された方も、いままさに考え中という方も、なにかのヒントになればうれしいです。

 

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店長佐藤の「こんなふうに着たいんです」
– 秋のはじまり編 –

身長160cm

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定番の「ブラック」コーデも
小物やシルエットでアップデート

まず相談したのは、「ブラック」のワントーンコーデを今年らしく楽しむなら？

あわせたのは、9月に発売したハイネックニットのブラックに、同色のギャザースカート。小物にはキャップやスニーカーを合わせて、ブラックのなかに淡いブルーやグリーンが差し色になるコーディネートです。

佐藤：
「ブラックのワントーンコーデは自分にとって定番のスタイル。だからこそ、いまの気分で着られるよう服のシルエットや小物の合わせ方に悩むコーディネートでもあるんです。

秋の新作のハイネックニットは、まさに『こんなニットが欲しかった！』というアイテム。程よくゆとりがあって、程よくコンパクトでもあるシルエットや、リブの長さなど好きなポイントがたくさんあります。

ボトムスにはボリュームのあるスカートとハイテクスニーカーを合わせることで、重心が下にくるようなバランスがとても気に入っています」

▲キャップが似合う髪型になりたいと、少しずつ髪も伸ばし中なんだとか。

「いつもなら小物まで黒で合わせることもあったのですが、今年は明るい色を合わせたいなと思っています。

淡いトーンのキャップは今まで手に取ったことがなかったんですが、韓国を旅行した際に一目惚れしてからその使いやすさを日々実感しているアイテム。

秋冬は洋服が暗くなりがちなので、顔周りを明るく見せてくれていいんです。

このキャップは後ろベルトまでベロア調なので40代後半の私もスポーティになりすぎなくて、安心とチャレンジの塩梅がちょうどいいところが気に入っています」

 

 

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気になっていた「チュールスカート」は
ベーシックアイテムといっしょに

佐藤がいま一番気になっているアイテムが「チュールの巻きスカート」でした。デニムやスラックスの上に重ねて “コーデの味変” のように使えそうな巻きスカートに興味津々だったのです。

そこで、大人がチュールスカートを重ねるときのアドバイスを植村さんに尋ねてみました。

おすすめいただいたのは「チュールとパンツ、シューズまで色味を合わせる」ということ。今回佐藤はブラックでまとめていますが、一口にブラックと言っても少し青みがあったり、スミクロのような浅いものがあったりと様々なので、実際に色を見ながら合わせるのがポイントです。

佐藤：
「ずっと試してみたかったスカートとパンツのレイヤードスタイルを叶えられてうれしいです！

チュールの巻きスカートで冒険した分、トップスはシンプルに定番のベーシックニットのサブレを合わせています。アクセサリーはゴールドで統一して落ち着きをプラスしてみました。この足し算と引き算、力の抜けた感じが、今の気分にしっくりきたコーディネートです。

植村さんには『全身真っ黒のワントーンコーデに、このチュールスカートを合わせるのもおすすめ』と教わったので、それも実践中です」

 

 

 

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クラシカルなペイズリー柄スカートを
秋のジャケットスタイルで

発売後すぐから、佐藤自身すでにヘビロテしているペイズリー柄のスカート。オフィスでもシンプルなトップスに合わせている姿をよく見かけます。

佐藤：
「普段パンツスタイルが多いのと、ペイズリー柄もティアードスカートも初挑戦だったので着るまではドキドキしていたんですが、本当に合わせやすい絶妙なスカートなんです。

なにに合わせても品よくまとまるので残暑厳しい9月の頭からずっと重宝しています。タイツやレギンスを合わせれば年中着まわせそうな素材ですね」

「ここ数年、秋になるとアウターとしてジャケットを羽織ることが増えたんです。かちっとしすぎず、カジュアルにジャケットを合わせるスタイルが好きです。

少しオーバーサイズのジャケットにこのスカートを合わせて、寒くなったらそこにぐるぐるっとマフラーを巻いて出かけたいですね」

 

 

＊＊＊

店長佐藤が秋のはじまりに着たいと想像を膨らませている3つのコーディネートをご紹介しました。

これから本格的にやってくる新たな季節に向けて、なにを買い足そうか、あるいはすでに持っている洋服をどう輝かせようか。いっしょにワクワクしていただけたらうれしいです。

さて、佐藤の着回し企画は「冬のはじまり編」も公開予定です。ぜひそちらもお楽しみに！

 

photo：滝沢育絵
styling：植村美智子
hair&make：吉川陽子

– 衣装協力 –
02：ベーシックニットのコーディネート
バッグ￥12,980  / HELEN MOORE（セムインターナショナル）

03：ペイズリー柄のスカートのコーディネート
ジャケット￥52,800 / ロワズィール

※税込価格で記載

– 掲載アイテムの問い合わせ先 –
セムインターナショナル｜092-622-5221
ロワズィール｜03-6861-7658

 

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