フィンランドのインテリアブランド「Artek」社長・マリアンネさんが、クラシコムに来社されました
クラシコムが長年オフィスで愛用しているフィンランドの「Artek(アルテック)」の家具。機能的かつ普遍的なデザインで、私たちの働く環境にそっと寄り添ってきました。
2024年3月に移転した新オフィスでも、会議室やオープンスペースのテーブルや椅子の多くを、Artekでそろえています。
私たちがオフィスにArtekの家具をたくさん取り入れていると知ったArtekの社長マリアンネ・ゴーブルさんから「来日に際してオフィスへ訪問してみたい」とリクエストをいただき、この度、私たちのオフィスにご招待することになりました。
マリアンネさんがご来社されました!
2025年3月、ついにマリアンネさんがご来社されました! チャーミングな笑顔で、スタッフにも気さくにあいさつしてくださるマリアンネさん。
さっそく店長・佐藤にもあいさつを、と名刺入れを取り出してみると……
なんと、たまたま持っていた名刺入れが、同じブランドのもの!ふたりとも、 あっというまに打ち解け、お話がどんどんふくらみます。
あいさつを終えたあとは、私たちのオフィスを見学いただくことに。執務室や会議室を、ひとつずつじっくり見ていただきながら「みなさんの出社頻度は?」「引っ越しをして、どんなことが変わりましたか?」などたくさんの質問をしてくださいました。
特に、収録室で使っているArtekのテーブルをみつけたマリアンネさんは「これは10年以上使っているでしょう? こんなに長く使ってくれて嬉しい!」と大喜び。
オフィスのあちこちにあるArtekの家具をみつけては、写真をパシャリ。うきうきとしたご様子のマリアンネさんに、私たちも嬉しくなりました!
マリアンネさんから見たオフィスの印象は?
ご来社いただいたタイミングは、ちょうどオフィス移転から1年となる2025年3月。オフィスづくりをご一緒したデザイン事務所「SIGNAL Inc.(シグナル)」の代表・徳田純一さんもお迎えし、マリアンネさんと佐藤と3名による、ささやかなトークイベントをArtekさんとともに開催しました。
マリアンネさんからは、Artekの90年に渡る歴史と、現在に至るまでものづくりで大切にしていること、近年力を入れているサステナブルな取り組みについて、プレゼンテーションいただきます。
▲写真右がSIGNAL inc. 代表の徳田さん
そして徳田さんと佐藤からは、クラシコムのオフィス設計プロジェクトについて、プレゼンテーションしました。ふたりの18年前の北欧での出会いに始まり、企画の出発点から、どのようにイメージをかたちにしていったのか。これまでのあゆみをふりかえりながら、お話しました。
トークセッションでは「クラシコムのオフィスの印象は?」という質問にマリアンネさんがこう答えてくれました。
「第一印象は、非常に寛容で平和。ここに入ると心拍数が下がり、リラックスできます。一方でしっかりとキャラクターがあるのでミニマリストな印象というわけではなく、アイデンティティをきちんと感じられる場所です」
それぞれの視点で、クラシコムのオフィスについて感じたことや意見を交わし、温かい拍手に包まれながらイベントは終了しました。
▲最後に代表・青木も交えて記念撮影!
長く使い続けてきた家具を通じて、とても素敵な出会いが待っていました。20年目の節目も近づいてきたクラシコム、私たちも小さなトライを積み重ねた先に、Artekのような長い歴史を築くことができたなら。そんなふうにこれからの道のりをみつめ、希望をたしかめる時間となりました。
今後のクラシコムのあゆみも、どうぞ温かく見守っていただけたら嬉しいです。
当日の様子をお届けするショート動画はこちら
「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムの公式Instagramがスタートしました!
公式アカウント( @kurashicom_press )では、私たちの日々の仕事や掲載情報などお届けしています。ぜひフォローいただけたら嬉しいです。
【写真】
木村 文平
2,3枚目:吉田 周平
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