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特集|バラのある暮らし一週間 第2話『休日と週始めの風景(日曜日・月曜日・火曜日)』

特集|バラのある暮らし一週間 第2話『休日と週始めの風景(日曜日・月曜日・火曜日)』

ライター 大浦

昨日から始まった特集
「バラのある暮らし一週間」。

ほんのり夢気分を味わえる世界を楽しみながらも、
暮らしに取り入れられるヒントも
見つけていただければと思います。

今日は、日曜日〜火曜日の
3つのシーンをお届けします!
それでは早速、
日曜日のアレンジからスタートです。

【日曜日】『非日常の、見せる花束』

秋に入ると茶系のお花が
たくさんお店に並んでくるそうです。
そんな中、この日は「テディベア」という
かわいらしい名をもつ茶系のバラと
スタンダードなピンクのバラを使います。

組み合わせるのは、
あじさいやペニセタムという
大きな猫じゃらしのような野草。

socuka:
「花束風のアレンジです。
なにで巻こうかなあ。あ!
これ、かわいいかも〜!」

と言って、花束を束ねる素材として
持ち出したのは、つる性の実もの。
ぐるりと巻くと、見たことのないような
花束の形に!

ベースは、ガラスのジャーを使用。
束ねる紐としてつかった植物をたらして、
エレガントな仕上がりになりました。

【使用した花瓶】
LET’ EM INさんのガラス製ジャー

Scene 03「日曜日はバラで優雅な気分を」

忙しい毎日から速度を落とし、
ゆっくりと過ごす日曜日。
休日だからこそ、普段とは違う表情の花束を。

【月曜日】『小さく、同系色でまとめる』

この日のバラは赤系のスプレーバラ。
定番の赤いバラを飾るのは、
意外と難しいですよね。
そんなときのポイントは
「同系色」でまとめること。

合わせるのは、バラと同じ
ワインレッドのナデシコ。
シンプルなラベンダーを添えて。
使った花瓶は、スタッフ齋藤さんが
先月北欧旅行で購入したものです。

socuka:
「いい花瓶ですね〜。
これみたいに口が狭い方が活けやすいんですよ。」

葉ものや枝ものから入れていくと
あとから加える植物がひっかかりやすくて、
活けやすいそうです。

ラベンダーを加えたことで、 
ふわっといい香りが。
小さくてもしっかり存在感があります。

【使用した花瓶】
スタッフ齋藤の私物

Scene 04「部屋の片隅を照らす月曜日のバラ」

週始めの月曜日。
部屋の片隅に、赤い色のバラを
ちょこっと置くだけで、パッと明るくなり
元気がもらえそうな気がします。


【火曜日】
『デザインベースの力を借りて、気分転換』

お客からもよくご質問のあるという
アアルトのフラワーベース。
とてもおしゃれだけど、使い方がわからない!
というお客さまに、socukaさんが
花屋の裏技を教えてくれました。

socuka:
「生け花のひとつの手法なんですけど、
仕切りを増やすと、花が動きにくくなるんです。」

花の茎の部分を、ベースの淵に
ひっかかる長さに切り、はめていきます。
つっかえ棒のようにすることで、
花がすべり落ちずに活けやすくなりますね。

ピンクのバラも、
ベースのデザインの力を借りると、
いい意味でバラらしさがなくなり新鮮な表情に。

【使用した花瓶】
iittala|アルヴァ・アアルト|花瓶 95mm クリア|8,400円

Scene 05「棚の上を楽しくする火曜日のバラ」

火曜日は、なんでもない日をちょっと楽しく。
デザインベースに活けるだけで、
雑然とした棚に置いても、馴染んでくれそうです。

一日一回の「ああ、きれいだなあ」

暮らしの中にお花があるだけで、
「ああ、きれいだなあ」と思える瞬間が、
一日に一回はうまれますよね。

忙しい毎日の中、たった一回でも、
「ああ、きれいだなあ」と、
心を震わせることは、
その日にあった悲しいことや、
イライラしたこと、とげとげした気持ちも、
ふわっと溶かしてくれるように感じます。

明日は、水曜日〜木曜日の
2つのシーンにプラスで、
socukaさんから教えていただいた
ジャムの空き瓶で作れる
簡単な花瓶のアレンジをご紹介します。

明日の更新もお楽しみに!

もくじ

◎第1話週末のはじまりの風景(金曜日・土曜日)

◎第2話『休日と週始めの風景(日曜日・月曜日・火曜日)』

◎第3話『週の終わりの風景(水曜日・木曜日)』

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