連載|socukaの、花日和。 最終話・第8回『大好きな紫陽花』
socuka
この連載も今回で最終回。
毎回取り上げるお花は相談して決めましたが、
これだけは元々決まっていました。
今回はクラシコムの皆さんも大好きな紫陽花です。
一般的には紫陽花は6~7月の花ですが、
実際には1年を通して出回っています。
秋に見られるものは紅葉していて
夏に出ているものとはまた違っていますが、
そもそもとても種類の多いお花。
この時期に見られるビバーナム・スノーボールも
紫陽花の一種です。
紫陽花もクレマチス同様、
実は花びらに見えているのは萼(がく)で、
萼の集合体で1つのお花のように見えています。
紫陽花の良いところは、そのままドライになること。
色もそのまま残ることが多いので、
綺麗なドライフラワーになります。
種類によってドライになるものと
ならないものがあり、説明が難しいのですが、
夏に出回る青や赤のものではなく、
アナベルや、少しくすんだ色味の紫陽花が
ドライフラワーに向いています。
紫陽花はどう飾る?
紫陽花は好きだけど飾るのが難しい・・・
という声をよく聞きます。
1本にボリュームがありすぎるので、
他のお花と合わせるのにも
バランスが取りにくいんですよね。
紫陽花だけで飾るのも素敵ですが、
私は何かと合わせる場合は、1輪でも数輪でも、
紫陽花と同じくらいのボリュームで
お花を合わせます。
そうすると紫陽花にも負けず、バランスも取れます。
また、短く使うなら小さいコップに分けて飾ると
他のお花と合わせやすくなります。
ひとつが大きいので、いくつかに分けて
いろんなコップに入れて並べてみても素敵。
そして、以前からしつこく言っている水揚げ。
これさえ気をつければ、紫陽花はかなりもちます。
以前にご紹介した記事がありますので、
よろしければご覧ください。
(記事はこちらです✩)
さて、春から初夏へのお花をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか。
このコンテンツをきっかけに
今までは手に取らなかったお花へ
目を向けるきっかけになればとても嬉しいです。
4ヶ月間お付き合い頂きありがとうございました。
皆さまのお花ライフが
より充実したものになりますように。
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