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雨の日特集｜平井かずみさんの、雨の日のおしゃれとお花のしつらい。その2

商品プランナー　加藤

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昨日からお届けしている、
「平井かずみさんの、
雨の日のおしゃれとお花のしつらい。」

2日目の本日も、
雨が降ったらやってみたい！
すてきな着こなしと、
お花のしつらいをご紹介しますよ！

それではさっそく始めますね。

雨だからお出かけが楽しみ！
そんな風に思えたら、
その日は明るい着こなしに
なるような気がしませんか。

平井さんの雨の日コーデ、
３つ目です。

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雨だからこそ爽やかに、
潔いまっ白なシャツワンピースを。
はっとするような明るい色の
ストールを合わせて。

傘を持つときには、
両手が空くように
斜め掛けのバッグをチョイス。

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平井：
「雨だと白を避けがちですが
そんな時こそ、思い切って取り入れて。
アクセントになる色を入れれば、
バランス良いコーディネートになりますよ。」

白いシャツを手に取れば、
コーディネートを考えるひとときも
なんだか気持ちがしゃきっとしそう。

曇り空に映える、白。
その日に会う人にも爽やかな印象を
もってもらえそうですね。

【rainy day style 03.】
トップス:MARGARET HOWELL/ストール:リゼッタ/バッグ:style+confort/シューズ/HUNTER

３つのコーディネート、
どれもすてきでしたね。

雨の日のおでかけ気分を
ぐんと上向きにしてくれそうな
楽しげな雨の日の着こなし、
ぜひ取り入れてみてください。

湿度が高い日は、花の香りを楽しんで。

気持ちが軽やかになる装いは、
雨の日のお花のしつらいにも
取り入れることができるそうですよ。

平井：
「湿度が高いと、香りが立つので
梅雨はお花の香りがより楽しめる季節ですよ。」

加藤：
「そういえば、今朝の雨のせいか、
平井さんのお庭に入った瞬間
バラの香りをすごく感じました！」

平井：
「さわやかな香りが楽しい
ハーブもおすすめですよ。
風が運ぶほのかな香りが、
気持ちを豊かにしてくれます。」

雨の日のしつらい 03.
「ハーブの爽やかな香りを風にのせる。」

フレンチラベンダーを
グラスに差して窓辺にポンと置きます。

平井：
「こうすると、窓から吹き込む風が
香りも一緒に運んでくれます。

梅雨の時期の雨上がりなど、
もわっとした湿度が高いときほど
より香りを強く感じられますよ。」

生けるときのお花のバランスは、
花瓶の高さと花瓶から延びる植物の長さを
1対1にすると、見栄えもきれい。

ハーブは節の部分で切ると、
そこから根が生えてきます。

そのまま土に返してあげれば
またぐんぐんと育ちます。

平井：
「パセリやミントの鉢植えを
植え替えするのもおすすめですよ。

なにより、飾ることと食べること
両方の楽しみが味わえますよね！」

ふわっと爽やかな香りを感じるだけで
気持ちが上向きになりますね。

ハーブは小さな花をつけるそうです。
そっと咲く小さな花の愛らしさ、
根っこがにょきにょき伸びる様子を
観察するのも楽しみのひとつです。

さいごに、おまけの楽しみ方。

雨の日限定ではないけれど、
日常のお花の飾り方について
平井さんが教えてくれました。

平井：
「一輪で良いんです。
生け方がわからないと、
質問をいただくことが多いのですが、
まずは一輪からはじめてみてください。

ひょろんと曲がって延びたお花の向きは
太陽の方向を向いて自然に伸びた証拠。
そのありのままの姿を大切にしてあげれば
1輪だけですてきなしつらいになりますよ。」

雨の日を楽しく、心軽やかに。

雨だから思い切って、
この色のお洋服を着てみよう。
いつも通るあの道の風景は
どんな風に変わっているだろう。

自分自身の意識を変えるだけで、
いつもと違う景色が見えてきそうですね。

平井：
「梅雨の季節の長い雨は、
ちょっと憂鬱に感じてしまいがち。
けれど、植物の目線で見れば
ぐんぐんと育つための”恵みの雨”。

この時期は、草花のパワーが
より力強く感じられる。
そんな風に周りを観察してみれば
楽しみが増えると思うのです。

雨の日に、長靴を履いて
あちこちお散歩するのは楽しいですよ。
水たまりだってばしゃっ！といけちゃう。

梅雨は五感を研ぎすませてくれる
とってもいい季節だと思います。」

雨が降る前のひんやりとした風、
しとしとと聞こえる雨音、
雨があがった後の
ふわっとした心地よい空気。

雨の日にこそ、
晴れた日には味わえない
特別なイベントが待っています。

私たちが気づいてない楽しみは、
もっともっとあるのかもしれませんね。

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2日間お届けしました
「平井かずみさんの、
雨の日のおしゃれとお花のしつらい。」
お楽しみいただけましたでしょうか。

雨の日が待ち遠しい！
そんなわくわくした気持ちを、
この特集を通して一緒に
感じていただけたならば嬉しいです。

2日間ご覧いただき、
ありがとうございました。

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・平井かずみさんの著書の一部はこちら。　↓↓↓

	花のしつらい、暮らしの景色 (天然生活ブックス) 平井かずみ地球丸 2013-03
	季節を愉しむリースづくり平井かずみ河出書房新社 2012-03-24
	明日が美しくなる、暮らしのヒント　- 生活美人 (MARBLE BOOKS) 平井かずみ中央公論新社 2012-04-26