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【着まわし上手になれるコツ】第1話：マンネリしがちな定番白シャツのコーディネート

編集スタッフ　田中

satokana_1daytop_160129 写真　鈴木公平

新連載「佐藤かなさんの明日使える着まわしアイデア」を全6話でお届けします。

着まわしやすい定番アイテムの白シャツやボーダートップス、チノパンなどのコーディネートを、スタイリスト・佐藤かなさんに教わりました。

他にも、ピアスとネックレスの合わせ方など小物も。おしゃれを楽しむポイントを一緒にみていきましょう！

スタイリスト・佐藤かなさんの着まわしアイデア

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佐藤かなさんは、雑誌や広告、CDジャケットなどを中心に活躍されているスタイリスト。以前、オトナのおしゃべりノオトにも登場していただいたことがあります。

使われている服や小物も好きだけれど、着た時の全身のフォルムや、ガーリーさとラフさのバランスがすてきで、当店スタッフにもファンが多いんです。今回は、多くの方がワードローブにお持ちであろうアイテムを6つ取り上げて、その着こなしを教わりました。

かなさんのアイデアでいつものワードローブが、より充実したものになりますように。それでは第1話のアイテム、白シャツの着こなしからスタートです。

白シャツの着こなし

一年中着まわしのきく白シャツ。一枚で着たり、羽織りとして着たり、ニットの下に着たりと何パターンかありますが、女性らしくてラフすぎない着こなしってないですか？という悩みを佐藤かなさんにぶつけてみました。

今回用意したのは、定番のボタンダウンのシャツと、丸襟で身幅が広めのシャツ。

この白シャツを一段おしゃれに着まわすコツは、脇役アイテムとして使うことでした。2つのコーディネイトをお届けします。

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ホワイトで統一してみる

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ニット：LE TRICOTEUR（ルトリコチュール）
白シャツ：無印良品
ボトム：ARMEN（アーメン）
靴：conges payes ADIEU TRISTESSE（コンジェペイエアデュートリステス）
バッグ：ノーブランド

ニットの下に重ね着すると、どうしてもモコモコとした雰囲気になりがちですが、このホワイトコーディネイトはすっきりと見せてくれますね。
佐藤かなさんがこの組み合わせにしたポイントを詳しくみていきましょう。

シャツと重ねるときは、素材をかえて

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佐藤かなさん：
「素材が違えば立体感がうまれます。シャツはコットン、トップスはニット、ボトムはリネン。だから色が同じでも、それぞれがなじみすぎないんです」

白シャツをネイビーやブラックなど濃い色とあわせるのもいいですが、ホワイトで統一すると一段おしゃれになれそうですね！

ホワイト＋1色、色数をおさえて

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佐藤かなさん：
「今回は靴をブラウンにしたので、バッグも統一してブラウン×ホワイトのミニトートをあわせました。色を使いすぎないのもポイントです」

服のコーディネイトを引き立てる靴とバッグの色味や素材をあわせてみるのもいいですね。

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大人かわいいモノトーン

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白シャツ：HAVERSACK（ハバーサック）
ワンピース：o’neil of dublin（オニールオブダブリン）
靴：apart by lowrys（アパートバイローリーズ）

先ほどとは違い、襟がしっかり見えています。そしてモノトーンの配色だからかガーリーさが出すぎていない印象のコーディネイトですね。ポイントをみていきましょう。

襟をしめてガーリーさを出して

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佐藤かなさん：
「羽織る使い方は皆さんしているのかなと思ったので、丸襟をみせてガーリーさを出すコーディネイトにしてみました。ベストを着てシャツをインし、ボトムはスカートやパンツでもあうと思いますよ」

手首を出すと女性らしさが出る

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佐藤かなさん：
「手首をみせると、女性らしさが出ます。シャツの袖をラフに2回くらい巻いてみましたよ」

袖をそのまま下ろしていたときは、実はちょっぴり垢抜けなく見えていたのですが、クルクルとかなさんが巻いたあとはぐっとおしゃれになったなあと思いました。

今日は白シャツのコーディネイトをお届けしました。脇役でつかうときは色使い、素材づかいを気にしてみたいと思います。

次回もお楽しみに！

【今回使用した服（私物以外）】
コーディネート01.　トップス：LE TRICOTEUR（ルトリコチュール）/¥14,800 ビショップ03-6427-3710、ボトム：ARMEN（アーメン）/¥23,000 ビューカリック＆アンドフロリック03-5794-3553
コーディネート02.　ワンピース：o’neil of dublin（オニールオブダブリン）/¥21,000 リフラティシップスルミネ横浜店045-444-0186