【BRAND NOTE・花王アタック】後編:当たり前にある洗たく用洗剤の、当たり前じゃない熱意

白シャツの黄ばみやくすみなど汚れ落としの方法や洗剤開発の研究について、花王のウルトラアタックNeo開発担当の社員にインタビュー。自分の暮らしからも仕事のヒントがあるというお話からは、洗剤を選ぶときに、ひとつの暮らしの道具として見つめてほしいという思いが伝わってきました。

編集スタッフ 長谷川

写真 田所瑞穂

 


洗剤も、大切な「暮らしの道具」


 

前後編でBRAND NOTE「花王 ウルトラアタックNeo」編をお届けしています。

暮らしに「白」を取り入れると、自分らしい生き方が輝く──。

ウルトラアタックNeoが提案しているのは、白い服やモノからもらえるパワーを、生活にも活かしていこうというメッセージです。

そのメッセージに共感し、今回の連載は「わたしの白」をテーマにお届けしています。

前編では伊藤まさこさんに「お気に入りの白を選ぶ心構え」、スタイリストの鍵山奈美さんに「白いシャツの着こなし方」を伺いました。

▲こちらのバナーから前編をご覧いただけます。

お気に入りの白い服を愛用したいけれど、くすんできたり、買った時の色と変わってしまったり……という経験はないでしょうか。

実は、洗剤の選び方や洗い方を気にかけるだけで「お気に入りの白」を長く保てるのだそうです。教えてくれたのは、花王株式会社で「ウルトラアタックNeo」を担当する野原聡さんです。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

自分の暮らしから仕事のヒントを発見!

野原さんは洗剤のマーケティンググループに所属し、入社4年目で「アタックNeo」をメインで担当。その後に海外を含み営業を4年勤め、現在はあらためて自らが生み出したアタックブランドに携わっています。

洗剤のお話を聞く前に「野原さんってどんな方なんだろう?」と、店長佐藤が私的なことをいろいろ伺ってみました。

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福岡県出身の34歳です。新卒で入社して11年目。

洗剤という「暮らしの道具」を扱っているからというのもありますが、昔から食器やインテリアが大好きですし、興味を惹かれます。

最近、中古マンションをリノベーションして、キッチンにこだわりました。花王社員で仲の良い男子4人のLINEグループがあるんですけど、みんな作った料理の写真をどんどん上げています(笑)。

暮らしの中で仕事のヒントを思いつくこともありますね。もっと効率的にやりたい、こうすれば掃除がもっと楽しくなるかもという発見を原点に研究をしています。

仕事柄もあり、雑誌はたくさん読みます。『料理通信』『dancyu』『& Premium』とか。使われるのは女性の方が多いので、ほとんどの女性誌にも目を通します。今日も『VERY』を読んできました。

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料理や洗濯などの女性がやることが多い仕事も、野原さんは率先して取り組まれているんですね。

はい、努めています。さっきも「北欧、暮らしの道具店」を眺めて、キッチンクロスをどれにしよう、fog linen workがいいかな……みたいに悩んだりしていました(笑)。

ステンレスのキッチンなら、ドイツのKracht(クラークト)がいいですよ! タータンチェックとブロックチェックがあって、私も家で使っているんですけど、ちょっと男前なデザインでカッコよくて。

 

……と、インテリア談義に花が咲くふたり。野原さんの話しぶりからは、仕事はもちろんのこと、自分の暮らしを楽しんでいる姿が伝わってきます。

ところが、いざ「ウルトラアタックNeo」の話になると、野原さんの言葉は開発に携わった経験もあって熱量たっぷり。

まずは、知っているようで知らない「なぜ、白い服の色が変わってしまうのか」についてから。

 

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\洗剤のラベルをチェック/

ラベルを見て「蛍光増白剤(けいこうぞうはくざい)」が入っているなら、洗うものをより分けたほうがいいかもしれません。

洗剤には汚れを落とすためのさまざまな成分が含まれていますが、蛍光増白剤には「見た目の白さをアップする効果」があります。

ワイシャツ、肌着、タオルなどで真っ白を保ちたいならば良くも働くのですが、生成りだと白っぽく変色してしまうことも……。

野原さん:
「『ウルトラアタックNeo』は蛍光増白剤を含んでいません。

花王という会社は昔からそうですが、たとえば『くすみ汚れ』を落とすなら、『くすみの原因』を突き詰めることから一途にやり抜くんです。それがウルトラアタックNeoの売りでもある洗浄力でもあって、本当の洗浄をして白さを保とうとしています。

汚れのつき方によって落とす成分も変わってきます。食べこぼし、汗、土などの汚れを、どういう成分でもって洗い流すかを追求して作っているんですね。僕らは『本質研究』と呼んでいます」

 

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\黄ばみを防ぐには“繊維を洗う”/

シャツや肌着でよくある悩みは、黄ばみとくすみ。その原因は服の繊維に汚れが入り込んで、落ちずに溜まっているからだそう。

「特に皮脂汚れは天敵ですよ!繊維に入り込んでいる汚れを根こそぎ落とさないと『本当の白』は実現できません」と野原さん。

この“繊維を洗う”という発想は、1979年のアタック開発初期からはじまり、実に30年以上も続けられている研究なのです。

30年間で私たちの暮らしの様子も変わってきました。洗濯機の形や性能、“夜洗濯”や“部屋干し”が増えたこと、水を減らすエコ意識、汚れの種類──。

野原さん:
「僕らが常に考えているのは『あなたの好きな白を維持するために、洗剤ができることは何か』です。その人の好きな白を、その人の好きなままにしてあげたいし、白い服を着ている人を応援してあげられるような洗剤を作りたい。

それに、新品の衣料よりも、何度も洗っていくと自分の体にこなれてくる価値もありますよね。その人のお気に入りになった白は、その人の思い出とともに良くなっていく。むしろ最初の白よりも良くなるように、作っていけたら幸せだろうな、と」

その熱意の成果は、ウルトラアタックNeoの「スピードコース」や「すすぎ1回」で洗濯を終えられる特長にもつながっています。1回あたり約15分の時短となり、多くの家庭を「洗いあがり」と「時間」で応援しています。

 

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\「本物の汚れ」で2万回テスト/

仮に毎日1回ずつ洗濯機をまわすと考えると、50年間で約2万回たらず。この回数、花王の研究所では3年ほどで達成してしまうそう。

私たちの暮らしに合う洗剤をつくるために、花王の研究所にはあらゆるメーカーの家庭用洗濯機が並び、効果を検証しているのだといいます。

その検証を支えるのは、和歌山県にある研究所の従業員たち。作業着に襟が縫い付けてあり、汚れたら取り外し、洗濯物のサンプルにしています。年齢も人数も幅広い「本物の汚れ」で洗剤を試しているわけです。

使う人のなるべくそばから考えたい。その気持ちは仕事の仕方にも表れます。

野原さん:
「花王の口癖みたいなものに『ちゃんと店頭に行ってる?』があって。ドラッグストアやホームセンター、スーパーマーケットあたりに行って、お客さまが手に取る瞬間を見ているんです。

アタックでいえば『買っていくおばあちゃんが持って帰るのが重そう』という理由で容器をコンパクトにしたこともあります。ウルトラアタックNeoの容器を今のサイズの縦型にしたのも、女性が持つ手のひらの大きさを意識したからです。

キャップの形、注ぎ口の太さなど、洗剤の成分だけでないところにも細かな改良を重ねています。日々のものですから、使いやすさを考えていますね」

多くの世帯を支える「暮らしの道具」を扱いたい。

アタックの持つ魅力や過程を教えてくれる野原さんの姿には、入社した時からブレない動機と、培われた熱意を感じます。

野原さん:
「ごまかしを効かさず、とにかく一途に『汚れを落とす』ことをやるのが花王っぽいし、ウルトラアタックNeoにはその精神が詰まっていますね。

本質を見つめて作ったからこその自信があって、その愚直さが僕は好きです」

 

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\汚れ落としは“ちょいぬり”で!/

店長佐藤が「白い服は汚れが目立つんですよね。襟や袖も……」と悩みを打ち明けると、野原さんがふだんの洗濯で汚れがもっと落ちやすくなる小技を教えてくれました。名づけて“ちょいぬり”です。

160426_brandnote_attack_4pro(写真 クラシコム)

1.洗濯物の総量に合わせて、必要な洗剤をキャップで計る
2.シャツの襟や袖などに“ちょいぬり”
3.他の洗濯物と一緒に、シャツを洗濯機へ(適宜ネットなどに入れる)
4.洗剤は“ちょいぬり”した残りを入れるだけでOK

“ちょいぬり”した部分から溶け出すので、洗剤は追加なしで構いません。ウルトラアタックNeoは液体をギュッと濃縮した洗剤なので、汚れにしっかり貼り付いて落としてくれるのだとか。

着る人のことを考え抜いた洗剤と、少しのテクニックで、白いシャツもこれまでより手間なく楽しめそうです。野原さんのお話を聞いて、店長佐藤も自信をもらった様子でした。

 


 

頼もしい「暮らしの道具」は、私たちの身近にもある。

前後編で「わたしの白」のまとい方を考える、BRAND NOTE「花王 ウルトラアタックNeo」編をお届けしました。

白の装いに及び腰だった私たちは、ふたつの勇気を得られました。

「わたしの白」を見つけるには、時に失敗を受け入れながらも前向きに楽しむこと。

たどり着いた「白さ」の価値を見つめて作った、ウルトラアタックNeoがあること。

さらに今回の連載から気づいたこともあります。

私たちのまわりには、あまりに身近すぎて、その価値を見失ってしまうものがある。たぶん、日々を助ける「暮らしの道具」には、そういうものが多いのでしょう。

でも、だからこそ、「これには、こういう良いところがあるから、私は使いたい」と信じられる道具と出会えたとき、とても頼もしくなるのです。

私らしい暮らしは、そんな「信じられる道具」を使う日々を重ねて、形づくられていくのかもしれません。そのひとつとして、ウルトラアタックNeoは「わたしの白」を守る良き道具として寄り添ってくれることでしょう。

(おわり)

▼『ウルトラアタックNeo』の正しい使い方についてはこちらよりご覧いただけます。
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