我が家には、ちょっと風変わりなライトスタンドがあります。背丈ぐらいの高さの鉄棒に、足踏みミシンの踏み板でできたサイドテーブルと、蛇口がついています。蛇口の先には小さな電球。スイッチを入れると、「あっ、ひらめいた!」というように、ポッとあかりが灯るのです。どんなに疲れた日も、なにも思いつかない日も、夕暮れにこの灯りをつければ、なんだか楽しくなって、自然と口元がゆるんでしまう。ユーモラスで、あったかくて、大好きなスタンドです。このスタンドを作っている土屋美津子さんご夫妻に、心にあかりが灯るようなお話をお伺いしてきました。