BARBAR / バーバー / 波佐見焼のどんぶり
これ一つで美味しさ引き立つ。
初めての和食器にもおすすめの「どんぶり」
味わいのある器に、艶やかに盛られた料理。
和食器の表情は、どうしてこんなに「美味しそう!」と私たちの心をぐっと掴むのでしょう。
洋食器も大好きだけど、いつか手元に迎えてみたいと思っていた和食器。
まずはひとつで様になる、どんぶりから食卓に取り入れてみませんか。
この「BARBAR(バーバー)」のどんぶりは温かみのあるモダンな絵柄で、和食以外とも相性がよく、使い勝手抜群。
きっと日々の定番の器になってくれることと思います。
これ一つで、手軽な料理もサマになる
こんもりと盛り付ければ二人前も入りそうな、800mlのたっぷり容量。
手のひらにしっくり馴染むサイズ感で、この大容量が意外に思えるほど使いやすいんです。
たっぷり入る理由は、器の腰部分の丸みと、大きく外に開いた口の形状。この作りのおかげで、大きな食材やたくさんの具材も溢れることなく盛り付けることができます。
器の余白が料理を引き立て、ぐっと美味しそうな見栄えに。
ちょっとしたお手軽なご飯だって様になるのが嬉しいんです。
さっと作ったランチから家族みんなの夕食まで、毎日のご飯に活躍してくれる器です。
いつもの食卓に馴染む、モダンな柄
どんぶりの外側に施されているのは、日本古来の「十草(とくさ)」という柄。
手書きで引かれた線は一本一本に強弱が見え、やや赤みを帯びた色。優しさを感じる素朴な風合いです。
鉄分の多い絵具が使われており、角度によって線が鈍く光る様子がうかがえます。
温かみがありながら、この焦茶色の絵柄が食卓をぐっと引き締める絶妙のバランス。
洗練されたモダンな色柄なので洋食器とも馴染みやすく、いつもの食卓に取り入れやすい和食器です。
やわらかな白色は、和食以外にも◎
器の内側はやわらかな白色で、涼やかな印象にも、あたたかな雰囲気にもマッチします。
料理のジャンルを問わないのはもちろん、どの季節にも使える心強さがあります。
ちゃんぽんやビビンバにもぴったりですし、フォーなどのエスニック料理にも相性抜群。あらゆる料理をおおらかに受け止めます。
使うほどに味わい増す「育てる器」
手のひらに馴染むぽってりとした形と陶器ならではの質感にぬくもりを感じる、この波佐見焼のどんぶり。
内側のほんのり染まったオレンジ色は、「御本手」という安土桃山時代から愛される技法によるもの。
生地には鉄粉が混ぜ込まれ、黒い斑点が所々に現れています。
こうした一つひとつ異なる和食器ならではの風合いが、豊かな表情をつくっています。
釉薬の下に白色のやわらかな土の層をもつ、「粉引(こひき)」という技法で作られています。
釉薬とこの土の間に小さな貫入やピンホール(小さな穴)が入ることで、経年変化が現れやすい特徴があります。
使うほどに味わいが増していくのが、粉引の器ならではの魅力。じっくりと自分だけの器に育てる楽しみがあります。
電子レンジOK。そのまま温め直しても
▲こちらは同シリーズの「茶碗」です
このどんぶりは電子レンジもOKなのが、嬉しいところ。そのまま温め直して食卓へ出せるから気軽に使え、日々のご飯で活躍してくれそうです。
片手でも持てる重さで、洗う時に楽ちんなのも使いやすいポイント。
食器洗浄機のご使用は器が傷ついてしまう可能性があり、おすすめしておりませんのでご注意ください。
大切な方のお祝い事にもおすすめ
▲左:どんぶり、右:茶碗
このどんぶりの「十草柄」は、成長や繁栄を願う験担ぎとして江戸時代から愛されている文様なのだそう。
だから、自分用に迎えるのはもちろん、幸せを願う大切な方へのお祝い事の贈り物にもぴったりです。
同じデザインの茶碗もご用意しましたので、こちらもどうぞご覧ください。
【商品について】
・経年変化について
料理を入れたり、水で洗ったりすることで、全体的にじんわりと色合いが濃く変化していきます。こうした経年変化も味わいの一つとしてお楽しみください。
・風合いについて
風合いを出す為に、生地に砂が入っています。表面に小さな石の粒の突起等がございますので予めご了承ください。
釉薬表面の細かなヒビ模様は貫入(かんにゅう)といい、陶土と釉薬の収縮率の違いから生じるもので、人為的にできたヒビではありません。年数をかけ少しずつ貫入が生じますが、割れる心配はありません。ヒビ模様には個体差があります。
器全体に薄ピンク〜オレンジ色の斑点が出る場合があります。これを御本手(御本)と呼び、安土桃山時代から多くの茶人に愛されてきた技法のひとつです。商品の風合いとしてお楽しみ下さい。
【使い始める前に】
商品をご購入後、初めて使用される前に 「目止め」 処理されるのがおすすめです。
そうすることで、器にできる染みをある程度防ぐことができます(器の特性上、完璧に防ぐことはできません)。
用意するもの:鍋、米のとぎ汁、炊いたご飯スプーン1〜2杯
1. 器が浸かるサイズの鍋に、米のとぎ汁(なければ水)と炊いたご飯スプーン1〜2杯ほどを入れてください。
2. 鍋に器を入れ、弱火から中火の火加減でゆっくり温度を上げます。沸騰する少し手前で弱火にし、ゆるいお粥のような状態になったら火を止めます。
※火加減が強すぎる場合、器の一部だけが高温となりヒビや割れが生じることがあります。ゆっくり温度を上げてください。
※沸騰すると鍋や器同士があたり、欠けなどが生じる場合がありますのでご注意ください。
※複数の器を同時に目止めする場合、器の間にキッチンペーパーを挟むと器同士が直接ぶつからず安心です。
3. 火を止めて鍋が冷めるのを待ちます(半日ほど漬け置きの状態にしてください)。
その後、器を取り出しよく洗い、乾いた布で拭いて自然乾燥させます。
※熱い器を急冷させないでください。
【使用時のポイント】
料理を盛り付ける前に、器を水に浸して吸水させ、軽く拭いてからのご使用がおすすめです。
煮汁や油が器に染み込みにくくなります。
インフォメーション
ブランド | BARBAR / バーバー |
材質 | 陶器 |
サイズmm(約) | 直径175 × 高さ80 容量:約800ml ※手作業で作られているため、若干の誤差がございます。 |
重量g(約) | 490 |
電子機器 | ○:電子レンジ ×:オーブン、食洗機 |
生産地 | 長崎県波佐見町 - 波佐見焼 |
注意事項 | ※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
※1点ずつ手作りされているため、サイズや重量には個体差があります。 ※不安定な重ね方で食器棚に収納すると食器に負担がかかりヒビや欠けの原因となってしまうので、似た形で重ねるようにしてください。 その他のお取り扱い方法につきましては、ご使用前にパッケージに記載してある説明文をご覧ください。 |