「日常に、ひとさじの憧れを」色づかいにこだわったシルクスカーフ / bird garden(ブルー、ベージュ)
いつもの服に、とことん合わせやすく
憧れ叶える「大人のスカーフ」できました
気の利くおしゃれ小物、スカーフ。首元に色を足すように、さらりと身につけている大人って、なんて素敵なんだろうと思います。
「自分もスカーフ使いを楽しんでみたいけれど、上手に取り入れるにはどんなものがいいんだろう…?」
開発担当のスタッフ自身のそんな想いから、当店初のオリジナルスカーフ作りが始まりました。
追求したのは「使い勝手の良さ」。普段の服に合わせやすいことにこだわり、色柄からサイズまでとことん吟味。
初めての1枚にも、ぜひ手に取ってみていただきたいスカーフです。
「小鳥の訪れる庭」をモチーフに。
絵画をまとうような、大人な柄
スカーフの絵柄は、イラストレーターの原倫子さん描き下ろし。「bird garden(バードガーデン)」と名付けたペインティングです。
チューリップ、水仙、デイジー……様々な草花が彩りゆたかに咲く庭に、小鳥がひらりと訪れる様子をモチーフにしました。
陰影を感じる色合いは、どこかヴィンテージのような雰囲気も。まるで絵画を纏うような、大人な絵柄になりました。
実はこちらのイラスト、スカーフを巻いたときに色柄の見え方が上手に決まるよう、その配置も緻密に計算されているんです。
こだわりの色柄の秘密を、これからご紹介しますね。
とことん考え抜いた、色づかい
だからコーデと合わせやすいんです
スカーフが初めての人も、普段から愛用している人も。とにかく、いつもの服に取り入れやすい1枚を作りたい。
そこで力を借りたのが、当店の商品ページにも度々ご協力いただいている、スタイリストの植村美智子さん。
スカーフ使いが素敵な植村さんと一緒に、色柄の配置やバランスを細かく検討しました。
誰でも上手に決まるポイントをデザインに盛り込んだので、コーディネートとの合わせやすさが抜群なんです。
Point 1.
「フチどりあり」で
コーディネートにメリハリ
一つ目のポイントは、ぐるりとフチ取りのあるデザイン。
巻いたときにスカーフの先に、単色のカラーがはっきり出るようにしてあります。
こうすることでコーデがのっぺりせずメリハリがつき、いつものシンプルな服もグッと大人に見せてくれます。
Point 2.
「白や黒のベタ塗り」で
いつもの服になじみやすく
▲スカーフの水仙の白色が広く見えるおかげで、モノトーンの服からも浮きません
白や黒などのベーシックカラーをベタ塗りで広く入れる、ということも、デザインで意識した点。
こうしたカラーの面積が広く見えることで、モノトーンをはじめどんな色の服とも自然になじむんです。
そのため、スカーフだけがコーデから浮いてしまうことがありません。
Point 3.
「キレイな差し色」が
気の利いたポイントに
花や葉っぱ、小鳥や蝶々といった絵柄に用いたキレイ色は、ポイントになる差し色として。
このカラーもベタ塗りのペイントにすることで、どのように巻いても差し色が隠れずしっかり効くようになっているんです。
好みで選べる、2つのカラー
▲オリジナルのベーシックニットとの相性もばつぐん!
「ブルー」と「ベージュ」、2種類のカラーをご用意しました。
それぞれの色に合わせて、どちらも手描きで描き分けてあります。
絵柄は同じですが、差し色の配置や構成が異なるのでコーデによって使い分けても。色違いで持っていてもきっと楽しめるはずです。
- ブルー -
フチの色味は、ネイビーのような落ち着いたブルー。中のイラストの地の色は、淡いグレーをベースにしています。
右上の小鳥は、ルリビタキをモチーフに。
イエローにターコイズ、淡いパープルなどが差し色として効いており、顔色がパッと明るく見える色づかいの1枚です。
- ベージュ -
フチの色味は、くすみベージュ。中のイラストの地の色は、淡いピンクベースで、あたたかな印象です。
右上の小鳥は、ジョウビタキをモチーフに。
赤や青、オレンジ、グリーンの差し色がしっかりと効いており、やさしくも華やぎのある色づかいの1枚です。
折り方次第で、差し色使いも自在に
スカーフの角付近の対角線上に、同じ色合いの差し色を配置しているのも工夫のひとつ。
この配置のおかげで、折り方次第で見える色の印象を変えられるのがポイント。コーデとの組み合わせも、さらに楽しくなりそうです。
折り方については、ページ末尾でご紹介しているのであわせてご覧くださいね。
鮮やかな差し色を四方にあしらった、アシンメトリーな絵柄のこのスカーフ。
実際に巻いてみると、左右・後ろと見る角度によって雰囲気がちがう様子もまた素敵なんです。
サイズは、巻きやすくコンパクトに
このスカーフは、一辺約53cmと、扱いやすいコンパクトサイズ。
結んだり、巻いたりのアレンジがしやすく、首元への収まりがよい大きさを探りました。
カットソーやブラウスの襟元に入れこんでもゴワゴワともたつくことがありません。
バッグに添えてみたり、中身の目隠しにしたりと、身につけるだけでなく、小物としても使いやすいですよ。
顔まわりに華やぎを
ツヤ感が上品な、シルク100%
素材は、上質なシルク100%。アクセサリーのように、顔まわりにささやかな華をプラスしてくれます。
テカテカしない上品なツヤ感があり、カジュアルな服にもなじみつつもコーデがのっぺりとしないのが、うれしい魅力。
小さめサイズながら、程よいボリューム感が出るのもシルク素材の特徴です。
絵柄の裏写りも綺麗で、表裏がはっきりとわからないつくりに。
チラッとスカーフの裏面が見えていてもほとんど気にならず、気楽に巻けるのも助かるところです。
ギフトにもぴったりなパッケージでお届けします
封筒のようなデザインの、タトウ型のパッケージでお届けします。
お世話になった方や、大切な方への贈り物にもぜひどうぞ。
スタッフが、スカーフを巻いてみました
開発を担当したプランナー中居を含む、3名のスタッフがオリジナルスカーフを巻いてみました!
コーディネートの参考にもぜひあわせてご覧ください。
まずはここから。基本の巻き方を、教えていただきました
▲
基本の巻き方の一つ「ループノット」
スカーフの色柄やデザインにアドバイスをいただいたスタイリストの植村美智子さんに、基本の巻き方を2つ教えていただきました。
「スカーフは初めて」という方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼まずは下準備
どの付け方も、まずは下の「バイアス折り」でスカーフ全体を細く折りたたみます。
Point:
手順①のときに、出したい差し色の絵柄が両端に来るようにたたみ始めてください。
こうすることで、実際に首に巻いた際に、その差し色が手前〜サイドにかけてよく見える形でつけられます。
※モデル着用写真と対応させるため、スカーフを反転させています
▼基本の巻き方
Pattern 1. ループノット
①バイアス折りしたスカーフを、首にかけ、一度結ぶ。
②両手に持っているスカーフの先をクロス。
③下側のスカーフの先を、もう一方のスカーフの先に巻き付けるようにして上に持っていく。
④結び目に下側のスカーフの先を通す。
⑤スカーフの両先を左右に引き絞る。
⑥形を整えて完成。
Pattern 2. ネクタイ結び
①バイアス折りをしたスカーフを首にかけ、片方が長くなるように調整。
②長いほうが上になるように一度交差させ、長いほうを短いほうに巻き付ける。
③巻き付けた長いほうを、首とスカーフの間の隙間に下から通し、上に出す。
④③でできた結び目に通す。
⑤形を整えて完成。
▼シャツに入れ込むときは…
バイアス折りにしたスカーフを首に巻き、ふんわり軽く一度結ぶだけ。
写真のように、スカーフの先を広げて襟の形に沿わせても素敵です。
▼クルーネックの中に入れるときは…
▲つけた後にサイドに段を作るように調整すると、こなれて見えます
上のシャツに入れる方法と同じで、バイアス折りにしたスカーフを首に巻き、ふんわり軽く一度結ぶだけ。
スカーフの先はそのまま襟の中に入れ込んでしまえばOKです。
【商品の仕様について】
絵柄は、カラーごとに手描きで描き分けており、そのためカラーによって絵のディテールが若干異なります。
こちらは商品仕様で、不良ではございません。
▼絵柄の違う箇所の例
【ご注文の前に、一度ご確認ください。】
◎以下の場合は、お客さまのご都合による返品は基本的に承りかねます。ご理解いただけますようお願い申し上げます。
・一度ご使用になられた場合、またその形跡のある商品。
・お客様の責任で、商品が破損しているもの。
・クリーニングに出されたり、洗濯された商品。
・返品のご連絡がないまま返送された商品。
・商品到着より1週間後にご連絡をいただいた商品。
・返品受付後(当店よりご連絡後)1週間をすぎての荷物が到着した場合。
※なお、当店ではお客さまのご都合による交換は承っておりません。その場合は商品を返品の上、あらためてご希望の商品をご注文いただけますようお願い申し上げます。
インフォメーション
ブランド | KURASHI&Trips PUBLISHING(株式会社クラシコム) |
素材 | シルク 100% |
サイズcm(約) | 本体:縦 53 × 横53 ※生地の特性上、歪み、縫製のよれ、若干のサイズ個体差がございます。 パッケージ:縦 28.5 × 横14.2 |
重量g(約) | 12 |
生産国 | made in Japan |
お手入れ方法 | ・お洗濯はドライクリーニングのみ可能です。 ・ドライクリーニングの際は洗濯ネットをご使用ください。 ・アイロンの際はあて布をご使用ください。 ・商品を使用前に、タグ等に記載されている洗濯表示と使用上の注意事項を必ずご確認ください。 |
注意事項 | ※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。 ※日光または照明を長時間当てると変色の恐れがありますのでご注意ください。 ※雨や汗など水に濡れたり、湿った状態で強くこすると、色落ち、色移りすることがありますので、十分ご注意ください。また、濡れることにより光沢がなくなり輪ジミになることがあります。 ※着用や摩擦で徐々に色むらや毛羽立ちが発生し、白っぽくなる場合があります。 ※この製品は非常にデリケートな素材を使用しています。強い力が加わると縫い目部分が広がり、裂けてしまうことがあります。着用の際には十分ご注意ください。 |
photo:滝沢育絵、上原朋也(スタッフ着用写真のみ)
model:下道千晶(SHREW)
styling:植村美智子
hair&make:宇津木明子
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所(株式会社シュルー)が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
原倫子(はら ともこ)
長野県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。MJイラストレーションズ卒。17年よりフリーランスとして活動。書籍、雑誌を中心に広告、web、プロダクト、アパレル等の仕事に携わる。
複数の画材を支持体の上で混合させるスタイルで制作している。
植村美智子(うえむら みちこ)
スタイリスト。雑誌や広告などで活躍し、2010年より個人向けファッションコーディネートサービス「Liltin'(リルティン)」もスタート。著書に『洋服の選び方』(マイナビ出版)、『「今の自分」に似合う服』(天然生活ブックス)などがある。