【限定復刻第2弾】グリーンの野ばらのカップ&ソーサー / Noritake × KURASHI&Trips PUBLISHING
時を越えて、幻の原画を形に。
Noritakeと当店だけの限定復刻第2弾!
野ばらの「カップ&ソーサー」
120年以上の歴史を誇り、世界中から愛される日本のテーブルウェアブランドNoritake(ノリタケ)。
あるとき旅先のゲストハウスで店長佐藤が恋に落ちたのも、Noritakeのカップ&ソーサーでした。そんな出合いをきっかけに実現した、コラボレーション第1弾の「ビオラのカップ&ソーサー」。
即日完売するほど多くの反響をいただき、好きなものに出合い直す楽しさや"好き”と思えるものが増えていく喜びをお客さまと分かち合えたようで大変嬉しく感じています。
今回第2弾としてお届けするのは、グリーンの野ばらシリーズ。
第1弾と同じ1970年代に描かれたものの、Noritakeでも製品化されないまま保管されていた一枚の原画を発掘し、当店限定で復刻できることに。
お揃いで使える「カップ&ソーサー」と「ケーキ皿」をご用意しました。
※こちらの商品は【お一人様4客まで】ご購入いただけます。一度に販売できる数量に限りがあり、お一人でも多くの方に手にとっていただけるよう、ご了承いただけますと幸いです。気になった方はお早めにご検討ください。
幻の原画から発掘。
グリーンの野ばらデザイン
第2弾の企画は、店長佐藤が名古屋にあるNoritakeのミュージアム&本社を訪ねるところから始まりました。
膨大な過去のカタログを見せていただき、次なる復刻に向けて気になるアイテムをピックアップしていたときのこと。
偶然にもNoritakeの北米デザイン室で保管されていた昔のスケッチを取り寄せるタイミングと重なり、国内向け、海外向けを含め、数千点もの中から選んだのが第1弾と同じ1970年代に描かれた一枚のスケッチでした。
ヨーロッパのアンティーク食器にも通ずる繊細な佇まいに店長佐藤も一目惚れ。よくよく調べていただくと、当時は製品化されなかった幻のデザイン だったことが判明。
こうして数あるアーカイブの中から「原画の発掘」 として、特別な復刻が叶いました。
▲1970年代当時に手描きで書かれた貴重なスケッチ画
シックな雰囲気がありながら、素朴な愛らしさも持ち合わせたグリーンの野ばら柄。
野ばらをメインのモチーフに、ユリやコスモスをイメージした花々が描かれています。
残っていた当時の資料はプレートの原画一枚のみ。
スキャンした原画をもとにNoritakeのデザイナーがデジタルでモチーフを描き起こし、カップとお皿それぞれの型に合わせて配置や大きさを細やかに調整していきました。
特にカップは原画が存在しないため、余白が気になる部分にはオリジナルのモチーフを加えたり、実際にカップに貼り付けてバランスを確かめたりしながら緻密にデザインされています。
デザインの規則性は持たせつつも、直筆のゆらぎや柔らかさを損なわないよう、あえて歪みやバラつきを残して一つひとつ描き起こしているのがこだわりのポイント。
縁に描かれた小さなドットひとつとっても、よく見ると正円ではなく手描きの風合いが再現されています。
青みがかった絶妙なグリーンの色味も試行錯誤してようやく辿り着いたもの。
繊細な絵柄に合わせて複数の色を混ぜて調整いただき、ヨーロッパのアンティークのような色味に仕上がりました。
草花を囲む縁の線も色が沈まず、くっきりしすぎず、自然と馴染んでいるのは熟練の技があってこそ。花のモチーフの色は筆で塗ったような濃淡も忠実に再現されています。
▲カップの脚のラインは職人の筆による手描きで施されています
コーヒーも紅茶もこの一客で
こちらのカップはコーヒーと紅茶兼用。
程よい深さがあり、香りが立ちやすく冷めにくいオールマイティーなカップです。
飲み物によって表情が異なるのもいいところ。どんな気分の日もおおらかに受け止めてくれますよ。
カップのシルエットもこだわったポイント。
口が広く丸みのあるカップがどこか上品な印象なのは、高台がついているから。
Noritakeで現在作っている型の中から1番理想のイメージに近いものを選びました。
品よく艶めく、上質なボーンチャイナ
素材はボーンチャイナ。
18世紀のイギリスで開発された磁器の1種で、やわらかな温もりを感じる乳白色が特徴です。
実は1932年に日本で初めてボーンチャイナの製造に成功したのもNoritake。
表面はつるんとなめらか。上品な白が際立つ艶やかな釉薬が施されていて、心地よい口当たり。
さらに、こちらの商品は電子レンジでも使える機能性も兼ね備えています。
▲底面には当店とNoritakeのロゴをあしらいました
Noritakeのボーンチャイナは「透光性」が高いのも特長の1つ。
紅茶など薄い色の飲み物を入れたとき、光が当たるとカップの内側に模様が透けるんです。カップに野ばらを浮かべているようで、その光景を見ると嬉しい気持ちに。
それほど薄く成形されているのにちゃんと丈夫なのは、Noritakeの高い技術力と品質の証です。
野ばらのカップと過ごす一日
01. 朝ごはん
いつもより時間の流れがゆるやかな休日。
のんびりコーヒーを淹れて、至福のモーニングに。
02. おやつの時間
紅茶とケーキを用意したら、とっておきのティータイムに。
いつまでも眺めていたいロマンチックな景色が目の前に広がります。
03. 読書のお供に
喫茶店気分で本を読みながら味わう温かいミルクティーは格別。
ソーサーには小さなチョコを一粒添えて。
日々の暮らしに非日常のささやかな喜びをもたらしてくれるカップ&ソーサー。
このカップ&ソーサーでお茶を飲んだら、贅沢で豊かなひとときに。それだけで「あぁ、今日もいい日だなぁ」とじんわり心が満たされそうです。
自分用の特別な一客だけ迎えるのはもちろん、家族や来客分を揃えても。大切な方への贈り物にもおすすめです。
復刻第1弾のビオラシリーズも
Noritakeと当店だけの限定復刻第1弾として作られたのが、ビオラのカップ&ソーサー。
大きな反響をいただき、新たに「ケーキ皿」も登場しました。ぜひあわせてご覧ください。
【発売記念】店長佐藤のインタビュー&愛用シーン探訪
発売を記念して、Noritakeコラボ第2弾への想いと愛用シーンをのぞきに店長佐藤宅を訪ねました。
眠っていた一枚のデザイン画が形になるまで
幻として眠っていた一枚のデザイン画を形にするという、当店としても今まで取り組んだことのないプロジェクト。
第2弾発売に至るまでの開発の紆余曲折を担当プランナーが振り返りました。
【商品のお届けについて】
Noritakeの専用箱に入れてお届けします。
【ご注文の前に、一度ご確認ください】
◎こちらの商品は【お一人様4客まで】
ご購入いただけます。一度に販売できる数量に限りがあり、お一人でも多くの方に手にとっていただけるよう、ご了承いただけますと幸いです。
◎以下の場合は、お客さまのご都合による返品は基本的に承りかねます。ご理解いただけますようお願い申し上げます。
・一度ご使用になられた場合、またその形跡のある商品。
・お客様の責任で、商品が破損しているもの。
・返品のご連絡がないまま返送された商品。
・商品到着より1週間後にご連絡をいただいた商品。
・返品受付後(当店よりご連絡後)1週間をすぎて荷物が到着した場合。
インフォメーション
ブランド | KURASHI&Trips PUBLISHING(株式会社クラシコム) |
材質 |
ボーンチャイナ |
サイズcm(約) | 【カップ】口径:9.6、長径:11.9、高さ:5.8 【ソーサー】直径:15.1、高さ:2.1 |
容量 ml(約) | 190(満水) |
重量g(約) | 285 |
生産国 | made in Sri Lanka |
お手入れ方法 |
・最初にご使用になる前に、台所用合成洗剤で洗ってください。 ・クレンザー、研磨剤付スポンジ、金属たわしは表面が傷ついてしまうため使用をお控えいただき、柔らかいスポンジや布などで洗ってください。 ・使用後に放置するとシミ・茶渋・汚れが落ちにくくなります。なるべくすぐに洗い、乾燥させてから保管してください。 ・食洗機のご使用はお控えください。 ・長時間水に浸けたままにしておくとシミや汚れの原因となりますのでご注意ください。 ・茶渋などの頑固な汚れには台所用酸素系漂白剤をご使用ください。 |
注意事項 | ※ご使用前に、傷や欠け、ひび割れなどの不具合がないかをご確認ください。 ※欠けやひびがあると破損する恐れがあるため、絶対に使用しないでください。 ※底部は研磨処理をしておりますが、引きずるとテーブルなどが傷つく恐れがありますのでご注意ください。 ※オーブン、直火でご使用いただけません。 ※急激な温度変化は破損の原因となるためお避けください。 ※高いところから落としたり、金属製のカトラリーで強く叩くなど、衝撃を与えないでください。 ※本来の用途以外でのご使用や、お子様の手の届くところでの保管はおやめください。 ※煮沸、高温での湯煎は破損の原因となりますのでお止めください。 ※熱いものを入れた際は火傷にご注意ください。 ※直接重ねると傷つくことがございますのでご注意ください。 ※お使いのPCモニター、スマートフォンの機種によって、実際と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。 |
photo:吉田周平
Noritake(ノリタケ)について
120年以上の歴史を誇る、日本の老舗食器ブランド。高い技術に裏打ちされた確かな品質と感性豊かな美しいデザインで、日本を代表するテーブルウェアブランドとして世界中のご家庭、ホテルやレストランなど、さまざまな「食」のシーンで愛されています。
