【僕のおやつ日記】カレーとじゃがいもが好きすぎて悩んでいたこと。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
突然ですが、皆さんはカレーにじゃがいもを入れますか?
僕は長年、カレーにじゃがいもを入れるのはアリかナシかずっと悩んできました。
個人的には、カレーもじゃがいもも大好き。
もっと言えば、じゃがいもが入っているカレーも大好きなので、カレーにじゃがいも大歓迎、ウェルカムじゃがいもという状態です。
では一体何に悩んでいるというのか。
それは、煮込むうちに崩れてルーに溶けてしまうことと、冷凍保存ができなくなることです。
煮込んだカレーはおいしいですが、あまり煮込むとじゃがいもが崩れてしまいます。
後から入れればいいと考えて実践したこともありますが、じゃがいもにカレーが染み込むタイミングを見極めるのが難しく、じゃがいもだけ馴染まず浮いてしまったり、結局煮崩れてしまったり。
煮込まないレシピにすればいいのでしょうが、じゃがいもが入ったカレーはなんとなく、昔ながらの家庭のカレーをイメージしてしまうので、どうしても煮込みたくなってしまいます。
そして、もう一つの問題は、冷凍できないこと。
加熱したじゃがいもは、一度冷凍すると細胞壁が壊れてしまい、水分が失われてスカスカになるので、たとえカレーが余っていても、おいしくないので冷凍保存できません。
これが地味に悩みのタネでした。
家でカレーを作るときは、せっかくなので大きな鍋で一度にたくさん作ります。
翌日のお弁当にもなるし、保存しておけば、疲れてご飯を作りたくない時など温めるだけでメインが作れるので重宝します。
何より、カレーが鍋いっぱいにあって、好きなだけ食べていいという状態にとてつもなく興奮します。
たくさん食べたいけどなくなって欲しくない。
そんなわがままを、鍋いっぱいのカレーは叶えてくれます。
多くの人にとってはどうでもいいことだと思うのですが、僕にとっては、おいしさと効率をどうやって両立させるか、長年真剣に悩んでいることでした。
ところが、先日のことです。
ふと思い立って、オリーブオイルで揚げ焼きにしたじゃがいもをカレーに添えてみました。
すると、これが大正解。
熱々のじゃがいもはスプーンで割ると中がホクホク。
茹でたじゃがいもと違って、カレーのルーとよくからむのでとてもおいしいです。
別添えなので煮崩れる心配もないですし、冷凍保存するときにも、そもそもカレーにじゃがいもが入っていないので何も心配いりません。
作り方も、いたって簡単。
よく洗ったじゃがいもを、皮ごと四つ切りにして、フライパンに1cmほどオリーブオイルを入れて揚げ焼きに。
油を切ったあと、少し塩を振って、カレーに添えます。
じゃがいもだけでなく、ズッキーニやナス、ピーマンなどもおいしく仕上がりますよ。
毎日食べてもおいしいですが、夏の終わりに食べるカレーはまた格別です。
好きなものを、好きなだけ作って、好きなだけ食べる。
些細なことかもしれませんが、僕にとっては至福のときです。
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