編集スタッフ 糸井

自宅の一角で、デスクワークをするならば。仕事が捗るように、かつインテリアとしても素敵にしたいです。

デスクは？ チェアは？ 書類の管理はどうしてる？ 気分のON/OFFのしかたも知りたいところ。

この連載では、気になるあの人の「デスク事情」について伺います。今回ご紹介いただくのは、スタイリスト・四分一亜紀（しぶいちあき）さんです。

 

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「仕事柄、外作業が多く、自宅での仕事はアイテムの下調べやスタイリングのラフを書いたり、たまに小道具を作ったりすること。書斎や専用の仕事スペースはなく、リビングの一角の食卓で仕事をしています。食事の時間までには、全て片付けてフラットにすることで、仕事と生活の切り替えをしています。

テーブルは、アマチュア劇団の舞台美術をしていた義父から頂いたもので、20年ほど使っています。もともと舞台道具ということで、使い勝手はそこまで考えられていないのですが（笑）、その分愛着があります。

椅子は、アーコレールのアンティーク。こちらの使用歴も20年ほどですね。形が気に入っています」

 

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「古道具屋さんでおまけにもらったもので、20年くらい使っています。文字情報が多いのがあまり好きでないので、本をジャンルごとに無印良品のファイルボックスに入れています」

 

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「『haruka』のLED lantern lightは、充電式なので持ち運べるところが◎。寝る時は読書灯として使っています。ランタン型にもなるので、防災用品としても機能します」

 

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「タイ製のかごをごみ箱として使っています。机の上で出る、紙くずなどの小さいゴミがパッと捨てられて便利です。大きなゴミはキッチンのゴミ箱に捨てにいきます」

 

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「文房具類は、お菓子の缶に。

進行中の仕事のファイルや資料は、仕事が終わったらすべてをメルカドバックにざっくり入れて移動。バッグは、沼津にある『hal』で購入しました」

「仕事を始めるときの習慣は、ToDoリストをつくること。愛用しているのは、『FlyingTiger』のリスト表です。可愛くて、気持ちが湧き上がります」

 

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「タイマーは、大事な仕事アイテム。取り組む作業にあわせて、45分、90分とタイマーをかけては、終わり次第すこしの休憩を挟むようにしています。集中しすぎ、しなさすぎな時間がだいぶん減りましたね。

『タニタ』のタイマーは、圧迫感のない小さな文字が目立ちすぎず、いい感じです。時計表示もあり、バイブレーション機能もあるので便利です。

もちろんスマートフォンにもタイマーがついていますが、触るとついついSNSを見ちゃうので……」

 

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「休憩したいときは、ハンドクリームを。いい香りでホッとできます。

グリーンの『MATIN et ETOILE』は、すずらんのさっぱりとした香り。しっとりするのにベトつかないところが気に入っています。

オレンジ色の『SUAVINA』は、華やかな香りが特徴。いただきものなので、使うとその人のことを思い出し、『元気かなぁ』と頭が広がるので、気分転換になります。

『OSAJI』のネイルクリームはハーブの香りです。爪の周りがかさつき、ささくれを防止したいときに重宝しています」

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そんな、四分一さんのデスク事情でした。

次回は、カリグラファー・村田瑞記さんのデスク事情をご紹介します。

 

四分一亜紀（しぶいちあき）

東京都出身。スタイリスト小澤典代氏のアシスタントを経て独立。インテリアや雑貨、手芸、料理など、暮らし周りの書籍や雑貨を中心に活動。好きなことは食べること。インスタグラム：＠osib_japan

 

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