【髪のエイジングケア】 美容好きの柿崎こうこさんと考える、髪や頭皮の年齢対策
ライター 大野麻里
「エイジングケア」という言葉に、どんな印象を受けるでしょうか。
スキンケアをイメージする人が多いかもしれませんが、今回ご提案したいのは “髪のエイジングケア” 。肌と同じように、髪も年齢に合わせたケアがあります。
年齢を重ねた女性の髪と頭皮の悩みといえば、白髪や髪やせ、抜け毛やボリュームダウンなど。少し気になり始めている人も、いますぐに対策をしたいという悩み真っ只中にいる人も、髪のエイジングケアについて一緒に考えてみませんか?
ヘアケアブランド「ラ・カスタ(La CASTA)」の「アロマ リヴァイタ」シリーズは、複合的に重なり合う年齢的な髪と頭皮の悩みにこたえるエイジングケア※ライン。サロン専売品メーカーの技術で、長年にわたり髪と頭皮の年齢悩みを研究し続けてきました。
今回、一緒に髪のエイジングケアについて考えるのは、イラストレーターの柿崎こうこ(かきざき こうこ)さん。イラストエッセイ『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』の著者でもある柿崎さんは、美容にも興味津々。
「エイジング(年齢)に応じたケア(お手入れ)」という言葉にも身構えることなく、前向きに捉えているようです。
※年齢に応じたケア
(この記事は、アルペンローゼ「La CASTA」の提供でお届けする広告コンテンツです)
写真に写る自分を見て、ペシャンコ髪が気になって……
気持ちよく光が差し込むマンションの一室で、保護猫2匹と暮らしている柿崎さん。ご自宅を訪ねると、笑顔で迎えてくれました。
柿崎さんは現在53歳。20代〜30代はエステから断食道場まで、さまざまな美容法に興味を持っていたという美容好き。40代からは肌や髪に変化を感じ始め、等身大の自分に必要・不必要なものを考えるようになったと話します。
柿崎さん:
「髪に年齢を感じるようになったのは、40代半ば頃。更年期を迎え、女性の体調が変化する真っ最中の年齢ぐらいだったと思います。抜け毛が増えるなど、それまではなかった変化を感じ始めていました」
柿崎さん:
「日常生活ではなかなか気づきませんでしたが、あれは5年ぶりに運転免許証を更新した日。撮影した証明写真の自分を見て『あれっ?』と思って(笑)。髪がペタンとして明らかにボリュームダウン。ツヤもないし、なんだか私の髪、変わったな……って。
白髪も増えてきましたが、グレイヘアを受け入れるにはまだ少しかかりそう。もうちょっと黒髪を楽しみたくて、白髪用カラートリートメントで染めています。
髪も肌も、年齢と共に見た目の印象を清潔に保つのが難しくなってきますね。何かしらケアをしている人は、その人なりに手をかけていることが見た目にも表れる年代と実感しています。清潔感を心がけて、なるべくこぎれいな人でいられたら、と」
柿崎さん:
「年齢による女性ホルモンの減少がありますから、ある程度の変化は仕方がないと受け止めます。でも、あきらめないぞという抗う気持ちもちょっとはもっていたい(笑)。
ここ数年は、エイジングを意識したヘアケアを使ったり、ブラッシングの回数を増やしたり。ドライヤーの当て方なども気をつけていました。毎日のシャンプーやトリートメントで、理想の髪の状態を保てるなら、それは希望の光になりそうです」
髪のエイジングケア、どうしたらいい?
今回のお取り組みにあたり、柿崎さんには1か月前にラ・カスタ銀座本店で、オフィシャル ヘッドセラピストによるカウンセリングを体験していただきました。
そこで診断されたのが、疲れや眼精疲労からくる頭皮の赤み。頭皮は紫外線を浴びたり、疲れがたまったりすると、酸化・糖化しやすくなるのだそう。さらに、頭皮がかたくなると顔の筋肉が動きにくくなり、重力に負けて、おでこのシワや顔のたるみに。髪の毛自体も弱くなり、切れ毛や抜け毛につながるのだとか。
柿崎さん:
「そこで、カラーやパーマなどの “隠すケア” より、まずは土台(頭皮)をケアして健やかな状態にしておくことが大事と教えていただきました。それ以降、頭皮ケアとマッサージをちゃんと取り入れています」
これまでも「自分なりに頑張っていたつもりだった」と話す柿崎さん。けれどもカウンセリングを受けたことで、まだまだ方法はあったんだ! と、発見があったようです。
柿崎さん:
「いまある白髪をなくすことはできないけれど、頭皮ケアを続けることで、未来の髪を美しくすることができたり、ツヤや髪の立ち上がりを出すことが期待できるとうかがって。シャンプーをする時間が、楽しみになりました」
▲ラ・カスタの「ヘッドスパ バスタイムブラシ」。太さの違うピンのおかげで、マッサージをしながら汚れをしっかり落とせます
柿崎さん:
「カウンセリング後に変えた習慣は2つ。ひとつ目は予洗いです。以前からやっていましたが、『予洗いで汚れを8割落とす気持ちで』と習い、いままでの約2倍の時間をかけてお湯だけで丁寧に洗うようになりました。2度洗いの手間もなく、頭皮もすっきり。
ふたつ目は、お風呂のなかでの頭皮ブラシ。シャンプーを泡立てて全体に行き渡らせてから、頭皮を動かすイメージでグッグッとマッサージするように。
朝起きるといつも目がむくんでいたのですが、この翌朝は『あれ? 目が腫れてない!』と目に見える変化があって驚きました。血流がよくなったからかもしれません」
「戻る」はできなくても、「これからを変える」はできるから
▲ヘアソープ(シャンプー)は「普通~乾燥肌向け」と「混合肌向け」の2種。ヘアマスク(トリートメント)は「細毛・毛量が少ない方向け」「普通~太毛・毛量が多い方向け」の2種から組み合わせられます
今回、柿崎さんが試したのは、「アロマ リヴァイタ」のヘアソープ「CO」(混合肌向け)と、ヘアマスク「VO」(細毛・毛量が少ない方向け)。実際に使ってみた感想は……?
柿崎さん:
「シャンプーの泡立ちのよさに加えて、予洗い&バスタイムブラシのおかげで、きめ細かい泡で洗えました。推奨量が思ったより少なかったので、足りないのでは?と心配になりましたが、少量でも十分な泡立ち。ボトル1本が長持ちしそうです。
ヘアマスクは、コーミングや指で毛先にしっかりなじませるといいとアドバイスをいただいたので、その通りにやってみたら、ここ数年見たことのないするんとした収まり具合! 1回目で『こんなに違う?』とびっくりしたほどです」
柿崎さん:
「いつもまとめ髪にしているのですが、髪を下ろしている状態だとダメージや乾燥で毛先のパサパサが目立ってしまうんですよね。それがこんなに手触りがよくなって、サロンでトリートメントをしてもらった翌日みたい。すぐに実感できたのはうれしかったです。
しかも、アロマ リヴァイタを使い始めて2週間くらいかな。いつもよりフワッとしているな、と感じた日があって。それ以来、根元の立ち上がりが調子いいんです。
普段はボリュームを出すためにヘアアイロンで巻いていますが、今日は朝洗ってから乾かして、根元がフワッとした状態を生かして結んでみたんですよ。よい方向に変化していく感覚が、うれしいですね」
エイジングケアのシャンプーって何が違うの?
「アロマ リヴァイタ」シリーズが誕生したのは2014年。もともとは悩み別のエイジングケア※1で展開していましたが、髪と頭皮のエイジングサインは複合的に重なり合っていることに改めて着目し、2023年に大きくリニューアル。
年齢を重ねるごとに出てくる、髪のボリュームダウンや、ハリ・コシの減少など、さまざまな悩みにまとめてアプローチするシリーズに生まれ変わりました。
同時に、頭皮ケアにも注目。すべての製品に6種の植物由来成分で作られたL-AG+コンプレックス※2を配合し、頭皮環境を整えながら、健やかな髪へ導く設計になっています。
トリートメントは、エイジング世代のデリケートな髪になじませやすいよう、一本一本に密着するよう粘度を下げたテクスチャーを開発。機能を向上させつつ、粘度を下げることは難しいそうですが、改良を積み重ねることで、なめらかな仕上がり感を叶えました。
※1 年齢に応じたケア
※2 L-AG+コンプレックス:毛髪地肌保護成分
柿崎さん:
「年齢を重ねると、スキンケアよりも髪のケアのほうが難しいと感じていました。
化粧品と比べて、シャンプーやトリートメントはある程度の期間を使ってみないとわからないイメージがあって。でも、こんなに早く変化を感じられたのは、意外でしたね。
アロマの香りでリッチ感があるけれど、使い心地が軽いところも気に入っています」
ただ“髪を洗う”のではなく、自分をケアする時間に
「アロマ リヴァイタ」は、“女性の美しさをサポートする” といわれるダマスクローズを忍ばせた上質な香りも特長のひとつ。製品ごとに香りが異なり、シリーズ共通で「ローズ」を軸にハーバル・フローラル・シトラス調に精油をブレンド。
シャンプーから最後のアウトバスまで、ケアを進めるごとに香りのレイヤードを楽しむことができ、アロマテラピーのような時間がもてるのです。
柿崎さん:
「猫を飼っているので、部屋では香りの強いアロマを避けて、お風呂だけはアロマOKにしています。だからこそ、お風呂の中で使うものは香りも大事にしていて。毎日使うのが、小さな楽しみになってくれます」
柿崎さん:
「いままでは清潔に保つための “洗髪” という感じでしたが、アロマ リヴァイタの上質感で、“洗髪” から “ケアする楽しみ” に引っ張り上げてもらった感じがします。髪を洗うことへの意識がガラリと変わりました。
じつは使う前は、私には少し高価かなと思っていたのですが、使ってみた後だとお値段にも納得。ヘアケアも難しいことをしたわけではなく、小さな工夫を組み合わせただけで、『今日の私、ちょっと調子がいいな』と感じられる日が増えました。
年齢を重ねてくると、毎日元気というわけにもいかず、『今日は絶好調!』という日は限られてくるんですよね。だからこそ、そう感じられることがすごくうれしいんです」
6日間分のトライアルセットをご用意しました
探究心旺盛で、心が動いたものは「まずは取り入れてみる」という柿崎さん。その姿勢は、柿崎さんの内面と外面の美しさにしっかりと表れていると感じました。
「エイジングケア」を始める時期は、早すぎることはありません。悩みが深くなってから使い始めるより、悩みが気になり始めたぐらいからケアを始めてもいいそうですよ。
【写真】ニシウラエイコ
もくじ
柿崎こうこ
イラストレーター。雑誌や書籍、広告などで幅広く活動中。結婚、離婚を経て40代半ばでひとり暮らしを始め、生活の工夫をまとめた著書『50歳からの私らしい暮らし方』(エクスナレッジ)が人気。近著の『50歳からの私にちょうどいい美容と健康』(CCCメディアハウス)も好評。
https://www.kakizakikoko.com/
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通い慣れた場所で、寄り道して小さな発見をする(イラストレーター・イチハラマコさん)
今回、「アロマ リヴァイタ」シリーズ全アイテム(シャンプー・トリートメント・スキャルプケア・アウトバストリートメント)をお試しいただける6日間分のトライアルセットをご用意しました。使用感や仕上がりを比べて、自分にぴったりのアイテムを探してみてください。
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