夏は、ひんやり涼しげなガラスの器やカップに惹かれてしまいます。
フィンランドの老舗ガラスメーカー「イッタラ」、その中でも永く愛されているグラス「Lempi」を迎えたのが、1ヶ月前のこと。
届いた瞬間、うっとりしちゃうような佇まいに、思わず2つ並べてじっくり眺めてしまいました。
気の利いたデザイン、でも日常使いもできそう

まるみのあるボウルから短めの脚につながる、他ではあまり見ないようなデザイン。
ミニマムで洗練されていますが、一方で気おくれするような繊細さや、華奢な印象は全然ないな、と思いました。
脚の部分がしっかりしていて安定感があるので、飲むときも洗うときも、さほど気を使わずに扱えます。「特別な日用」と構えず、日々気軽に使えそうです。
ちょっと人をお招きした時にも出せる気の利いたデザイン、でも「肩肘はらずに使えるグラス」という印象のLempi。
早速、いろいろな飲み物をそそいで、飲んでみました。

さらっと軽やかな飲み口
せっかくきれいなガラスなので、まずは透明感のある飲み物を、とメロンソーダを注いでみました。
飲み口は厚すぎず、かといって割れやすそうな薄さもなく、軽やかな飲み心地です。

使ってみてはじめて気がついたのが、つるりと掌におさまる、まるいフォルムの心地よさ。
誰かと食卓を囲みながら長話に花を咲かせるような時にも、グラスを掌におさめたまま何時間でもいられそうなほど、なんだかしっくり手におさまるんです。
夏のフルーツポンチにも

デザインの妙か、写真で見た時には「小ぶりなのかな」と勘違いしていたんですが、思いのほかたっぷり入るグラス。
300mlほどおさまるようなので、お次はサイダーにあれこれフルーツを添えて、「大人のフルーツポンチ」に。
なぜ大人なのかというと、秋田に旅行した時買ったままにしていたクラフトジンを、良い機会にと、ちょっぴり入れてみたからです。
飲み口が広いので、口をつけても飲みやすいのはもちろんのこと、スプーンを入れてフルーツをすくうのにもちょうどいいサイズ。
フルーツがガラスにつやつやとして、舌も目も楽しませてくれました。
大きさからして、アイスや、グラスパフェにもぴったり。
冷たい空気は底にたまるのだそうで、ガラスの器もいいですが、冷やしたLempiに盛ってもアイスが長持ちするかもしれません。
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掌にしっくりおさまる底のまるみも、ほどよくガラスの感触を感じる軽やかな飲み口も。使ってみればみるほど、永く愛されている理由がわかってきました。
何より、このなんともいえないおおらかなシェイプが、私にとっては一番の魅力です。
グラスのデザインにちょっぴりこだわりたい、だけどせっかく買うなら「特別な日用」としまいこまずに、日々心置きなく使えるものがいい。
イッタラの名作「Lempi」は、そんな私にぴったりのグラスでした。