【夏のおしゃれレスキュー】第4話:丸襟やVネック、襟のかたちとネックレスの最適バランスは?
編集スタッフ 田中
全4話でスタイリストの福田麻琴さんとお届けしている「夏のおしゃれレスキュー!」。
これまでにTシャツの着こなしかた、サンダルを大人っぽく履くコツ、差し色のポイントなどをご紹介してきました。
最終話となる第4話では、襟もとの形別ネックレスの選びかたです!
夏の悩み その4
襟の形とネックレスの相性が知りたい!
第4話は、ネックレスの選びかたに悩むスタッフ二本柳が、福田さんに相談しました。
「ネックレスをつけるとき、いつも悩むのが襟もとの形との相性なんです。
わたしは丸襟が多いのですが、たまにシャツを着たりすると途端にわからなくなってしまうんです〜」
「その悩みもよく聞きますね〜。基本的には、肌のみえている部分にネックレスがおさまるとバランスが良いと思います。
でも今日はわたしも実験の気分なんですよ!4つの襟の形で試してみますね」
そう言って、まずは丸襟の服を着ていた二本柳の洋服にあれこれとネックレスをあわせ始めた福田さん。これから、丸襟、Vネック、Uネック、シャツに分けてネックレスのあわせ方をお届けします!
「丸襟」
×
鎖骨にのるくらいの短めネックレス
トップス:FRAMeWORK、ネックレス:petite robe noire
1つめは、二本柳がよく着るという丸襟。こちらにはシンプルなひと粒パールのネックレスをあわせてみました。
約40cm前後のチェーン長さのものだと、鎖骨にちょこんとのるくらいのサイズ感がよさそうです。
他にも、ひと粒の石で華奢なチェーンネックレスでもよさそうですね。
「Uネック」
×
華奢チェーンの重ねづけ
トップス:PETIT BATEAU、ネックレス(短め)Banana Republic、ネックレス(長め):J.Crew
2つめは、襟ぐりの大きなUネック。
これ難しそうだな〜と思っていたら、福田さんは「首もとの空きの内側と外側に分けて、ネックレスを置いてみようかな」と重ねづけをしてくれました。
チェーンの長さが短いネックレス、Uネックのライン、チェーンの長さが長いネックレス、この3つのラインがバランスよくなるように意識してつけてくれましたよ。
チェーンだけのネックレスを2つ重ねづけしても良さそうですね。
「Vネック」
×
シンプルパールのネックレス
トップス:plage、ネックレス:petite robe noire
3つめは、Vネック。これも肌がみえている部分にネックレスをおさめるのがポイントです。
福田さんが選んだのは、小粒のパールが連なったネックレス。
「Vネックはパッと見、潔い、できる女性!というイメージがあって。だから、それをやわらかく女性らしい品をパールでプラスしたいと思って選んだんです」とのこと。
たしかにキリッとした雰囲気を醸し出すVネックですから、小さなパールが首もとにあったら、柔らかな印象に仕上げてくれそうですね。
「シャツ」
×
きらりと光る一粒ネックレス
シャツ:L’Appartement
4つめは、「シャツ」。
シャツは肌のみえる部分が狭いので、こちらも短めのひと粒ネックレスをつけました。チェーンだけのものよりも、華奢な石がキラリとみえるのと何もないのとでは、印象が全然ちがいそうですね。
小さなリボンモチーフなどでもかわいいかもしれません。
「ああ〜4つの服とネックレスをあわせてみて、コツがだんだんわかってきました!
基本は、肌のみえている部分にネックレスをおさめるってことですね。Uネックの重ねづけは、上級者テクニックかも……と思いましたがつけてみたら、しっくりとなじんで家でも真似できそうです」
「よかった!気負わず、いろいろなアクセサリーを試してみるといいのではないでしょうか。
軽くてつけ心地のよいコットンパールは、暑い夏に品を添えてくれる定番アクセサリーだと思います。種類もたくさんあるので、ぜひ楽しんでほしいです!」
▲ビックシルエットのシャツをこなれた感じにスタイリングしてくださる福田さん。その様子も凝視してしまいました!
<本ページで使用した衣料品問い合わせ先>※連絡先のないものはスタイリスト私物となります。※価格は税抜き記載です。
・01「丸襟」 ネックレス:petite robe noire 12,000円(03-6662-5436)
・03「Vネック」 ネックレス:petite robe noire 19,000円(03-6662-5436)
第4話は、襟の形とネックレスの相性について、福田さんといっしょにお届けしました。
基本の「肌がみえる部分にネックレスをおさめる」を基準に、家で埋もれている華奢なチェーンネックレスも復活させてみようかな…….とワクワク!
4話にわたって、スタイリストの福田麻琴さんに「こういうとき、どうすればいいの?」というおしゃれの小さな悩みにお答えいただきました。福田さんらしい自由なアイデアが、夏のおしゃれをもっと楽しめるカギになりそうですね!
もくじ
福田麻琴(スタイリスト)
フランス留学を経て、さまざまな女性ファッション誌で活躍中のスタイリスト。今どきを取り入れたフレンチベーシックスタイルが人気。1児の母でもある。日々の様子をInstagramでも綴っている。(@makoto087)また、2016年秋には母と子のサイト「hahaha!」にてスタイリスト目線でセレクトしたアイテムを紹介する予定。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)