【BRAND NOTE】後編:スタッフの家飲みレポート。それぞれの家の、それぞれの味わい方。
家飲みの楽しみ方について、キリン「一番搾り シングルモルト」との取り組みでお届けしています。日頃ビールを楽しむという、スタッフ宅を取材。一人で、もしくは夫婦二人でのそれぞれの過ごし方がありました。お気に入りのビールグラスにおすすめの美味しいおつまみもご紹介。宅飲みのアイディアがいっぱいです。実際に「一番搾り シングルモルト」を飲んでみた感想も、聞いてみました。
編集スタッフ 齋藤
『一番搾りシングルモルト』との取り組みで、ゆっくりお酒を飲む時間について全2話でお届けしています。
前編では、よくひとりでお酒を飲むというモデルの香菜子さんに「自分時間を味わうためのお酒の飲み方」についてご紹介いただきました。
大勢でお酒を飲むのももちろん楽しいけれど、暮らしに一歩踏み込んだところには、それぞれ違った楽し方があるようです。
そこで後編となる今回は、よく家で飲むというスタッフ2名の家を取材。実際に『一番搾り シングルモルト』を暮らしに取り入れてみた感想も、お伝えします。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
バイヤー 松田編
平日夜、ひとりの時間だからこそ、味わえるもの
クラシコムでバイヤーをしている松田は、夫とふたり暮らし。毎日ではないけれど、平日の夜にひとりでお酒を飲むそうです。
スタッフ松田:
「買い物をおえて帰宅するのは大体いつも20時くらい。夫が帰ってくるのが22時くらいなので、それまではひとりです。その間に、こっそり一杯飲むのが楽しみ。
休日は夫とふたりで飲んでいますが、ひとりで飲む時間にはまた違う良さがあると思っています」
スタッフ松田:
「盛り上がったり共感し合ったり大きな感情の波はないけれど、その反面落ち着ける時間です。1番大切なのは、誰のペースにも乱されず、自分のリズムでリラックスできること。
仕事だったり、友人や家族のことだったり、いつもは日々のいろいろが自分の中のどこにもおさまらず、ふわふわしているなと感じています。そうした細々とした多くのことが、この時間にあるべきところにそっと落ち着いてくれるように思うんです」
スタッフ松田に、ひとり時間でのお酒の楽しみ方も、聞いてみました。
Point1
グラスに移してちょっとだけ味わう、特別感
スタッフ松田:
「缶やビンからそのまま飲んだりはせず、いつもグラスに移しています。お気に入りはこのまあるいグラス。脚付きだからちょっと特別感があって、気分が上がるんです。でも背が低いので、毎日でも使いやすい。
そしてビールの泡が好き。見るとなんだか幸せな気分になれます。香りも、この方が楽しみやすい気がするんです」
Point2
夕飯作りの、楽しみとして
スタッフ松田:
「ひとりの時間とはいえ、夕飯作りは毎日のこと。正直、帰ってからそんなに作りたくないなぁ、なんて時もあります。
いやな気持ちになりたくないから、キッチンに楽しみを持ち込む。お酒はその楽しみの役割も果たしてくれています。
お酒を飲みながらだと、気楽にできる。無理せず肩の力を抜きながら家事をすれば、気分良く続けられます。
こうやってちょっと自分を甘やかすことがあると、なんだかウキウキできますね」
Point3
小料理屋みたいな盛り付けで、非日常感を演出
スタッフ松田:
「夫の帰りが遅いので、よくお腹がすいてしまうんです。そういう時は我慢せず、炒めものなどだけ先に作って、少しつまんでしまいます。
油揚げを焼いただけのおかずは、おいしいし、さっと作れるので我が家の定番。みょうがと、ちょっと七味を振って食べるのが好みです。最後にお醤油を垂らしていただいています。
小料理屋みたいに1人分の小皿に盛れば、夫といる時とは違う雰囲気になって、それがまた楽しいんです」
スタッフ松田:
「帰る途中たまにコンビニに寄って、新しいお酒が出ていたら手にとってみます。
そうすると帰ってからの時間が、楽しみに変わるんです。やらなければならないことや考えなくてはならないことはあるけれど、でも、楽しいことも待ってるって思える。
この時間は私にとって、毎日の気持ちを滑らかに整えてくれる、ささやかなご褒美なんです」
− 私たちも「一番搾り シングルモルト」を飲んでみました −
スタッフ松田:
「苦味が少なく癖のない、シンプルな味ですね。女性でもすごく飲みやすいと思います。でも味わいがあって、ほんのり甘みの感じられる味です。
缶よりもちょっと量が少ないのも、ひとりで飲みきりやすくて嬉しいなと思いました」
お客さま係 上山編
日常であり特別。大切な、ふたりで飲む時間
お客さま係の上山は、よく夫とふたりでお酒を飲むといいます。
スタッフ上山:
「ふたりともお酒が好きなので、一緒に暮らしはじめてからいつの間にか晩酌が習慣になりました。私は会社から少し離れたところに住んでいるので、帰宅は夫の方が早い。
夫は料理好きなので、ご飯を作っておいてくれることが多いです。以前『イカの塩辛』を一から作っていた時は、さすがにびっくりしました」
▲ダイニングのベンチは旦那さんの手作りだそう。
スタッフ上山:
「この時間は私にとって、夫とのコミュニケーションの時間でもあるし、リラックスできる時間でもあります。夫はたくさん話す人ではないから、会話もぽつりぽつり。派手ではないけれど、その分私も気取らなくて済むし、落ち着ける相手です。
外で飲むと終電など気になり気持ち良く酔えないことが多いのですが、家ならそのまま寝てしまえばいい。
気軽で楽しい、けれど、気持ちの休まる時間ですね」
そんなスタッフ上山に、ふたりで飲む楽しさについて聞いてみました。
Point1
「瓶」だからこそ味わえる楽しみ
スタッフ上山:
「外で飲むときも、生ビールって頼まないんです。というのも、生ビールってジョッキかグラスでくる、それが私たちの気分には合わないなと感じています。
瓶で頼んで、ふたりでお酌し合うのが楽しいんです。最初の頃はきっと気を遣っていたのでしょうけど、結婚して8年ともなるとお互い自然にできるように。気張らず、でも気遣えるって、良い関係だなと思っています。
どちらからともなく”どう?” って言って”ありがとう” と応えることが、いつの間にか日常。
泡の具合でまた会話が生まれたり、”今日はもう飲まないの?体調悪いんじゃない?” なんて、お互いの変化を自然と知る時間にもなっていると思います」
Point2
会話の内容なんて、覚えてないくらいが丁度良い
スタッフ上山:
「夫とはよく飲んでいますが、あまり何を話したか覚えていなくて(笑)たぶん、ふたりとも好きな旅行の話とか会社でこんな面白いことがあったよなんて、話しているのだと思います。
でも、覚えてないから意味がないかといえば、そんなことはないと思っていて」
スタッフ上山:
「長年一緒にいるから、いろんなことを忘れる。けれど居心地の良さって、けして忘れないと思うんです。
家事も一通りおえて仕事もおえてからの飲む夫との時間は、1日の中では特別な時間。でも、もっと大きく1年とか10年でとらえてみると、それは日常なんです。
だからこそ、お互いに求めるのは刺激ではなく、居心地の良さ。
外で飲むときみたいに会話を盛り上げよう!なんて常に考えていたら、楽しいけれど、お互い疲れてしまう。
“あれ?なに話したっけなぁ”って、思い出せないくらいが丁度良いんだと思います」
Point3
馴染んできた味、馴染んできた関係
▲この日は旦那さん作の、牛肉の肉じゃがでした。
スタッフ上山:
「私は北海道出身なのですが、夫は関西。なので同じおかずを作っても味付けが違うんです。例えば肉じゃがでも、夫は薄味で牛肉。私の場合は濃いめで豚肉が故郷の味でした。最初の頃はそれが楽しくもあり、モヤモヤの原因でもあり……。
というのも、味付けの違いが原因で私の作ったものを食べてくれなかったり、思っていた反応をしてくれなかった時があったんです。
でも、長年一緒にいるといつの間にか歩み寄っているようで、違いはあるけれど “どっちもおいしい” に変わったように思います。
そうやってうまい具合に馴染んできたのも、ふたりで気持ちをほどいて、食事をしたり、お酒を飲む時間の積み重ねがあったからかなと思っていて。
特に話したいことがあるわけではないけれど、”お酒がおいしいね” って言い合いながら、なんとなく一緒にいる。
“あぁこうやって家庭の味ってできていくんだなぁ” って、実感する日々ですね」
− 私たちも「一番搾り シングルモルト」を飲んでみました −
スタッフ上山:
「味が濃いですね。でもとてもすっきりしています。ふたりともお酒が大好きでつい量も飲んでしまうのですが、けしてしつこい味ではないので、おいしく飲めそう。
瓶に入っているのも、外で飲むときの雰囲気でお酌ができて、楽しいです」
素顔の私に、寄り添うビール。
前編でお送りした香菜子さんや、一緒に働くスタッフたちのゆっくりお酒を飲む時間、それは飾らない、素顔の自分に戻るためのものでした。
社会での役割と自分の本音との折り合いをつけることは、本当に難しい。けれどだからこそ約束事を忘れ、静かにほっと一息つく時間に、私たちは心の底から癒されるのだろうと思います。
そしてゆっくり心が休まれば、生き生きとした気持ちが自然と湧いてくるもの。ひとつひとつに丁寧に心を留めて、優しく穏やかに、日々を過ごせそうな気がします。
『一番搾り シングルモルト』は、くつろぎやわらかな気持ちを持つことで、暮らしをもっとステキにできたらという想いの込められたビール。
そこから生まれる時間には、私たちにとってのかけがえのないものが、つまっているのかもしれません。
(おわり)
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