【お茶の間会議】初対面などで「人見知り」してしまうとき、どうする?
編集スタッフ 津田
お茶の間会議のテーマ #03
人見知りしてしまうとき、どうする?
こんにちは!「クラシコムのお茶の間会議」で仕切り役を担当しています、編集チームの津田です。
今回のテーマは「人見知り」。
じつは何人かのスタッフから「みんながどうしているのか知りたい。ぜひお茶の間会議で聞いてほしい」と直談判があり、取り上げることにしました。
会社では「あまり人見知りしない感じ」と評される私ですが、やっぱりはじめましての方との会話は緊張するもの。
もうすぐ忘年会などのシーズンですし、初対面の方と会う機会も増えそう。う〜ん、たしかに気になるテーマかもしれません。
人見知りする?しない? スタッフ5人が集まりました
いざ、今回もお茶の間に集合〜!と思ったら、なんとお茶の間スペースが使用中だったので、急遽オフィスの別の打ち合わせエリアで開催です。
本日はこちらの5人。私も関心のあるテーマだったので、過去最多の人数に集まってもらいました。
【参加者その1】
お客さま係・上山。44歳。前職はIT企業の広報。あまり人見知りしないタイプ。(写真先頭)
【参加者その2】
バイヤー・佐藤。29歳。今年入社で、前職では食品メーカーの商品企画を担当。初対面の人とは緊張しつつも頑張って話しかける派。(写真2番目)
【参加者その3】
プランナー・中村。33歳。同じく今年入社で、今回参加する唯一の男性メンバー。前職では広告出稿を担当。沈黙が苦手なタイプ。(写真3番目)
【参加者その4】
デザイナー・波々伯部(ほほかべ)。32歳。フリーランスを経験したのち、今年クラシコムに入社。基本は人見知りする派。(写真左から2番目)
【参加者その5】
編集チーム・塩川。32歳。社内ではいつも明るい盛り上げ役ですが、実はかなりの人見知り。(写真左)
初対面などで「人見知り」してしまうとき、どう乗り切りますか?
上山:
「基本的に人見知りしないので、その場の流れやそこにいる人たちを見ながら適宜対応します!
たくさんしゃべってくれる人がいたら『うんうん、そうねそうね~』と、そのおしゃべりさんの話に身を任せます。
その逆で人見知りが集まっていたら、一番人見知りと思われる人に話しかけます。一番口を開かなそうな人が話すと、場はだいたい和むはず、と思っています。
たぶん人前で話す機会が前職で結構あり、それなりに場数を踏んできたので、あんまり人見知りしないんだろうなと。慣れですかね〜」
佐藤:
「初めましての人が集まる場に行くときには、あらかじめ自分の『社交的スイッチ』をONにしていきます。
自分が持ち得るMAXの社交性&明るさを出せるように、スイッチを切り替えるようなイメージです。
テンション高めで、積極的に話しかけてみたり話題を振ってみるのですが、なかなかそのあとの会話が広げられず……。1つの話題がすぐに終わってしまうというのが悩みです。
さらに、社交的スイッチをONにした時と通常時のテンションがけっこう違うので、初回とそれ以降の印象に差が出てしまうのが自分自身としても悩ましいところです。
本当はいつだってMAXでいられたらいいのですが、そうもいかないものですね〜」
中村:
「僕は人見知り、かつ『話す』のも『沈黙』も苦手なので、とにかく質問をして、まずは聞き役に徹するようにしています。
質問する内容はその時々によって変えますが、あまり当り障りのない、相手が回答に困らない内容から始めるように意識しています。
たとえばお互い初めて来る場所だったら『ここまで迷わず来れました?』みたいな質問です。
ちょっとずつ打ち解けてきたら、少しずつ相手を知る質問をして、自分との共通点を見つけます。自分との共通点が見つかったら、そこで初めて自分がしゃべる番!
相手にも興味を持ってもらえる話題のはずなので、話が上手くなくても盛り上がりやすく、自分から話し出すよりも打ち解けるのが早い気がしています」
波々伯部:
「基本は人見知りするほうです。
ですが初対面の人とは『波々伯部(ほほかべ)です』と名前を告げるだけで、相手の方が『珍しい苗字ですね!』と驚いてくれ、そこでちょっと話が盛り上がります。
どんな漢字か?とか、出身地は?など、ルーツを聞かれることが多く、実はそんなに詳しくないので、たまに深く尋ねられると困ることもあるのですが(笑)、そんなやり取りを最初にすることで、ちょっと場があたたまって話しやすい雰囲気になることも。
子どもの頃は、説明するのが面倒であまり好きじゃなかったのですが、大人になってからはこの珍しい苗字に助けられています。なので結婚後も旧姓で仕事をしています」
塩川:
「人見知りなので、取材は特に緊張します。だから皆がどうしているのか、とっても知りたいです!
私の場合は、できるだけスムーズに話せるよう、取材対象者のことを調べたり、雑談用の話を準備することもあるほど。それでもやっぱり緊張して、変な空気を作ってしまうこともしばしば。そんなときは帰り道、すごく落ち込みます……。
知っている人が少ない忘年会など、飲みの席は、真っ先にお酒の力を借りて、強引に人見知りを解消します。
場が盛り上がって、いい方に作用する時もありますし、お酒の力を借りすぎて、騒がしくなりすぎる時もあります(汗)後日シラフの時に会うと『意外と静かだね』と言われることも。
大人らしく、ほどよく、人見知りを解消したいと思っています」
みんなも人見知りするんだ!という安心感
人見知りのレベルも、工夫していることも、5人それぞれでした。
私の場合は「あまり人見知りしなさそう」と思われることが多いので、その期待に応えようと「自分から話さなくては!」と、余計に緊張することがよくあります。
もう大人ですし、初対面でも上手に打ち解けられる人になりたいなあと思っていたのですが、みんなの話を聞いてホッとしたのも事実。
「そうかあ、みんな、多かれ少なかれ、けっこう人見知りしてるんだな」と知ることができたから。
自分と同じように悩んで迷っている「誰か」がいる。その事実だけで、すこし心が軽くなる。そんな気づきがありました。
というわけで、今回はこれにて解散です!
△撮影中はいつもサービス精神旺盛の編集チーム・塩川。人見知りというのが意外でした。
また次回のお茶の間会議も、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
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