【ただいま収穫中!】新米にはおかゆがおすすめ?お米の保存のコツとレシピをご紹介します

坂ノ途中 倉田

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こんにちは!京都から日本全国へ、環境負荷の小さな農業で育てられた野菜をお届けする『坂ノ途中』の倉田です。

坂ノ途中は、野菜のほか、お米もお取り扱いをしています。11月はちょうど、新米がスタートする時期です。

玄米派の方も白米派の方もうれしい新米。おいしく保存し、上手に炊きたいですよね。今回のコラムでは、白米のお米の保存のコツや研ぐときのポイント、また新米におすすめの「おかゆ」レシピをお届けします。

 

小分けがおすすめ!お米の保存のコツ

s_DSCF6327写真は2合ずつ。しっかり空気を抜いて密閉し、できるだけ酸化を防ぎます

お米は生鮮食品。保存方法で、味は大きく変わります。いつも家に当たり前にあるものだからこそ、ちょっと気をつかって、おいしさを保ちたいですよね。

お米は、高温、多湿が苦手です。室温が上がりやすく湿気の多い台所に置いておくと、すぐに劣化してしまいます。空気に触れると酸化がすすみ味が落ちるので、密閉するのも大事なポイント。

密閉袋に入れ空気を抜いてから冷蔵庫の野菜室で保存すると、おいしさを長く保てます。

いつも炊く分量が決まっている方は、あらかじめその分量で小分けにしておくと、より空気に触れる回数が減るのでおすすめです。

私はいつも2合炊いているので2合で袋に分けていますが、おいしく保存できるだけでなく、量らずにすぐボウルにあけ研ぐこともできて便利ですよ!

 

研ぐときは、「できるだけ水を吸わせない」のがポイント

s_DSCF6280研ぐのは水を流してから。傷が入らないよう、力を入れずに研ぐのがポイントです

研ぐ時は、まず水を加え手早くかきまぜ、すぐに流します。これは、お米についているぬかや油分で汚れてしまった水をお米に吸わせないようにするため。

水を流したら、お米をつぶさないように優しく研ぎます。研いだら再び水を加え、手早くかきまぜ、すぐに流して優しく研ぐ。

これを何度か繰り返し、水がすき通ってきたらお米研ぎは完了です。

炊く前に、できれば1時間以上そのままでおいて、しっかり吸水させてください。きれいに研いだ後の水だけをお米に吸わせるようにすると、味はびっくりするほど変わりますよ!

 

新米におすすめ、コトコトおかゆのレシピ

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実は、新米の食べ方でおすすめなのが「おかゆ」。おかゆは、お米本来の味がしっかり感じられるので、新米のフレッシュでふっくらした味わいや香りを楽しめるんです。

お米から炊くおかゆって、ちょっと難しそう……というイメージがあるかもしれませんが、作り方はとっても簡単!

火にかける前に吸水させる必要がないので思い立ったらすぐに作れますし、火にかけて沸騰したらあとは放っておくだけなので楽ちんですよ。

 

材料(4人分)
米(生米)…100g
水…700ml
※お米(生米):水=1:7

 

作り方
[1]米を研いで水を切り、700ccの水を加える。

[2]吹きこぼれないよう注意しながら、強火で火にかける。

[3]沸いてきたら弱火にし、一度かきまぜる。

[4]鍋に蓋をずらして置き、好みの固さになるまで40分ほど火にかけ、できあがり。

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優しい味のおかゆを食べると、心も体もほっこり。これからの寒い時期にぴったりです。針しょうがなどを乗せてもおいしいですよ。

お米とお水の割合を変えると、食感が変わります。今回はお米のとろりとした食感が楽しめるスタンダードな7倍がゆをご紹介しました。ぜひ自分好みの割合を見つけてみてくださいね。

 

坂ノ途中のお米は、自然の力でじっくり育った優しい味わい

s_れんげ (2)れんげの花が咲く、春の田んぼ。昔ながらの風景です

坂ノ途中が扱っているお米も、白ごはんはもちろん、おかゆもおすすめ。最初にもお話しした通り、新米の販売は11月にスタートします。

11月……あれ?なんだか遅い?と思った方も多いのでは。これは、坂ノ途中が扱うお米が、自然のサイクルに沿って育てられているから。

「れんげ米」と名付けているこのお米は、春に田んぼに咲いたれんげ草やあぜ道の草以外、何も肥料を与えていません。

草がたっぷり育つのを待って土にすきこむので、田植えは6月ごろと遅め。収穫も、稲穂が完熟ししっかり味が乗るまで待ってから行うので、11月ごろと一般的なお米よりとても遅いんです。

そうやって手間をかけゆっくり育てたお米は、優しい甘さでとてもいい香り。炊き上がりのふわっと立つ湯気もご馳走です。わたしたち坂ノ途中スタッフも、毎年楽しみにしています。

昔ながらの春の愛らしいれんげ畑、秋の稲穂の黄金に染まった田んぼの風景を思い浮かべながら、みなさまに味わっていただけると嬉しいです。

◎坂ノ途中のお米のご注文はコチラから>>

 

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倉田優香

環境負荷の低い農業でつくられた野菜を全国へ届ける『坂ノ途中』の広報。1984年、福岡県生まれの32歳。もともとは電機メーカーでバイヤーとして働いていたが、1年ほど前に『坂ノ途中』へ転職。広報のほか、東京にある店舗「坂ノ途中soil ヨヨギ garage」、「坂ノ途中soil キョードー」を担当する。いちばん好きな野菜はナス。自己紹介はコチラ

 

▽こちらも合わせてご覧ください。sakanotochu_ikisatsu2_160603

 


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