【23時の、僕とおやつ】なぜかミスが重なる日に考えた、自分の「気分」との付き合い方。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
最近、やることすべてが裏目に出てしまうような、何もかもがうまくいかない日がありました。
普段は何か想定外のことが起こっても、予測できる範囲内だったり余裕を持ってリカバリーできる範囲内だったりで、その他のことにまで悪影響が及ぶことはなかなかないのですが、この日は、手をつけた仕事が端からミスだらけで、一つ修正すると他が綻んで、挙句、しばらくそのミスに気付かない、そんな日でした。
もともと、自分に対しての期待値は低い方なので、「自分はミスをする人間だぞ」と自分自身に言い聞かせているところがあるのですが、この日はさすがに困りました。
そういう時に、気分転換だとか、気持ちをスッキリさせる方法だとか、そういう何か即効性があって手軽にできて前向きになれる自分なりのルーティーンみたいなものがあれば楽なんですが、残念ながら僕はそういうものを持ち合わせていませんでした。(こういう時、お酒が飲めたらな〜!と思います)
なぜ持っていないのか。なぜか確立してこなかったのか。少し掘り下げて考えました。
おそらく、今までの人生のどこかで、「自分の気分に振り回された行動をとらないようにしよう」というようなことを考えたんだと思います。気分で何かを決めたり、気分で態度を変えたりしたくない、気分を主役にしたくない、と。
例えば、僕はスタジオジブリの映画の中では紅の豚が一番好きです。でも当たり前ですが他の映画の方が好きだ、という方はたくさんいます、そういう時に、「自分はあの映画は好きじゃない。だからあの映画はダメな作品だ」ということを言いたくないなと思ったんです。
▲新しく入ったスタッフ(左)と菅野(右)が新作を試作している様子。
ありがたいことに、僕らがつくっているものを「食べたい!」と言ってくださる方が少しずつ増えてきていて、最近では工房のスタッフも増えました。
おいしいと思えるものを、気分良くつくって、それを食べてもらって、その対価として得た売上をガソリンにして、またおいしいものをつくる。このサイクルを成り立たせるためには、自分の”気分”よりも優先した方がいいことがはるかにたくさんある、と思います。
(感情を押し殺すようなイメージがあるかもしれませんが、実は真逆で、自分の今の感情や気分を認めた上でそっと脇に置いておくようなイメージです。)
とはいえ、冒頭に書いた日は、さすがに自分のポンコツ具合に呆れて、最後の方は思わず笑ってしまいました。
もしかしたらこの「笑い飛ばして全力でリカバリーする」というのが一番いいのかもしれないですね。
そんな、密かに大変だった日々を乗り越えてお届けする今週のおやつは
オレンジピールとホワイトチョコのココアグラノーラです!
ほろ苦いココアベースのクランチと、上品な甘みのホワイトチョコに、オレンジピールの爽やかさがアクセントになっています。
牛乳をかけて朝ご飯に食べるのはもちろん、ホットワインのお供にもおすすめですよ◎
(ポンコツなのは梅澤だけで(笑)、グラノーラはおいしいのでぜひお試しください〜!)
▶︎OYATSUYA SUNの冬の定番グラノーラ!ほろ苦さと上品な甘さが嬉しいココアグラノーラです!
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