【ただいま収穫中!】10分で簡単、切り干し大根を使った「トマト煮」のレシピ
坂ノ途中 倉田
いまの時期は、旬の野菜がすくない?
こんにちは!京都から日本全国へ、環境負荷の小さな農業で育てられた野菜をお届けする『坂ノ途中』の倉田です。
いよいよ春ですね。寒い冬の間食卓を賑わせてくれていた、大根やかぶなどの冬野菜たちとは一度お別れ。
今は、スナップエンドウなど初夏の野菜が始まるまでの間、旬の野菜がとても少なくなる「端境期(はざかいき)」と呼ばれる時期にあたります。
野菜が少なくなるこの時期、大切に食べられてきたのが、お漬物や干し野菜などの保存食。昔の人の知恵が生きた食材です。
旬のおいしい時期にたくさん収穫した野菜を使って作られた保存食は、なんだかしみじみとしたおいしさ。
和食のイメージが強いですが、洋風のアレンジが合うものもあるんですよ。今回は、切り干し大根のちょっと洋風なアレンジレシピをご紹介します!
切り干し大根は、使いやすい時短アイテム
坂ノ途中の自社農場で作っている切り干し大根。大根の甘みがぎゅっと閉じ込められています。
切り干し大根は、秋から冬にかけて収穫した大根を干したもの。江戸時代には既に、盛んに作られていたそうです。
食べると、生の大根より甘い!と感じますよね。水分がしっかり抜けているぶん、甘みとうまみが凝縮されているんです。
手軽に手に入りますし、細切りになっているので包丁もいりません。戻すときも、煮物に使う場合は水で洗う程度でOKと、とっても簡単に使える食材です。
常温保存でも問題ありませんが、温度や湿度が高いところに置いておくと茶色く変色していきます。色の変化を避けるには、冷蔵庫での保存がおすすめですよ。
「切り干し大根のトマト煮」のレシピ
坂ノ途中スタッフ原田が考えた、切り干し大根のトマト煮レシピをご紹介します。
わたしも、切り干し大根ってこんなに簡単に使えるんだ!とびっくりしたレシピ。今ではよく作っています。
切り干し大根 40g
椎茸 4枚
ホールトマト 200g
生姜 10g
ツナ缶 小1缶(サバ水煮缶などでもOK)
油 少々
醤油 小1
塩 少々
胡椒 少々
<作り方>
1、切り干し大根は、たっぷりの水が入ったボールでほぐすように洗った後、水気を切る。生姜はみじん切り。椎茸は細切りにする。ホールトマトは刻む。
2、鍋に油を敷き、生姜、椎茸、切り干し大根とツナ缶(汁ごと)を中火で炒める。
3、ホールトマト・醤油を加える。
4、弱火で煮込み、仕上げに塩と胡椒で味をととのえたら出来上がり。
切り干し大根の持つ甘みとちょっぴりの調味料で、しっかりしたうまみのある味わいに仕上がります。
クリーム煮などとも相性ぴったり。日々のお料理に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
倉田優香
環境負荷の低い農業でつくられた野菜を全国へ届ける『坂ノ途中』の広報。1984年、福岡県生まれの32歳。もともとは電機メーカーでバイヤーとして働いていたが、1年ほど前に『坂ノ途中』へ転職。広報のほか、東京にある店舗「坂ノ途中soil ヨヨギ garage」、「坂ノ途中soil キョードー」を担当する。いちばん好きな野菜はナス。自己紹介はコチラ。
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