【週末しごと】第3話:どんな野菜にも合う!自家製ピクルス液の作りかた
編集スタッフ 岡本
下準備は5分だけの、さっぱり常備菜
メインは決まったけれど、あと一品ほしい。献立に彩りが足りない。
今夜の食卓を思い浮かべては、うーんと頭を抱えることは少なくありません。
そんなときに冷蔵庫にあると、助けてくれるのがピクルス。
野菜をカットして漬けておくだけで、あっという間にあと引く味わいの立派な一品に。
ふだんよく使う調味料を組み合わせるだけのピクルス液だから、いつでもすぐに作れますよ。
作りかたを教わるのは、料理家・たくまたまえさんです。
第1話ではグレープフルーツ、第2話ではジンジャーを使った、夏にぴったりのシロップ作りをご紹介しました。
これまでシロップレシピをたくさん教えてくださった、たくまさん。常備菜のおいしいアイデアも、見逃せません。
野菜がパクパク食べられる!
いろいろ使える、万能ピクルス
材料(700ml分)
水 … 500ml
酢 … 200ml
にんにく … ひとかけ
ローリエ … 2枚
塩 … 大さじ2
サラダ油 … 小さじ1/2
砂糖 … 50g
コショウ … 10粒(あら挽きや粉状のものを使う場合は、分量を少なめにしてください)
[好みの野菜]
パプリカ
きゅうり
カブ
ミョウガ
ラディッシュ
トマト など
作りかた
[1]野菜以外の材料をすべて鍋に入れ、火にかける。砂糖が溶け、ひと煮立ちしたら火を止めて冷ます
[2]にんにくをのぞいて、ピクルス液を保存瓶に入れる
[3]ひと口大にカットした野菜を瓶に入れ、野菜が浸かるまでピクルス液を入れる。冷蔵庫で1時間以上寝かす
カラフル常備菜の、完成!
たくまさん:
「ピクルス液は冷蔵庫で2週間ほど持ちますが、野菜を漬けたら2、3日のうちに食べきってくださいね。
1日目は浅漬けのサラダ感覚で、2日目からは漬かりが進んできます。お好みのタイミングで楽しんでください。
そして一度漬けたピクルス液に野菜を足すのは、1回まで。
野菜から水分がでて薄まっているので、ピクルス液を少し足すといいですよ。
いろいろな野菜を漬けて、見た目から元気になれるカラフルな常備菜を楽しんでください」
野菜の量が少ないときは、保存瓶ではなくジップ付きの袋でもいいそうです。
できるだけ空気を抜いて、瓶と同じく冷蔵庫で保管してくださいね。
ピクルス液さえ作っておけば、野菜を切って入れるだけの簡単下ごしらえであと一品が叶うなんて。
毎週末、ピクルス液作りが欠かせない家しごとになりそうです。
【写真】鈴木静華
もくじ
料理家 たくまたまえ
東京の下町生まれ。地元産を中心に、旬の野菜や果物を使った保存食をイベント等で発売する。主な著書に、保存食のレシピをまとめた「たまちゃんの保存食」(株式会社マイナビ)、夫のお弁当作りをまとめた「たまちゃんの夫弁当」(主婦と生活社)がある。
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