【少なくっても、大丈夫】第2話:いくつになっても履きたい3足が主役の、シーン別コーディネート

編集スタッフ 岡本

全3話にわたって、特集「少なくっても、大丈夫」をお届けしています。

お話を伺ったのは、スタイリストの玄長なおこ(げんちょうなおこ)さんです。

“着回しの女王”という呼び名もある玄長さん。出産を機に見直した靴は、オールシーズンで8足まで厳選されたとか。

第1話では、そんな8足のなかでもとくに愛用しているという、玄長さん愛用のスタメン5足をご紹介しました。

第2話では、靴を主役にした普段のコーディネートを3パターンのぞかせていただきましたよ。

 ※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているため、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです。

 


手持ちの定番シューズでつくる。
玄長なおこさんの、私服コーディネート


ラクチンきれい!
白コンバースで爽やかワントーンコーデ

△ジャケット:ブランド不明、トップス:BEAMS、ボトム:STEVEN ALAN、シューズ:CONVERSE

玄長さん:
「足元がスニーカーだとどうしてもカジュアルな印象になりますが、全体のトーンを合わせると自然ときれいめな印象に。

オフホワイトや生成りではなく、真っ白のコンバースを選んでいるのもカジュアルになりすぎないコツです。

ローカットスニーカーは、さりげない肌見せができるので、抜け感を出しやすいですね。ハイカットも好きですが、年齢的にフルレングスのボトムを履くことが増え、合わせやすいローカットの出番が増えていきました。

2歳の娘がいて脱ぎ履きがラクなのも、うれしいポイント。秋冬は靴下で差し色をしても良さそうです」

 

ぼんやりしてない?ワントーンコーデで垢抜けるには

真っ白コンバースが映える玄長さんのワントーンコーデは、おしゃれで洗練された印象。でも私服で試してみると、全体がぼんやりとしてなんだか違和感を覚えてしまいます。

玄長さん:
「ワントーンコーデが垢抜けるコツのひとつが、素材をバラバラにすること。

このコーデでは、ジャケットは薄いニット素材、Tシャツはコットン、パンツはリネンを合わせました。

そうすると奥行きのあるコーディネートになり、全身真っ白でぱっとしない……という印象を防げますよ。

ロングカーディガンはお尻も隠れるし、縦ラインを強調してくれるので、スタイルアップにもってこいのアイテム。

中はふつうの白Tシャツ、足元もスニーカーなので、ジャケットがバランスを取ってくれています」

△玄長さんの定番服だという、ストライプパンツ。無地よりもおしゃれに見える上、脚を長く見せてくれる効果も。合わせるトップスや靴を選ばない、万能アイテムだそうです。

 

 

子どもの行事もOK。
バレエシューズで気軽なおめかしコーデ

△アクセサリー:アンティーク、トップス:ADIEU TRISTESSE、ボトム:Rachel Comey、シューズ:OPERA NATIONAL DE PARIS

次に見せていただいたのは、実際に娘さんの保護者会に着て行ったという、すこしおめかしモードなコーディネートです。

玄長さん:
「娘が生まれて、オフィシャルな場所に行く機会が増えました。

仕事柄かしこまった服装をもとめられることがめったになかったので、はじめはどんな服装がふさわしいんだろうと、迷ったことも。

自分らしく、それでいてきちんと見えるコーディネートをと考えたとき、バレエシューズにすごく助けられています」

玄長さん:
「私のように、カジュアルな服装が多かったり、ヒールが苦手だったりする方は、バレエシューズを1足持っておくことをおすすめします。

全体を落ち着いた色味にして、足元を清潔感のある白で引き立たせれば、メリハリのあるおめかしファッションの出来上がり。

第1話でお話ししたように、シルバーのバレエシューズも合うんですよ。さりげない輝きが加わって、大人っぽさがぐんとアップします」

 

フラットシューズを履きたいから、すっきり見えの工夫も忘れない。

玄長さん:
「ボトムがフルレングスのときは、お尻の真ん中くらいまでの丈のトップスを選ぶとバランスがきれいですよ。お尻を隠してくれるし、トップスをインしたいときも、ちょうどいい丈感に。

実はこのパンツ、コーデュロイ素材を選んでこっそり縦ラインを意識しています。ささやかだけど、脚長効果かなと思って。

フラットシューズを選びたいからこそ、こういった小さな工夫が欠かせません。

縦ラインアイテムは、トップスよりもボトムで取り入れる方が簡単なので、ぜひこの秋から試してみていただきたいですね」

 

ワンピースの小技がきらり!
足取り軽い、真っ白ビルケンコーデ

△帽子:REAL TOYO、ワンピース:martinique、バッグ:VIOLAd’ORO、シューズ:BIRKENSTOCK

玄長さん:
「ビルケンはたくさんのモデルがあるのが魅力ですよね。靴下を合わせれば秋口まで履けちゃう頼れる一足です。

私は明るい夏服にも合わせやすく、抜け感を出しやすい白を選びました。

私が愛用しているアリゾナはストラップが2本のタイプ。肌見え具合がちょうどいいんです。

コルク底が足にフィットして歩きやすく、歳を重ねてもずっと履けるサンダルだと思います」

 

種類豊富なワンピース。“わたし”に一番に似合う形って?

ワンピースは1着でコーデが完成する楽チンアイテム。でも似たようなデザインのものも多く、自分にしっくりくる一着はどれなのか、迷ってしまうこともしばしば。

玄長さん愛用の一着は、どんな理由で選んだのでしょうか。

玄長さん:
「無地のネイビーワンピースってたくさんありますよね。

なかでもこれを選んだ理由は、腰よりもすこし上の位置でキュッと結べる、メリハリシルエットが気に入ったから。

幅広い袖のおかげで二の腕が細く見えたり、左右についた大きめポケットが腰回りをカバーしてくれたりと、小ワザが効いているところにも惹かれました」

玄長さん:
「膝丈ワンピースで脚の肌見せが気になるときは、帽子をかぶれば目線が上がるのでおすすめです。

小物使いでいろいろな着こなしができるのは、シンプルなワンピースならではの楽しみですね」

 

似合うものが少しあるだけで。

玄長さんのコーディネートは、むりに背伸びをしていなくて、どれも身近に感じられるものばかり。

でもどのアイテムにも選び取った明確な理由があって、それらを組み合わせたコーディネートにも納得のいく根拠がありました。

だからこそ、玄長さん“らしい”佇まいを感じるのかもしれません。

「その人らしい」という印象は、ファッションの枠を飛び越えた褒め言葉のように感じます。「似合う」の先をいくような。

続く第3話では、玄長さんが “らしさ” を見つけるためにしていることについて、お届けします。

(つづく)

【写真】かくたみほ

 


もくじ

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玄長なおこ(スタイリスト)
北海道出身、夫と2歳の娘の3人暮らし。バンタンデザイン研究所を卒業後に独立し、さまざまな雑誌でスタイリングを担当。現在は、リンネルやnina’s(ニナーズ)などで活躍中。日本人の体型に合った、自然体のコーディネートが人気で、多くのモデルや読者から支持されている。

▽玄長なおこさんの著書はこちら


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