【お茶の間会議】気になる「お金」のハナシ。先月、何にいくら使いましたか?

編集スタッフ 津田


お茶の間会議のテーマ
「みんな、何にいくら使ってる?」


 

いい大人だからこそ周りに聞きづらいテーマについて、ときに真面目にときに楽しく語り合う、クラシコムのお茶の間会議。

おしゃれなインテリアに囲まれて、晩ごはんにはおかずを何品もならべ、いつも花を飾り、おしゃれも手を抜かず、肌の手入れだって……。

そんな理想の暮らしを、いつもいつも叶え続けられれば、と願ってしまいます。

けれども、時間や体力はもちろん、使えるお金は限られているもの。だからこそ「どう使うか」が大事ではないでしょうか。

お金はきっと、自分の「暮らし方」をつくるうえで、切っても切り離すことのできない「現実」です。

そこで今回のお茶の間会議では、ちょっと聞きづらい「お金の使い道」について、本当のところを聞いてみたいと思います。

 

本日の参加者はこちら

参加者を、左から順にご紹介します。

【参加者1:お客さま係 望月】
入社1年目。夫と息子(2歳)と暮らす。今年は、夫の転勤・自身の転職・子ども転園があり、生活ががらりと変わったと話す。

【参加者2:編集スタッフ 田中】
入社6年目。一人暮らし。週末は予定を詰め込まず、かならず1日は家で過ごしたい派。けれども今年11月には、念願だったヨーロッパ旅行を実現。

【参加者3:編集スタッフ 松浦】
入社1年目。実家暮らし。旅行が好きで、学生時代は一人で北欧を旅したことも。最近は友人とのキャンプにハマっている。

 

たとえば先月、何にいくら使いましたか?

スタッフ田中: 先月はいつもと違い、ヨーロッパ旅行をしたので、その費用にドン!と使いました。今年は、さむ〜い冬になりそうな気配です(汗)

そして、毎月きちんと管理したいと思いつつ、恥ずかしながら、使途不明な部分もありまして……。

これはマズイと、スマホに支出管理用のアプリを入れたり、お財布の浄化をはじめたり、かなり迷走中の今です。

スタッフ松浦: わたしは実家暮らしなので、家賃をはじめ、洋服やコスメ、動画などの配信サービスは、家族とシェアしていて、ここは負担が少ないです。

そのおかげもあり、おいしいと評判のごはん屋さん(食費)とか、行ってみたいところ(旅費)とか、本や雑貨には、惜しまず出していると思います。

正直なところ、あまりお金の管理はできていないのですが、節約できるところはして、貯金もしていきたいと思っています。

(と話しながら、えんぴつで書き足した松浦)

スタッフ望月: 家賃、食費、光熱費、子ども関連、通信費などなど、固定費が7割くらいです。

残りの3割を、家族の貯金と、自分のおこづかいという予定なのですが、子どもの行事など突然の出費もあって、あまりうまく貯金できていません……。

今年は夫の転勤があったので、引越しなどもありましたし。そろそろ家計管理に本腰入れねば〜、と考え始めました。

 

私たちの「ハイ&ロー」事情

スタッフ田中: 食費はなるべく自炊して、おさえたいなと思っています。

食材の買い出しは、週に一回だけ。いつも決まった金額以内になるように気をつけていたら、納豆・卵・牛乳・ほうれん草など、食材がいつも同じなんてことに(汗)

▲いつも同じ食材ばかりという田中(中)に「わかる〜」とうなずく望月(左)

スタッフ田中: 一方で、私は肌がよわいのでスキンケアアイテムは、すこしいいものを。あと先日、初めてADDICTION BEAUTYのネイルを使ったら、こんなに塗りやすいなんて!と感激して、リピートしています。

節約は心がけていますが、最近は「むやみにお金をケチると、精神までケチになる……かも?」とも感じたり。

だから「ここはお金を使っていい」と、マイルールを決めました。「お金は使わないと、入ってこない」と自分に言い聞かせているところです。

スタッフ望月: わたしの場合は、固定費が大きいので、そこの見直しが大事かなと。

仕事のあとに、子どものお迎えと食材の買い出しをするのは、時間のやりくりが難しいから、いまはネットスーパーや定期宅配を利用してるんです。すると以前より、出費がおさえられて。無駄な買い物を減らせたのかなと思います。

けれど「朝ごはんは我慢せず好きなものを!」がモットーです。

自分も家族も朝が苦手ということもありますが、美味しいコーヒーなど、1日を頑張るために、自分たちが元気になれるものを用意しています。

▲スタッフ松浦(右)のお金の使い道に、興味津々の2人。

スタッフ松浦: わたしはコーデを定番化して、洋服代をできる限りおさえています。

だいたい上は黒ニット・下は古着などのスカートと決まっているから、あまり買い足さなくて平気なんだと思います。祖母から譲ってもらうこともあります。

かわりに旅費や食費などの「体験」には、お金を使いたいタイプ。次いつチャンスがあるか分からないから、気になったら行ってみるし、食べてみる。

「『もの』より『こと』にお金を使いなさい」と、母からよく言われていたので、その影響もあると思います。

あとわたしは、無類のアボカド好きで……。「アボカドトーストにお金を出してるから、ミレニアルズは家が買えない」と海外では言われているようですが、アボカドたった300円で幸せになれるなら、家は賃貸でもいいじゃない〜と思います。食べ物にはそれだけハッピーにする力があると思う!

▲アボカドへの愛を語る、スタッフ松浦。以前コラムも書いてました

 

何にいくら使うか、自分のモノサシが持てたなら

日々の暮らしは、やっぱりお金がなくては成り立ちません。

「こんなふうに暮らしたい」という理想があれば、なおさらのこと。

けれども、限られたなかで、何にどれだけ使うのかを考えるのは、自分にとって心地いいバランスを探ることでもある、と言えそうです。

そうして手探りで見つけた答えは、きっと他の誰でもない、自分のモノサシになるはず。

スタッフ3名の話を通じて、そう思えたから、わたしも自分自身の日々の出費と、きちんと向き合う勇気が湧いてきました。

(じつを言うと、恥ずかしながらまったく支出管理できていないのです。泣)

さて、本日のお茶の間会議はこれにて終了。次回もどうぞお楽しみに!

お茶の間会議のテーマも、引き続き募集しております。

 

▼思いつきから始まった「お茶の間」プロローグ
chanoma_prologue

 


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