【スタッフコラム】500円のぜいたく。
編集スタッフ 奥村
ちょっとだけ、自分を甘やかしたい。
自分を甘やかしたいなあと思うこと、ないでしょうか? 豪華なディナーが食べたいわけでも、高価な服が買いたいわけでもないけれど、今日を頑張る糧になる、ほんのちょっとの何かがほしいなあと思う瞬間。
梅雨だし気分も沈みがちなこの頃だから、余計に甘やかしたくなる自分のこと。そこで先週決めたのが、いつもの暮らしに500円のぜいたくを許す、プチ甘やかし。そんな「ワンコインプラス週間」の実践例、勝手にご紹介します。
1.ランチワインを注文しちゃう(¥500)
休日のお昼、注文したパスタがとってもワインに合いそうだったので……ふだんなら昼間はグッと我慢しているランチワインも頼んじゃいました。
サンサンと明るい昼日中、ほろ酔い気分でお店を出たときのあの心地。ちょっとだけイケないことをしたような気分も含めてぜいたくでした。
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2.グリーン車で帰っちゃう(¥500)
先日、鎌倉へ行ったときのこと。夜10時、歩き疲れたクタクタの体で、1時間の電車に揺られる帰り道がちょっとユウウツ……そんなわけで、はじめてのグリーン車に乗っちゃいました。
いつもよりゆったり足を伸ばして座席に座り、窓の外を眺めているうちに、あっという間に東京へ。何をするでもなく、心地いい椅子でぼんやりするためだけにお金を払うのって、なんだかぜいたくな心地でした。
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3.なんでもない日にケーキをたべる(¥480)
仕事終わりに、喫茶店で好きなケーキを持ち帰り(わたしの分だけ)。
なんでもない日の夜に、特別な日の象徴的な「ケーキ」を食べちゃうのが、なんだかオトナならではの楽しみな気がして……個人的にはこの「ぜいたく」がいま一番のお気に入りです。
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4.水曜日じゃないけど、映画を見に行く(¥800)
映画館って水曜日は「レディースデー」のところもありますよね。1000円で映画が見られるなんてお得! だから映画は水曜日、がマイルール。だけど先週だけは、気になっていた新作映画を見に行っちゃいました。
通常料金は1800円だから、プラス800円とちょっとオーバー……でもたのしかったのでそれも良し! いつもよりフンパツしてぜいたくな気持ちで見た映画は、余計にじんわり心に沁みた気がします。
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特にオチもない、わたしのワンコインぜいたく記でした。でもこうして考えてみると、「500円」って絶妙です。
たいそうな品物は買えないけれど、毎日をちょっとご機嫌に変えてくれる、ちいさな幸せの金額なのかもしれません。
ワンコインで自分を甘やかすなら。みなさんは何に使うでしょうか?
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