【肌と髪の夏バテ対策】01:カサカサ、くすみ…お疲れ気味の「肌」を救うスキンケア方法
夏は乾燥で肌荒れしやすく、保湿などスキンケアにも悩みますよね。 調子が悪いと感じた時の、肌の疲れをスキンケアやマッサージで救う対策をご紹介します。夏の肌ケアで血色よく元気な肌を取り戻しましょう。
編集スタッフ 田中
夏の終わり、肌もちょっと「お疲れ」気味ではありませんか?
夏の強い日差しや冷房にさらされた肌は、体と同じく夏バテ状態にあるもの。わたしは「化粧ノリが悪いかも」「くすんで疲れて見える」など、毎年のように黄色信号がともるのが、これから秋というタイミングでした。
今回は、メイクアップアーティストのレイナさんに教わった、夏バテしてしまった原因と肌のレスキュー方法をご紹介します。
3つのスキンケアで、肌をお助け!
夏バテ肌はおそらく「すべすべ」「つるん」ではなく、「ゴワゴワ」「カサカサ」な手触りなのではないでしょうか。それは肌の新陳代謝が悪くなり、角質に汚れがたまったり、室内と屋外の気温差が厳しいため乾燥したり、日焼けすることなどが主な原因なのだとか。
そんなときにできる3つのスキンケア方法がこちらです。
1)「スクラブ洗顔」で角質オフ
ゴワついた肌には、「スクラブ洗顔料」や「ピーリング効果のある洗顔料」などを使い、夏にたまった余分な角質をやわらかく取り除くことが必要。ただし、レイナさんによると「日焼けした肌は敏感になっているので、赤みが引いた1週間くらいあとからのケアがおすすめ」とのこと。
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2)乾燥した肌を「保湿」する
乾燥した肌には、やはり「保湿」が大切。化粧水や美容液、美容ジェルを保湿タイプに切り替えてもいいし、いつものアイテムでいいので使う量を多めにするのも良いのだとか。
化粧水は何度かに分けて重ねづけしてみましょう。塗るときは「内側から外側へ」、「下から上へ」の方向で、手で触れて吸いつくようにしっとりするくらいが目安だとか。また、この時期限定で美白効果のあるアイテムを足すのもいいそうです。
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3)マッサージで巡りのいい肌へ
スキンケア時にはマッサージをするのがおすすめだそう。血の巡りがよくなり肌の代謝があがって、新陳代謝がよくなるというのがメカニズム。
歯の噛みグセや、表情の固まりによって顔にはコリがたまっているのだとか。夜は乳液やクリームを塗ったあと、肌のすべりがよくなった状態で、指圧してみてください。押すと痛気持ちいいくらいの力で、大事なことは「こするのではなく、押すこと」と「押すときは、ゆっくり息を吐くこと」だとレイナさんは仰っていました。
次回からも、肌と髪の夏バテ対策をお届けしていきます。今すぐできるケア方法で、お肌の元気を保ちたいですね。
次の記事はこちら
vol.02 朝のメイクのひと工夫
「肌と髪の夏バテ対策」の記事はこちら
vol.03 肌タイプ別・化粧直しのコツ
vol.04 ダメージ髪のレスキュー方法
vol.05 健康な髪のための習慣づくり
【写真】松元絵里子
【監修】レイナ(メイクアップアーティスト) http://www.reina-make-up.com/
※ご紹介した商品は、記事公開当時の名称・値段となりますため、後ほど取り扱いがなくなる可能性もございます。何卒ご理解くださいませ。
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