【リビング収納】04:ここへ集約! リビングクローゼットの活用方法
リビングクローゼットの収納術をご紹介。リビングで散乱しがちな細かな雑貨や書類を一箇所に集約でき、とっても便利なリビングクローゼット。能登屋さんも自宅のリノベーションをする際、幅や奥行きはコンパクトであっても、設置することにこだわったと言います。扉収納は、開けたときに中身が見渡せ、わかりやすいことが重要だそう。リビング・居間をすっきり保つために、ぜひ取り入れてみたいアイデアです。
編集スタッフ 齋藤
ごちゃつきがキレイに! リビングクローゼットのススメ
能登屋さんのリビングがすっきりとまとまっている理由の一つに、一箇所に書類や雑多な小物を集約させた扉つきの「リビングクローゼット」の存在がありました。
家のどこからでもアクセスしやすい場所に設けるこのクローゼットは、リノベーション時には譲れなかったそう。
そこで、ここでの収納方法やすっきりを保つコツについてお伺いしました。
▲クローゼットのサイズ:幅560、奥行き400、高さ1650
Q:何を入れていますか?
A:文具、書類、薬など暮らしの雑多なものを
能登屋さん:
「入れているものは、小さな文房具、工具、薬関係、夫婦の書類や幼稚園関連の書類など、家のなかで散らかりがちなもの。
キッチンやサニタリーのように、使う場所が限定されない家族のものはここに収めるようにしています」
Q:収納のコツは?
A:用途とシーンで「ざっくり仕分け」スタイル
能登屋さん:
「文具なら『書くもの・切るもの・貼り付けるもの・その他』といった用途で。
薬類なら『常備薬・子どもの薬・お薬手帳』。そして『工具一式』『年賀状』といった具合に、用途や使うシーンで分けています。
分け方は細かすぎると、収納時に『これはどこへ?』と考えることが手間になってしまいます。
一度、自分の家で小物を収納するならどんな分け方がいいかな? 我が家で散らかりがちなものって何?と立ち止まって考えてみると、中身を見出しやすいかもしれません」
能登屋さん:
「扉収納は、扉を開けたときに『どこに何があるかわかるように』収納グッズを使って区分けすると、ぐんと使いやすくなります。
書類は、我が家では夫、自分、娘の幼稚園関連、と収納ボックスを分けて入れています。
また、このクローゼットは玄関にも近いので、折りたたみ傘などの雨具も収納していますよ」
我が家でごちゃつきがちな雑多なものは、思えばどれも能登屋さんがリビングクローゼットにしまっているような小物たちでした。おさまるべき住所はざっくりでもいいから、ものの帰る場所を見直してみようと思います。
次回は、ざっくり収納に便利な、ボックス、ワゴン収納をお届けします。
次の記事はこちら
vol.05 ボックス、ワゴンを使った小物収納
「リビング収納」の他の記事
vol.01 家具選びとレイアウトのポイント
vol.02 チェストの使い方と収納ポイント
vol.03 ラック・シェルフの使い方と収納のコツ
【写真】鈴木静華
能登屋英里
整理収納アドバイザー。3歳娘、夫と3人暮らし。2019年からフリーランスで、インテリア相談や整理収納サービスを行なっている。ディスプレイのプロとして働いた経験を生かし、見せる収納が得意。自宅のインテリアについて綴るライター活動も。オフィシャルサイト:https://eirinotoya.com/ Instagram:@eiriyyy_interior
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