【リビング収納】03:自由自在!ラック・シェルフの使い方と収納のコツ
ラック・シェルフを使ったリビングでの収納。おもちゃ収納にもピッタリで、間仕切りを加えること子供のおもちゃや絵本をしっかりと。ごちゃごちゃさせず、見せる収納に出来ます。能登屋さん宅では無印良品のスタッキングシェルフを活用していました。キッズスペースとしても活躍するリビングの、収納術をお届けします。
編集スタッフ 齋藤
サイズはあえて大きめを?「ラック・シェルフ選び」
▲スタッキングシェルフ:無印良品
シンプルな枠組みの「ラック・シェルフ」は、使い方次第で、すっきり収納を叶える強い味方になってくれます、と能登屋さん。
そんな能登屋さん宅のリビングにあるのは、壁一面を覆う長さのシェルフ。ここには、3歳の娘さんのほとんどのおもちゃや絵本、そして雑貨類が仕舞われています。
能登屋さん:
「あえて大きいサイズのシェルフを置くことで、小さなサイズの棚を複数並べるよりもスッキリ!が実現すると思います。
このシェルフは、リビングにある3面の壁へ、どこでも置けるサイズ感も気に入っています。将来的に間仕切りとしても使えそうと構想中です」
ものに合わせて「仕切りを追加」する
▲真ん中の棚板は能登屋さんがDIYで付け足したそう。やわらかポリエチレンケース(中央下):無印良品、白い食品用フタ付きケース(中央上):100円均一
能登屋さん:
「ラック・シェルフは仕切りがざっくりしていることが魅力でありますが、反面、収納を考えるときに難しくしてしまう点かもしれません。
おもちゃや、家族の小物を仕舞うときには『ものの用途に合わせて仕切りを追加する』ことを意識しましょう。程よく空間を開けるなど、抜け感をだすこともスッキリ見えるポイントです」
仕切りづくりには「箱、引き出し、バスケット」
▲ポリプロピレンケース/横ワイド:無印良品
能登屋さん:
「仕切りづくりには『バスケット、箱、引き出し』がおすすめです。
我が家では、プラスチック製の子どものおもちゃや、髪飾りなどの細かいものは、100円均一の食品用フタ付きケースへ。
派手な色をまとめておきたい意図もありますが、用途でまとまっていると子どもも見つけたり使ったりしやすそうです」
見える部分にはお気に入りを
▲飾り棚はたくさん置かずに、数を絞って置くこと。高さを出す際は、両側を低くするなど三角構成に置くとバランスが良いそう。
能登屋さん:
「チェストや扉収納との違いは、置いているものの中身がすっかり分かること。
見せる収納となるので、目に見えてくる小物やおもちゃは、見た目がかわいくて、自分や子どもがお気に入りのものを置くようにしています。
お人形のグッズなどは、カゴに入れると一気にインテリアに馴染むと同時にすっきり見えます。
細かいものは仕切りや箱を利用し、あえて見せてもいいかなと思うものはディスプレイ感覚で置いています」
家族が集まるリビングは、ものが増えがち。
日用品、雑貨、おもちゃ、ときにはランドセルまで集まってくるからこそ、ラック・シェルフのように、仕切りを追加することでアレンジしやすい収納棚を選ぶのも良いかもしれません。
次回は、大事なもの、雑多なものを収納するのに便利なリビングクローゼットについてお届けします。
次の記事はこちら
vol.04 リビングクローゼットの活用方法
「リビング収納」の他の記事
vol.01 家具選びとレイアウトのポイント
vol.02 チェストの使い方と収納ポイント
vol.05 ボックス、ワゴンを使った小物収納
【写真】鈴木静華
能登屋英里
整理収納アドバイザー。3歳娘、夫と3人暮らし。2019年からフリーランスで、インテリア相談や整理収納サービスを行なっている。ディスプレイのプロとして働いた経験を生かし、見せる収納が得意。自宅のインテリアについて綴るライター活動も。オフィシャルサイト:https://eirinotoya.com/ Instagram:@eiriyyy_interior
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