【BRAND NOTE】梅雨から夏にかけて「睡眠の悩み」を解決!ぐっすり眠るコツって?

編集スタッフ 田中

夏もぐっすり眠って、すっきり目覚めたい

ぐっすり眠れた気がしなくて、夏の朝は少しだけ体がだるい。私・田中にとって毎年の悩みでした。

眠る前には、部屋を暗くして、スマートフォンは見ないようにして……良いと言われる習慣づくりはしていても、「夏」だからこその悩みや疑問もあります。

シャワーだけで済ませるのは良くないと言うけど本当かな? エアコンの温度設定で家族と意見がちがって……など、寝具以外の生活習慣のことも浮かんできたのです。

BRAND NOTEでご一緒するようになった西川株式会社の企業理念は、「よく眠り、よく生きる。」。

今回は、夏もぐっすり眠りたいけど、どうすればいいんだろう?と、私たちが疑問に思ったことを、スリープマスター・杉原桃菜(すぎはら・ももな)さんに伺いました。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)


夏の睡眠、これでOK?
6つの疑問に答えます


 

Q:シャワーだけは良くないと言うけど…
A:寝つきやすくなるシャワーの方法があります!

ゆっくりとお風呂に浸かるほうがぐっすりと眠れる。知識はあるけど、夏はシャワーだけで済ませたい日もありますが……?

杉原さん:
「シャワーだけでも大丈夫です。コツは、首の後ろ・手首・足首に重点的に1〜2分ほどあてること。

この3つの部分は血管が集中しているから、ここを温めることで効率よく体温をあげられます。

シャワーで上げた体温が、就寝までに自然と下がっていくので、これだけでも十分寝つきをよくすることが期待できます」

 

Q:湯船につかると、熱くて疲れてしまう
A:香りで体感温度を下げると、入浴がラクです

杉原さん:
「夏の入浴時には、ペパーミントやハッカの香りを配合した精油やバスソルトがおすすめ。精油は浴室の床に数滴たらしてみてください。清涼感のある香りで暑さがやわらぎます。

また、お湯を38〜39度くらいにすると、体に負担がかからず、リラックスして入浴できます」

 

Q:エアコンの設定温度は何度がベスト?
A:28度じゃなくてもOKです

杉原さん:
「夏はエアコンとの付き合い方に悩みますよね。28度ではなくても、ご自身が心地いいと思う温度でOKです。なぜなら住環境によってエアコンの効き方には差があるから。

温湿度計を持っているなら、寝室において、室温28度以下をキープするように心がけてみてください。

また、寝苦しさから途中で目覚めてしまうと眠りが浅くなるので、エアコンは一晩中つけておいても大丈夫です。ただし、風が体に当たらないように、風向きを調整したり、布団を足元やお腹にかけたりして寝冷えを防いでください。これは扇風機でも同じです」

 

Q:夏の掛け布団は、どれがいいの?
A:掛け布団は綿・麻・シルクがおすすめ

▲西川のタオルケット。ガーゼ生地とパイル生地が両面にあしらわれており、どちらを使っても心地よい。

杉原さん:
「夏の掛け布団は、綿や麻、シルクの素材がおすすめです。これらの素材は寝ている間にかいた汗を吸収し、さらに熱をこもらせず涼しさを保ってくれるから。

もう1つおすすめなのが、掛け布団を何枚か使って体温調節すること。基本はタオルケットやガーゼケットをベースにして、肌寒い日なら、肌掛け布団をプラスしたり、薄手の羽毛布団に変えたりしても。

7月から9月中旬くらいまで、ずっと暑い夜が続くわけではないので、同じ1枚で通さずにこまめに変えるといいですよ」

 

Q:私は寒がり、家族は暑がり…どうすれば?
A:薄い羽毛布団*がおすすめです

▲0.3kgの羽毛が入った肌掛け布団の薄さ!(※こちらはウォッシャブル仕様ではありません)

「エアコンをつけると私は寒いんだけど、家族が暑がりで……」という悩みを持つスタッフもいました。

杉原さん:
「掛け布団に羽毛肌掛け布団を使ってみてください。これは羽毛の量が0.3kg前後と、一般的な冬用の約4分の1のボリューム感。とっても軽いのにちゃんと暖かく、湿気を吸ってはき出す性質もあるんです。

最近はウォッシャブル加工されたものも販売されているため、夏に汗をかいても洗えます。

掛け布団はお腹だけでなく足元までかけるのも冷えを防ぐポイント。頭寒足熱の下半身を温かくした状態は、体から熱を出して体温を下げ、深い眠りに入りやすくなるんです」

*羽毛布団……今回の場合は、羽毛布団のなかでも一番薄手で夏にも適している羽毛肌掛け布団のこと。

 

Q:シーツの洗濯頻度は?
A:1週間に1回が目安、パッドタイプがおすすめ

▲四隅にゴムが入ったパッドタイプのシーツは取り替えやすい。

夏は朝起きたときに汗をかいていることも。シーツって、実際はどのくらいの頻度でお洗濯したほうがいいのでしょうか。

杉原さん:
「目安は1週間に1回ですが、汗をたくさんかいたときはこまめに洗ってください。特に汗をかきやすい方は、マットレスに汗が染み込みにくい、中綿が入ったシーツを選ぶといいでしょう。

四隅にゴムがついたパッドタイプのシーツが取り替えやすいので、お洗濯回数が増えても楽だと思います。

掛け布団と同じで、通気性・吸水性のいい麻や綿や、肌触りがひんやりと気持ちいい素材も快適に眠れます」

 

寝具選び以外にも、頼れる「スリープマスター」

夏の眠りを快適にするコツを教えてくれた、スリープマスターの杉原さん。

西川株式会社では、1999年からこのスリープマスター養成制度をはじめて、これまでに1,000人以上が認定されているのだそう。寝具だけでなく、睡眠のメカニズムや自社の研究成果のことも講義を受けるといいます。

杉原さん:
「改めて勉強すると、接客に自信がつくという販売員が多いですね。

また、寝具選びの他に、お客様の睡眠の悩みをデータで見て改善方法を提案する『ねむりの相談所』では、スリープマスターがより個人的な悩みへアドバイスを行っています」

店頭で、一人ひとりに合ったアドバイスをするには、私たちが杉原さんに聞いたように素朴な疑問にも答えられる知識が必要なのですね。

ここで私は、個人の悩みの原因を探る『ねむりの相談所』のサービスに興味を持ちました。寝ている間のことは、何が起こっているか分からないからこそ、スリープマスターに聞いてみたい!

次回は、睡眠データをとって改善策を探った、『ねむりの相談所』体験レポートをお届けします。

 

▼スリープマスターに睡眠の悩みを相談できる店舗は全国にございます

👉寝具にまつわる他の記事はこちら
■ 肩のこりを改善!枕の正しい使い方とは?
■ 西川社員2人がおすすめする羽毛布団
■ 腰の痛みを予防する体操から、マットレス選びまで

【写真】木村文平


もくじ


 


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