【クラシコムの社員食堂】つけ合わせはナポリタン! 自家製パンで、サンドイッチのお昼ごはん
まきあやこ
こんにちは、社食担当のPerch.まきです。
今週私は遅めの夏休みを取って、パリに来ています。
この10年くらいは仕事優先で、思い入れの強いヨーロッパへの旅は諦めていました。
でも、Perch.のチームが成長してきて、私がしばらくいなくっても、十二分にお引き受けしているお届けのご予約に対応できるだろう!と、私もみんなも感じていた今年、ついに決行!!
というわけで、今週は私不在でチームのみんなにお届けをしてもらいました。
今週のお献立
◎pieni kuppeのソフトフランスのサンドイッチ(クミンのポークローストとグリル玉ねぎ・コールスロー)
◎ナポリタン
◎グリーンサラダ・和風のドレッシング
◎じゃがいものポタージュ
今回はつけ合わせをナポリタンにしました。みなさんいつもたくさん食べるので(笑)、パンだけだとお腹いっぱいにならないかなぁ……というのが今回お献立にナポリタンを入れた一番の理由。
ですが、クラシックな洋食屋さんみたいな、お子様ランチを食べる時みたいな、ちょっと特別なワクワクとした気持ちになるのが、ナポリタンの魅力だなって思います。
それにナポリタンって、冷めても美味しいので、実は常備菜的に作ってもいいんです。色もオレンジが鮮やかなので、一品足りない時に活躍してくれますよ。牛乳やバターをほんの少し入れて仕上げると「コク」出て、さらに美味しくなります。
そして、メインのサンドイッチには、グリルした野菜を挟みました。
オーブンでオイルと塩をしてじっくり焼いた野菜は、甘みが強くて、お肉の入ったちょっと硬めのパンで作るサンドイッチにぴったりです。
「Perch.」という屋号に込めた思いのこと
Perch.は、幅広い年齢の、様々なバックグラウンドをもつ多彩なメンバーで構成されています。
私がお休みの間、お昼を担当してくれたスタッフ中野は、自身でも「pieni kuppe(ピエニ クッペ)」というパンと焼き菓子のブランドをもっていて、Perch.のパンや焼き菓子は彼女の手によるものがほとんど。私がまだ10代の頃に知り合って、私が世界で一番すきなお菓子を作る人です。
▲今回は友達何人かで大きめのアパルトマンを借りました。私の部屋から見えたエッフェル塔の先っちょ。
私たちチームの「Perch.」という名前には「止まり木」という意味があります。
チームの名前を考える時に、才能のあるいろんな人が集まって、成長したり、一緒にご飯を食べたり、休んだり、巣立ったり、いつかどこかで疲れた時にはまた戻ってきたり。みんなが安心して、のびのびと健やかにいられる場所でありたいな、と思い名付けました。
そんな願いが通じたのか、我がチームには本当にいろいろな才能を持ったスタッフが集まっていて、それを十分に発揮してもらいながら、たくさんの人に日々おいしいお料理がお届けできることが、本当にありがたいなぁ……と思い巡らせるパリの夜でありました。
▲気になっていたパン屋さんにおやつと翌朝のパンを買いに行く。パリで過ごす至福な時間。
▲しっかりとしたレストランにも行ってお勉強。美しかった青リンゴと栗のデザート。
久しぶりのヨーロッパ。日常生活から遠く離れて、日常を振り返る本当に良い機会になりました。この時間で得たものを、チームのみんなと日々の仕事や生活に、還元して行けたらいいなぁ。
長いお休み、うれしかったです。
さて、来週は何を作りましょう?
まきあやこ
料理家 Food producer / stylist、ケータリングチームPerch.主宰。2013年よりFOOD unit GOCHISOとして活動を開始。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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