編集スタッフ　齋藤

これまで何度か挑戦したけれど、ぴたりと合う、納得のいくものに出合えなかったものの一つが「レザーのバッグ」です。

憧れていたし、きっとその日の装いもすこし大人に見せてくれる。でも、自分のいつもの服装に合うかな、自転車メインな日々だけど使えるかな、子どもと並んで歩く日でも大丈夫かな……とか不安要素がたっぷりで。

だから、持ちやすさや汚れへの安心感からついつい手に取っていたのが布バッグやサコッシュでした。

そんな私に、好きなレザーバッグができたのです。それはもう、毎日のように持っているわたし。その理由を探ってみました。

 

必要なものがちゃんと入るから毎日使える

出勤時の普段のかばんの中身は、なんだかんだいろいろ持ち歩いてしまいます。でも、これらが余裕を持って入る大きさ。

それに、PCや雑誌といったサイズ感のアイテムも入ります。トートは405gという軽さなので、中身が多めな日も助かります。

マグネットボタンが一つ付いているので、持っているときに口が広がることを防いでくれるし、しめることで持つ時のバッグの形も整うように思います。

 

カジュアルな装いにもちょうどいい

バッグの形はシンプルだけれど、紐の幅、底の丸みのかわいさ、ニュアンスのあるレザーのツヤが、どれも適度に女性らしくていいなあと思います。

カジュアルな服装が多いのですが、このレザーバッグを持つことで、背筋がほどよく伸びるような。そんな効果をひとさじ加えてくれます。

 

ハンドル持ちしたくなる時って？

このトートは肩掛けのほかにも、ハンドル持ちできる2WAY仕様。こうして持つと、底の丸みも際立つように感じます。

それに、腕に掛けてお財布を探したいとき、肩掛けにすると移動のジャマになりそうなとき……など意外にも便利なことに気がつきました。

もう一つ、冬場コートを着ているときには難しいですが、薄手のトップスであれば、こんなふうに掛けて使うこともできて、個人的には助かりました！

両手をあけたいとき、荷物があって子どもと手を繋ぎたいときなど、持ち方の選択肢に加えていると便利です。

 

雨予報でも、お気に入りを諦めなくていい！

牛レザーでありながら撥水加工がされているので、「午後から雨がぱらつく」「朝夕の雨に注意」なんて予報のときにも、迷わず持てます。これがすごく嬉しくて……！

なぜならこれまでは、雨の心配があるときは、普段のバッグから多少濡れてもいいバッグに変えて、お気に入りのバッグを持つことをそもそも諦めていました。

朝支度の中にあった「バッグどうしよう？」という迷いの時間がなく、天気のいい日と同じバッグを持てるのがとても良かったです。

※撥水加工を施していますが、完全防水ではなく、強い雨や長時間の雨を完全にはしのげません。また、撥水機能は徐々に薄れていきます。商品ページもあわせてご覧ください。

 

実は、ここも好きです

ほかにも、お気に入りのポイントがいくつもありまして……

内布のやさしいベージュの色味や、しっかりとした縫製。カードケースやスマホをいれるのにちょうどいいポケット。

縫製上でてくるこの四角いマークも、個人的に「かわいいなあ〜」と思いながら使っています。こんな小さな一つ一つに日々使いながら納得できることも嬉しいです。

「いいな」と思える佇まいと、使いやすさはどちらも譲れない。私にとって、そんなワガママを叶えてくれるのがこのレザーバッグです。

使うたびに静かなツヤが増していくようなレザーを、これからも持ち続けるのが楽しみです。

 

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