【新商品】フラワーアーティスト前田有紀さんとコラボ第2弾!ガラスのフラワーベースをつくりました。

商品プランナー 中居

こんにちは!商品プランナーの中居です。

春はもうすぐそこ。花屋さんの店頭に色とりどりのお花が並びはじめたのを見て、ウキウキしています。

そんな本日は、昨年ご好評いただいたフラワーアーティスト・前田有紀さんとのコラボ企画第2弾、「ガラスのフラワーベース」が登場です。

発売を記念して、今回はこのバイヤーズ・ヴォイスも特大号でお届けします!

この企画に込めた前田さんの想いと、新しいフラワーベースを使ったアレンジ方法をたっぷり教えていただきましたよ。

▲フラワーアーティストの前田有紀さん

 


今年もフラワーアーティスト・前田有紀さんとの

コラボレーションが実現


▲右側が昨年2月に発売した第1弾「白磁のフラワーベース」

第1弾「白磁のフラワーベース」は、「お花の初心者でも飾りやすい」「どんなお花でもさまになる」と嬉しいお声をたくさんいただきました(インスタグラムへの素敵な投稿もありがとうございます!)。

そこで、花のある暮らしをもっと楽しむために、2つ目に買うならどんな花器がいいだろう?との思いで、第2弾を企画。

念願叶って、再び前田さんとのコラボレーションが実現しました!

いただいたさまざまなアイデアの根底には、前田さんご自身の活動テーマでもある「花のある暮らし」にまつわる想いがありました。

 

「花を飾ること」の大切さに気づいた日々

以前はテレビ局に勤務されていた前田さん。毎日家に帰ったら寝るだけ、という忙しい生活が何年も続いていました。

そんな中、「暮らしを大事にしたい」という気持ちが次第に強くなっていったそう。

前田さん:
「そのとき取った行動の一つが、『花を飾る』ことでした。

はじめは一輪だったものが、組み合わせたらこんなに可愛いんだ!とどんどん楽しくなっていき、仕事にしたいと思うまでになって。

その頃から抱いている想いはずっと同じ。暮らしを豊かにしたいと悩んでいる方に、気軽に花を取り入れてもらうきっかけを作りたい、ということなんです。」

 

花を飾りたいけど難しい。一番多かったお悩みは?

その後イギリスへの留学を経て、都内の生花店でフラワーアーティストとしての修行を始められた前田さん。

そこでお客様からたびたび寄せられるこんなお悩みが気になっていました。

前田さん:
「接客をしていると、『花を飾りたいけどちょうどいい花器がない』というご相談を受けることが多かったんです。

そんな経験から、いつか自分で理想の花器を作ってみたいという思いを抱いていました。」

店長佐藤との対談がきっかけとなり、前田さんの想いに感銘を受けた私たち。

「花のある暮らし」をもっと楽しめる花器を一緒につくりたい!と始まったのが、このコラボレーション企画でした。

 

使いやすいから続く、を徹底追求。デザインに込めた想い

前田さん:
「飾って綺麗なのはもちろん嬉しいですが、使いづらいと続かない。

実は私も面倒くさがりで(笑)慌ただしい日々の中、花器のメンテナンスにまで気を遣えないのが正直なところ。

だからこそ気軽に、長く楽しんでもらえることに重点を置いて考えました。」

サイズや色味、デザインについていただいたアイデアは、日々お花と触れ合う前田さんならではの目からウロコの視点ばかり。

そんな前田さんこだわりのポイントを3つご紹介します!

 

①手が入る大きめの口径

「中まできちんと手を入れて洗えること」は第1弾から最も大切にしたこだわり。

お手入れしやすいことは、使いやすさにつながります。

また、風通しがよいと植物も長持ちしてくれるそう。花にとって心地いい状態かどうかも大切にしたポイントです。

 

②インテリアに映える絶妙なブルーグレー


ガラス素材は素敵だけど汚れが目立ちそう……とご相談したところ、絶妙なブルーグレーを提案いただきました。

シンプルなインテリアによく映える色味で、水垢や汚れも目立ちづらい。

また、他の色を引き立ててくれるので前田さんもよく取り入れるのだそう。意外ですが、ピンクや赤のお花との相性もいいんですよ。

「くもりや傷がつき、味わいが出た佇まいもきっと素敵。とにかく気兼ねなく使ってほしいですね。」と前田さん。

イギリス留学時に心ひかれたアンティークのガラス花器のような、年月を重ねた風合いもイメージしました。

 

③小さめブーケがそのまま収まるサイズ

「花屋さんで売っている小さめブーケをそのままぽんっと活けられたら、きっと毎日続けられるはず」そんな想いから小ぶりなサイズに。

前回の白磁フラワーベースと並べたときのバランスにもこだわって、幅や高さをリクエストいただきました。

その他にも、持ちやすくてアクセントにもなるピッチャー型など、見た目と使いやすさにとことんこだわり、形にしていったフラワーベース。

商品ページでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

 


ガラスのフラワーベースをつかって、

実際にお花を活けていただきました!


こうして完成したフラワーベース、活けるときに注意するポイントやおすすめの活け方も気になるところ。

そこで、すぐに実践できるポイントを実際にお花を活けていただきながら教えていただきました!

1輪だけ飾るなら

前田さん:
「ピッチャー型のメリットは、片口と取っ手のついたアシンメトリなデザインのおかげで、花一本からバランスよく活けられること。

ガーベラやチューリップ、スイートピーなど存在感のある花を、片口の切れ目に立てかけるようにして飾ってみてください。それだけでさまになりますよ。

1輪の場合、フラワーベースの口元と花の間に余白が出過ぎないよう、少し短めにカットするのもポイントです。」

 

ブーケや、スプレー咲きの花なら

前田さん:
「ガラスの色がブルーなので、青系や白、紫、グリーンなどの寒色が混じったブーケを飾るとよく映えます。

シンプルなカスミソウやスターチス、マトリカリア、マーガレットなどのスプレー咲きを飾るのもおすすめ。花の長さをフラワーベースの2倍くらいにすると、バランスがちょうどよくなりますよ。」

 

第1弾「白磁のフラワーベース」と並べて飾るには?

前田さん:
「白磁のフラワーベースに背の高い花を、ガラスのフラワーベースに小ぶりな花を活けて高低差をつけるとリズムがよくなります。

似た色味のお花をどちらにも混ぜてあげると、統一感がでて素敵ですよ」

前田さん:
「仕上げにいろんな角度から見て、花がそっぽを向いていないか、真正面じゃなくちょっと横を向いてたほうが可愛いかな、と自分なりにアレンジして楽しんでくださいね」

* * *

お話を聞きながら、私も早くお花を飾ってみたい気持ちでうずうず!この日は早速お花を買って帰りましたよ。

前田さんと私たちの想いとこだわりが詰まったフラワーベース。ぜひ一緒に花のある暮らしを楽しんでみませんか?

ここまで長文になってしまいましたが、お伝えしきれなかった魅力がまだまだ盛りだくさん。

今回は商品ページに加えて、「スタッフの愛用品増刊号」として実際に部屋で飾った様子もたっぷりご紹介しています!

ぜひあわせてご覧くださいね。



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