【スタッフの愛用品増刊号】前田さんコラボの「フラワーベース」で、スタッフ3名が自宅に花を活けてみました。
編集スタッフ 奥村
スタッフ3名が自宅で使ってみました!
今日発売の、フラワーアーティスト・前田有紀(まえだ ゆき)さんとコラボして作った「ガラスのフラワーベース」。
「バイヤーズ・ヴォイス」では、前田さん自身がデザインにこめた想いや、おすすめの活け方を伺っています。
▲フラワーアーティストの前田有紀さん
「はじめての方でも活けやすいデザイン」がコンセプト。そこで今回は「花が好きだけどうまく飾れない……」と感じていたスタッフ3名に、自宅でお花を飾ってみてもらいました!
花選びや、飾る場所のご参考になれば嬉しいです。
白い壁によく生えるブルーが◎
ピンクのお花とも相性ばっちりです
(バイヤー竹内)
竹内:
「いつもお花やグリーンを飾る定位置は、壁際の本棚の一角。白壁&棚板も白色なので、フラワーベースのブルーとガラスの透け感が、ほどよい存在感になっていいなあと思いました。
清潔感のある爽やかな見た目が気に入って、今回はイメージに合う白い『チューリップ』を飾ってみました。白ベースのインテリアでは白い花を飾ると同化してしまいがちですが、ブルーのフラワーベースならそれが気にならず飾れるのも気に入りました。
色つきだと、汚れが目立たなそうなのも嬉しいですね」
竹内:
「ガラスが自然光でキラキラするのもきれいでした。ちょうどいいサイズ感なので、わが家ではキッチンの窓際に置きたいです。
ピンク系のお花は合うのかな?と気になって『ラナンキュラス』を活けてみましたが、淡いブルーは色物のお花ともけんかせずに飾れました。
ラナンキュラスの薄い花びらとガラスの透け感もマッチしていて、キッチンで目が合うたびにきゅんとします」
和室にもぴったり!
少ない本数でも間延びしません
(編集スタッフ 小林)
小林:
「わが家は和室が多いので、最初見たときインテリアに合うかな?と不安だったのですが、色味がシックなブルーだからか思った以上にぴったり! 木の家具ともよく合うので、和風の家にもおすすめです。
今回飾った花は『クレマチス』。華やかな花よりも、落ち着いた見た目の花がわが家には合う気がして選びました」
小林:
「実はお花を飾るのに苦手意識があって、普段はテクニックがなくても素敵に見える枝もののグリーンを選ぶことが多いんです。
ブーケのように複数のお花を組み合わせて活けるのは、バランスに自信がなくてあまりせず……なので飾るとしたら1種類のみなのですが、本数が少なめだと寂しげな印象になるのが悩み。
でも、ピッチャー型のこのフラワーベースはデザインに存在感があるので、今回2本だけを活けてもいい感じにまとまって嬉しかったです。これなら、買ってきたお花をそのまま活けてもさまになりますね。
1本を片口の部分に立てかけて、高低差をつけてみると、本数が少なくても間延びせずに飾れました」
ひとり暮らしでも飾りやすいサイズ感
グリーンだけでも絵になります
(バイヤー 郡)
郡:
「モノトーンの雑貨が多いインテリアなので、落ち着いた色味のドライフラワーやグリーンを選ぶことが多いです。
ひとり暮らしであまり大きな部屋ではないので、枝もののグリーンを飾ると圧迫感が出てしまいがち。このフラワーベースはワンルームに置いてもちょうどいいコンパクトさが気に入りました。
落ち着いた色味なのでインテリアをじゃましないし、花がない時でもかわいいので雑貨として棚の上に置いておきたいです。特に口部分のリブのような模様が気に入っています」
郡:
「今回活けてみたのは青い実のついた『ガマズミ』と、『ユーカリ』。
ブルーグレーのガラスだからか、色の落ち着いた花やグリーンを活けても全然質素にならないんです。シンプルにユーカリだけ活けてもさまになるので、グリーンは好きだけどあれこれ試すのに苦手意識のあるわたしにとっては心強いフラワーベースです」
***
インテリアも、花選びも3者3様。そんな中でもどの家にもしっくりとなじんでいて、いろんな楽しみ方ができそうな頼もしさを感じました。
なにより「飾らない時でもさまになる」のも、このフラワーベースのいいところ。気負わずに自分に合ったペースで、お花を楽しむきっかけになれたら嬉しいです。
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