【メイクのはなし】洋服を目印に色を選んでみたら……。服好きスタッフのお気に入りメイク(商品プランナー加藤編)
編集スタッフ 岡本
この特集では「雑貨のように、インテリアのように、洋服のように」という思いを込めて誕生したオリジナルメイクアップシリーズを、スタッフが使うなかで感じたリアルな声とともにご紹介しています。
「自分に似合う色が分からない」「実のところ使い心地ってどうなんだろう?」と迷われている方にも、参考にしていただけたら嬉しいです。
今回は、スタッフの間でも洋服好きで知られる商品プランナーの加藤に話を聞きました。スタッフ同士の口コミを参考に、新しいメイクの楽しみ方を見つけたようです。
商品プランナー 加藤
「トップスとの色合わせを意識して。
洋服を目印にその日のメイクをコーディネート」
洋服好きにとってメイクってどんな存在?
加藤:
「メイクは一日のスタートに気合を入れるスイッチのような存在です。
TPOに合わせて洋服を変えたり気分転換に髪を切るのって、ちょっとした変身願望を叶えてくれる感覚があるのですが、それをより気軽にできるのがメイクなのかなと思います。
メイクの工夫って自分にしか分からないくらいささやかな違いだし、今はリモートワークで人と会う機会も減っているけれど、やっぱり新しいコスメに出合うとワクワクして、似合うかなあと緊張します。そうやって日々に小さな彩りを加えてくれる存在だと感じています」
加藤:
「最近は着心地重視のシンプルなデザインのものを手に取ることが増えました。
それでいて、色や柄物などニュアンスのあるアイテムに惹かれています。
服とメイクの色のトーンが揃うと身に付けていて落ち着くので、コーディネートを考えるときはトップスの色とアイカラーの色味を近付けるように意識していますね。
例えば、トップスが暖色系のときはアイカラーはブラウンやオレンジ。寒色系はグリーンといったイメージです」
一石二鳥の万能リップ。
塗り方で印象が変わる「ウィッシュオレンジ」
02_ウィッシュオレンジ
加藤:
「唇の色が薄く、リップを塗ると『今日どうしたの?』と言われそうなよそ行きの見た目になりがちですが、このオレンジは悪目立ちせずかなりナチュラル。黄みの強い私の肌色とも馴染んでくれるので普段づかいに重宝しています。
最近は2パターンの塗り方を試していて、定番はリップバームを塗ってから指でトントンと色をのせます。塗っているかいないかぐらいの色付きですが、血色のよい明るい表情になって、塗らないときとはかなり見え方が変わるんです。
気分を変えたいときは、2度塗りして最後はティッシュオフ。同じリップでも塗り方を変えるだけでかなり印象が異なるのでシーンに合わせて使えます」
アイメイクはブラウン一択。
そんな方に試してほしい「アウェイクオレンジ」
▲左:THREE / アイシャドウ(ディメンショナルビジョンアイパレット03 AMBER GAZING)
02_アウェイクオレンジ
加藤:
「私の目は二重の線がうっすら入った一重なため、黒目から目尻にかけて濃いめのアイカラーを入れ、二重の幅を強調するように色をのせると引き締まった印象に見えると発見がありました。
そんな私に特にフィットしたのが、『02 アウェイクオレンジ』。手持ちのブラウン系コスメ(THREE)との相性がよく、使いやすい。それでいてブラウンよりもワントーン明るい印象になるので、目周りが暗く沈んだ印象にならないのが嬉しいです。
ほんのり涙袋にも色を足すと、よりふだんと違う雰囲気になります」
もともと、メイクは苦手でした
加藤:
「今でこそファッションに合わせて楽しむこともあるメイクですが、実はもともと苦手な方。とくに目元は冒険知らずのブラウン一択だったんです。
それ以外の色は似合わないと思い込んでいたのですが、当店スタッフの口コミをきっかけに今までチャレンジしなかったアイカラーを試してみました。
そのとき選んだフォレストグリーンと、このアウェイクオレンジが、今までとは明らかに違うのに無理してつけている感じがなく、メイクってもっと自由でいいのかもと思えたんです。
最近はマスクをすることが多いので、カラーアイシャドウやカラーマスカラなどでアイメイクに変化を取り入れるのが楽しくて。
一歩踏み出すにはきっかけがいるけれど、思い切って試してよかったなと思っています」
メイクはファッションの一部だから、きっと洋服が好きな人はメイクも自分に似合うものをよく知っているのだろうと思っていたのです。
でも実は、メイク迷子の私と同じように、新しいものを試すときはどきどきするし、似合うアイテムとの出会いは宝物のような体験であることを知りました。
加藤にとってメイクの幅を広げるきっかけがスタッフの口コミだったように、この「みんな迷いながら楽しんでいる」という気付きが、私にとって日々のメイクに変化をもたらすきっかけとなりそうです。
さて次回は、オリジナルメイクアップアイテム開発チームのスタッフに話を聞いてみたいと思います。おたのしみに。
(つづく)
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