【わたしの朝支度】まずは鏡で自分の顔をのぞくところから。子育て中ママスタッフの身支度(編集スタッフ 齋藤)

編集スタッフ 岡本

朝起きて顔を洗い、乾いた喉を潤して、キッチンに立つ。

そうやって朝の支度をひとつひとつ重ねていくと「さあ、今日も1日がはじまった」と頭と体のスイッチがゆっくりと入っていくような感覚になります。

そんな朝の身支度について、今回は、6歳と4歳の二児の母である編集チーム齋藤に話を聞きました。齋藤にとって朝のスイッチは、コーヒーとメイク。そしてあるものを手にしたことで、そのメイク事情に最近、変化があったのだそう。

 


編集チーム 齋藤

「コーヒーとメイクが朝のスイッチ。
久々メイクは、発見とワクワクの連続です」


齋藤:
「朝時間があるときはお気に入りのサーバーと鍋敷きを出して、コーヒーを淹れます。部屋中にいい香りが漂って、いつもよりたくさん深呼吸したくなるんです。

コーヒーを飲みながら次に取り掛かるのは、最近興味が再燃してきたメイク。

オリジナルアイテムの発売を機に、メイクにまつわる読み物に目を通すようになってとても影響を受けています。

大きな変化になったのは、無印良品で鏡を買ったこと。

これまでは洗面所の蛍光灯の明かりでメイクしていたのですが、改めてコスメの魅力に惹かれ始めて自然光が届くリビングでしてみたくなったんです。朝の光を受けながら自分の顔と向き合うことで、メイクをする心持ちが変わったような気がします」

二児の母にとって、メイクはどんな存在?

齋藤:
「おそらくメイクを一番楽しんでいたのは学生時代。社会人になってから忙しさもあり、どんどん薄づきになっていきました。そして子どもが生まれてからのここ5〜6年は、簡単なベースメイクに眉とリップクリームだけという、必要最低限のメイクでしたね。

でも上の子が6歳、下の子が4歳になり、ほんの少しだけ自分と向き合う時間が作れるように。ちょうど同じタイミングで当店からオリジナルメイクアイテムが出たので、改めてメイクを楽しむきっかけが生まれたんです。

とはいえ、メイクについて考えるなんて数年ぶり。はじめは本当にこわごわ試す……といった感じでした。そして商品ページの情報やいろいろなメイクコンテンツ、動画や他のスタッフの口コミに触れて、『これなら使えそう』『この色試してみたい!』と、少しずつ前のめりになることができたように思います。

ちょっとだけ離れていたけれど、『メイクって楽しい』だったり『自分の顔をしっかり見つめる』といった感覚が久しぶりで、毎朝ワクワクしながら鏡の前に座っています」

ふだんのコスメ選びのポイントは?

齋藤:
「自分なりの基準はそこまで定まっていないというのが正直なところ。ミーハーなので、信頼できる方が『いいよ!』と言ったら試したくなります。

なので、またふつふつとメイクへの興味が高まっている今がとっても楽しくて。

草場妙子さんの本やAYANAさんのインスタグラムなどをよく参考にしています。

基準を持って選ぶというよりも、臆さず試してみよう!似合うものに出会えたら嬉しいな〜という気持ちが大きいですね」

 


顔の温度をアップ。
オレンジ+αでほどよく華やかに


01_アミュレットレッド、02_ウィッシュオレンジ

齋藤:
「オレンジ系リップはこれまでも何度か手にしたことがあって、イエローベースの私の肌の色との相性がいいイメージがありました。

このウィッシュオレンジは、初めてつけたとき繊細なラメや顔の温度を上げてくれる色合いに感動したんです。

馴染みがいいので日常的に使えますし、リモートMTGの前にさっとひと塗りすると気分が上がります。

それからこの特集をきっかけに、リップの重ね付けって面白いかもと思い、最近はオレンジの上にアミュレットレッドを重ねて塗ることも。オレンジ単体のときよりも、ふわりと華やかになるようで気に入っています」

02_アウェイクオレンジ、04_フィーリングブラウン

齋藤
「私の目は奥二重なので、まぶたに色をのせてもアイカラーの色味を実感できることが少なかったんです。

でもメイクにまつわる当店の読みものを読むうち、ふと伏し目がちになったときだけに見えるアイメイクって素敵かもと思って。そういえば、私もだれかのメイクを見るときに、正面ではないちょっとした瞬間の表情に惹かれることがあったので、真似してみたいと思いました。

まずは使い慣れているブラウンに馴染むカラーとして、アウェイクオレンジに挑戦。その発色の良さや塗り方によって表情が変わる感じが楽しくて、久々にメイクで気分が上がりました。

腫れぼったく見えることもなく、ワードローブにあるベージュ系の秋服とも雰囲気がマッチして嬉しかったです。

ここ数年はずっと黒髪のショートヘア。それにピアスはコットンパールと、髪型やファッションでは好きな組み合わせが定着しつつも、本当にメイクは二の次でした。

でもオレンジのアイカラーやリップがそんな自分のぶれない定番にフィットしつつ新しい顔を見せてくれて、久しぶりにメイクへ向かう気持ちを応援してくれているような気がしています」

初めてメイクの楽しさを覚えた学生時代から、社会人になり母になり、そうして移り変わるライフステージの中に、いつもメイクはあったはず。

齋藤の話を聞いて、環境の変化で少し距離があいたとしても、ちゃんと「今の私」に似合うメイクに出合い直すことができるのだと感じました。

次回は、コスメ迷子中だというスタッフの、メイクのはなしをお届けします。

(つづく)

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他スタッフの「メイクのはなし」はこちら

 


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