socukaさんとの一日。

店長 佐藤

今日は先週一斉出荷させていただいた
socukaさんがつくる北欧をイメージした花束「シナモンロール」40束の
製作当日の風景を写真とともにご紹介したいと思います。

この写真を撮り始めた時間より、ずっと早い時間から
socukaさんの一日は始まっていました。

そう、早朝からの仕入れです!
市場へいつものように車で行き、花束作りに使う花材を
車いっぱいに仕入れてきてくれました。

私たちは色々と下準備だけしながら、
socukaさんの到着をオフィスにて待ちます。

まずは仕入れてきた花材の水揚げから始まるので、
用意していたバケツにたっぷり水をはり、
ずらーっと並べます。

切り落とした枝や葉っぱなどたくさんのゴミが出るので、
下にビニールシートを敷くのも忘れずに。

socukaさんとともにたくさんのお花たちが到着しました。

水揚げという作業は、お花をぐんと元気にしてから作り込みに入るために
すごく大事な最初の作業なのですが、
普通のお花屋さんでも下の写真のように
お花がしばらく新聞紙に巻かれてお水に浸かってるのを
よく見かけますよね。

秋色の紫陽花や、
あわーいピンク色にもベージュにも見える薔薇たちが
丁寧に新聞紙に巻かれ、水揚げ中の様子です。

水揚げが終了すると、
いよいよsocukaさんがひとつひとつブーケに仕上げていきます。

socukaさんはいつも気さくでチャーミングな笑顔でいっぱいの方なのですが、、、、

いざ作り込みに入ると、この真剣顔。
プロ魂を感じ、かっこいいーって思いました。

できあがったブーケたちは、
再びラッピングを待つためにお水に浸かって待機中。

さて、今度はラッピングの準備に同時進行で入っていきます。

アシスタントは私とヨシベさんです。

ヨシベさんは花束のラッピングに使うワックスペーパーを
socukaさんに指示されたサイズに一枚一枚カットしていきます。

私は別の場所で、サテンリボンのカットを。
こういう地道な作業、好きなんですよねー。
ひたすらリボンを指示された長さに切っているところです。

 

ここまでの風景は動画でもご覧いただけます↓↓

途中ではこんな工程もありました。

そう、今回の花束は「シナモンロール」という名前ですが
アレンジの中に本物のシナモンスティックが入るんです。
なので、そのための地道な工作という過程も実はあったんですよ♪

まずsocukaさんがご自宅ですでに
ここまで作業をしてきてくださっていました。
短くカットされたシナモンスティックにワイヤーが巻かれているところまで。

ワイヤーに見栄えがよいようにグリーンのテープを巻きつけていきます。

さらにチョコレート色のラフィア(紐)を
私が針金を隠すようにグルグル巻きにしていきました。

これが出来上がりの図です。

このシナモンスティックの工作作業も
かなり夢中でやってしまいました(笑)
内職の気分で、集中して手先を動かし、なんだか脳も活性化されたような?

さて、ここで登場するのが当社唯一の男性、社長のアニです。

アニはひたすら花束をお届けするための
専用箱の組立に励んでくれました。

出来上がったブーケのラッピングもいよいよ始まりました。
ベージュとチョコレートブラウン2色のワックスペーパーを重ね使い。
美味しい焼き菓子みたいなイメージになるといいな♪と。

これが花束の出来上がりの写真です。
私たちも胸がドキドキしました。

花をお送りするための専用の箱。
私たちは普段雑貨の通販なので割れ物などには注意する日々なのですが、
花という生モノをお送りするにはまたそれなりのノウハウがあり
花箱というのも今回始めて利用したのですが、
この箱がよく出来ていて、とっても感心してしまいました。

出来上がった荷物がずらーっと並んだ図です。

出来上がった箱が整然と並んだ姿を見たときは
クラシコムのスタッフみんながこの箱の周りに集まって
感動と喜びの嵐でした。

新しいことがこれから起こるようなワクワク感と、
今回この花束をご注文くださったお客様への感謝の気持ちと、
無事にお客様のお手元に届き喜んでいただけますようにという願いとで
胸はいっぱいになりました。

こんなふうにして、
私たちの花束の作り込み&出荷作業の当日は終了しました。

お客様のお手元に届きました後も、
甘い香りや、お花がある週末をお楽しみいただけていたら
嬉しいなと思います。

——————————–

今回こうして私たちもsocukaさんと一緒にお仕事をさせていただき、
socukaさんのセンスだけでなく、仕事人としての一面もたくさん
垣間見ることができ、これからも何か一緒に企画したりしていけたらという
思いをより強めることができました。

一緒に仕事をしたいなって素直に思える人に出会えたということは
何より嬉しいことだったりします。

そんなわけで、これから先、また何か「お花」にまつわることで
ワクワクするような企画を考えていけたらと思っておりますので
「いつか、また」を是非楽しみにしていただけたらと思います。

最後に、あらためて、
この度ご注文くださった皆様、本当にありがとうございました!

 


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