【密着!】思ったままに進んでみる?世界を旅する料理研究家・口尾麻美さん
編集スタッフ 澁谷
好きは曲げられない!
ありのままでいたいから
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第25弾をお届けします。
今回は、料理研究家の口尾麻美(くちお あさみ)さんにご登場いただきました!
トルコやモロッコを初め、世界各国の料理に魅了され料理研究家として活動する口尾さん。これまで世界中を旅してきた口尾さんが書いた「思ったままに進め!」という言葉の意味とは-。
20代後半くらいの頃、各国へ旅に出た中でも特に印象に残っていると言うモロッコ。中でもタジンという鍋を使った料理を初めて食べた時、日本でいう肉じゃがのような家庭料理の懐かしさを感じたと話します。
その衝撃や、料理のレシピだけではない食文化を本にして伝えたい、その一心で料理研究家としての活動を始めました。
▲テントのような形をしているのが“タジン鍋”。蒸したり煮込んだりが得意な鍋だそう。
「海外に行くとモヤモヤしてたことが吹っ切れるというか」と話す口尾さん。
旅に出て現地のキッチンに一歩足を踏み入れると見えてきた、煮込み料理をしながら歌っていたり、ミントティーを飲んだりお菓子を食べたりと、料理をする時間そのものを楽しみながら自由にありのままでいる人々の姿。
ありのままでいいんだと思える現地の人の姿は「自分は人とは違う気がするけれど、同じにもできない」そんな悩みを抱えていた口尾さんにとって希望になったと話します。
「人が目につかないようなことに興味があるので」そう控えめに話す口尾さんが作る料理は、どれも彩りが鮮やかで、シルエットまで愛らしい料理ばかり。
「なんで黄色い料理が多いの?」そんな素朴な疑問を現地の方に質問してみたこともあるのだそう。体験してきたエピソードを思い起こしながら、楽しそうに料理をする口尾さんのとある1日に密着しました。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
バックナンバー
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【とっておきの休日を過ごすなら】第2話:鍋ひとつで、本格的なエスニック料理。家で異国気分を味わえる「魚のタジン」
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