【あの人のバッグ】小ぶりなバッグと大きめバッグを使い分けて(ファーマーズテーブル店主・石川博子さん)
編集スタッフ 糸井
大きさや、形、その中身……「バッグ」には、そこかしこに “その人らしさ” がぎゅっと詰まっている気がします。「あの人のバッグ」は、そんな気になるあの人のバッグやポーチの中身、気になるお買い物スポットまで、あれこれ聞いてみる連載シリーズ
今回のバッグの持ち主は、ファーマーズテーブル店主の石川博子(いしかわ ひろこ)さんです。
26歳のときに雑貨店『ファーマーズテーブル』を開店し、以来35年が経った今もお店を続けている石川さん。自らセレクトを続ける、もの選びのセンスが光る石川さんのバッグの中身を見せてもらいました。
—バッグの中身—
お財布は、仕事とプライベートで使い分けて。
左から
・エコバッグ / GRANITE GEAR
・手帳
・玉村クニ子さんのポーチ
・ハンカチ / 古着屋さんで購入したもの
・スマホ
・カードケース/ COKIA
・お財布 / mïndy
石川さん
「歳を重ねるうちに大きなバッグを持ち運ぶ負担も大きくなり、小さめのバッグを使用するようになりました。そうするとお財布も小さめがベストでした。『mïndy』の財布は実に優れもの。チェーンの取り外しが簡単なのでポーチのように斜めがけして出かけたり、外してバッグに入れたりしています。
『COKIA』のカードケースは仕事用のカードを入れています。どちらもお店で扱っています」
–ポーチの中身–
最低限のケア用品を詰めて。
左から
・眼鏡クリーナー
・消毒液
・リップクリーム
・ハンドクリーム / ユースキン
石川さん
「ポーチの中身は、最低限のケア用品だけを入れてシンプルにしています。リップクリーム、ハンドクリームともに長年お世話になっているメーカーです」
出張バッグには本を欠かさずに。
奥から
・ポシェット / Blaquishさんとのコラボ
・ワニステッチバッグ / tsuyu
・アンティークリネン生地のバッグ / uzaki
・ポーチ / COKIA
石川さん
「最近は軽くて小さめのバッグをいくつか使い分けています。
下の写真の黒い大きなバッグは、まだ体力が十分だった頃に愛用していたもの。今はもっぱら出張に持っていきますね。そしてこのバッグには必ず本がセットなのです。
以前は、朝早くお店に来て、お茶を入れて30分ほどは本を読んでいましたが、今はおかげさまで忙しく、その時間が取れないので、出張に行く時の電車の中が私の読書タイムです」
石川さん
「普段つけているアクセサリーは、『jomathwich』のイヤーカフです。すごくシンプルで、サイズ違いでつけると動きが出て一層素敵なんです」
***
そんな石川さんの毎日のお供たち。さて次回は、どなたのかばんの中身をご紹介いたしましょう。
【写真】石川博子
石川博子
「ファーマーズテーブル」店主。スタイリストとして活躍の後、1985年に生活雑貨の店を立ち上げる。表参道の同潤会アパート、原宿キャットストリート脇の路面店を経て、2010年に恵比寿へと移転。お店のInstagramは@farmerstable_ebisuから。
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